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カテゴリ:NHK朝ドラ-1>ファイト~だんだん
またまた猫の病院通いが始まってしまった
…ひじゅにですが何か? 「その道中の陽気なこと」 和田家の食卓― メニューがカレーライスというのもツボを抑えとりますなあ。 少しばかりオッサンぽくなった正平クンのアップからスタート。 糸子おかあちゃんも一緒>若狭は状態が落ち着いたとの説明も忘れず 話題は若狭がいよいよ“ひぐらし亭”出演するということで、 しかも正太郎お祖父ちゃんの命日に当たる10月11日ということで、 「ドラマも纏めにかかっとるなあ…」感ひしひし>何ちゃ、それ そして10月11日の“ひぐらし亭”― 昼席には小草々の名前が最初に書かれていて何か嬉しい。 鏡漢方、土佐屋雀尊てのはシャレかい? 四草さんの名前もあるので、ひじゅにが近所に住んでたら毎日通っていただろう。 頭の悪い連中のひとりですから(笑) 肝心なのは夜席。 夫婦会ということで、草々にいさんが『宿替え』若狭が『愛宕山』。 楽屋を出ようとする若狭の前に現れる正太郎お祖父ちゃん。 師匠が一度出てきたから、今度はお祖父ちゃんの番だね(笑) 顔の雰囲気が以前と違う…と思うのは私だけ? やはり役を離れてしばらくするとオーラも変わってきちゃうのかな。 いや、受け取る若狭が年を取った…てことなのかな? 直接は喋らず、昔の言葉が若狭の頭の中に響くだけ。 後のシーンでの、若狭の決意を表しているのだろう。 最近ずっと彼女の中でモヤモヤしていた「違和感」や、皆の言葉や自分の経験が全て この時にやっと、綺麗に繋がったのだと思う。 お祖父ちゃんの形に。 お祖父ちゃんは若狭にとって導きでもあり支えでもあるから。 ていうか、彼女を促す内面の何かを象徴するものだろうから。 てことで『愛宕山』― 多分いつもの創作落語と同じ調子で、自分自身をネタに枕を語る若狭。 回想シーンが挟まれるのは想定の範囲内、 パンツ丸見えシーンまで出てくるとは想定の範囲外>こらこら 最後に古典を…というよりも、若狭の人生と深く結び付いている『愛宕山』は 若狭の創作落語の究極の形であるのかもしれない>言い過ぎ? てことで引退宣言― 従来のヒロインっぽくないのが特徴の若狭だけれど、 従来のヒロインと共通の特質もしっかり持ち合わせているもので、 その一つが…暴走。 楽屋でハッキリ見えてしまった以上、相談なしにGOするのも当然(^^;) ツレヅレンジャーも和田家の面々もA子も順ちゃんも揃う中、決意を語る若狭。 従来のヒロインも真っ青な舞台装置>ぇ やっぱ出てきた 「お母ちゃんみたいになりたくない」 そして出てきた 「お母ちゃんみたいになりたい」 最大の伏線回収>伏線言うんかな? この言葉が専業主婦の反感を買って低視聴率に結び付いたと主張していた人は 今回をどう受け止めたのか、ちょっと興味あり>意地悪? 専業主婦を否定していたと思ったら、実は大絶賛していると受け取るかなあ? 逆に今度は兼業主婦を否定していると言い出したりして?(笑) そもそも、このドラマはどんな生き方をも否定はしていないと思うんだけどね。 個人的には落語家を続けてほしいけど、両立出来るほど器用なヒロインじゃないからな。 つまりは、若狭(もはや喜代美か)は未だにダメダメなヤツなんだよね。 でも、自分にとって今一番重要なことを見極め、それを選ぶ強さを得られたんだと思う。 このドラマは、ダメで弱くてアホな人間を思いっきり肯定してくれてると思う。 『ちりとてちん』etc.朝ドラ感想は「REVIEWの部屋」から行けます ☆やっくんち☆ ◇人気映画・TVBLOG◇ ■10%OFF■落語 桂枝雀 DVD【枝雀落語大全 第八集】 2002/4/11発売 【ジブリ】魔女の宅急便プチリュックコレクション(ジジ)【0328野球2】 「引退宣言」で検索したら出てきた。 映画雑誌で新作として紹介されてたのを読んだばかりなので、もうDVDが出てるのに驚いた。 しかも安いのに驚いた(笑)>なので貼っときます マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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