|
カテゴリ:相棒
第9話『あすなろの唄』
「お待たせしました」byひじゅに 「待ってはいません」by右京 冒頭でイキナリ利重剛が登場。 どう見ても彼が犯人っぽいので 第6話『ラストソング』で、そう思わせておいて実はそうではなかった 倒叙法(犯人を視聴者には先に明かす『刑事コロンボ』式作法)を 今度こそ用いるのかな、と最初は思った。 でも、そういうのに付き物の犯行シーンは出さず ハッキリ彼を犯人と指し示すこともせず話は淡々と進んでいくので やっぱり違うのかな…と思いかけたら、 やっぱそうだった(笑) 裏の裏をかいたドンデン返し? …その割には「騙された!」という快感は味わえなかった>スマソ 利重剛はやたらと被害者との思い出を振り返る。 ちょっと抒情的というか、 科学者らしからぬ、あるいは科学者だからこその 非常に感情的なもの。 まるで被害者と恋愛関係にあったかの様>ぉぃ 2人で研究していた細菌@バクテロリスを、やたら「子供」呼んでいたのは もしや、それを匂わせていた!?>違うだろ まあ、2人がどれだけ心血を注いでいたか 視聴者に理解しやすい様に用いた“例え”であるんだろう。 実際、それほどに熱く注ぎ込んでいた愛情が いつしか違う方向に捻じれてしまったが故の悲劇と言えるから。 あ、そうするとやっぱ、基本は痴話喧嘩?>こらこら ま、そーいうことなんで>決めつけてんのかい 最初に利重剛が登場しイキナリ回想シーンが入ったりしたのは 本当は彼の視点で物語を構成したかったのかも? 『アクロイド殺し』(A・クリスティ)みたいなさ。 穿ち過ぎ? でも、これは『相棒』だから、 右京さん&ミッチーは勿論 イタミン達も鑑識さんも登場させなきゃならないし そこのとこの兼ね合いで少しばかりズレが生じちゃったのかも? そう考えると、 右京さんの推理がイマイチ冴えない気がしたのも当然かもしれない。 それに何よりも 右京さんのミッチーへの態度はいつもにも増してクールだし 鑑識さんを扱き使うし(笑) 被害者&犯人の関係性を際立たせるための対比だったのかも? 利重剛は割と好きなので、ちょっと好意的に解釈してみました>好意的かい だって動機に納得できなかったんだもん。 国益なんざ、どーでも良いじゃん>ぉ 子供を第一に考えないから子供を死なせる結果になったんじゃん。 ま、最後に希望が残って良かったけど。 ことほどさように単純ひじゅには テーマを声高に訴えるよりドラマとしてまず面白くしてほしい。 え、だから今回はアクション・シーンを入れたんだって? それも右京&ミッチー危機一髪のシーンを? う~ん ちょっと浮いてた気がしなくもな…(以下略 でも、ああして背中を押されて倒れこむ様に部屋に入って それからカバンを開けてマスクを取り出して…と 相当素早く手順良くやらないと大変だったよね。 その間、息を止めてなきゃならないし。 そこは大いに感心した>そこかい 実は今回は三浦さんがカッコ良かった。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/420-ba78b650 クリックしてね♪(3つも多過ぎ?) にほんブログ村 人気ブログランキングへ 人気BLOGRANK ☆ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてあります☆ やっくんち
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[相棒] カテゴリの最新記事
|