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2024.04.06
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カテゴリ:書籍・雑誌
一昨日、3ヶ月間に亘る職業訓練が無事終了した。久々に学生時分に戻ったようで思っていた以上に楽しく、あと3年ぐらい受講し続けたかった。もしハローワークに通っていて職業訓練を考えていらっしゃる方がいれば、迷わず受講することをお勧めしたい。本当に楽しく、充実した3ヶ月間だった。
 受講したのは初級のPCワーク。私が学生だった時代にはまだPCが一般に普及しておらず、社会人になってから独学で身に着けた知識・技能だったので基本的なことから学び直したかったし、事務職から久しく離れている間に忘れてしまったことを思い出すためでもあった。学んだのはWord、Excel、Power Pointの基本操作。

 終了式の前日に3ヶ月間の集大成ともいえるPower Pointでのプレゼン発表会があったのだが、各人お題は自由とのことで私が選んだのは『42』。何じゃそりゃ?
 この「42」という数字は、“生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え” として知られている数字で、Google先生で「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」と検索すると、「42」という明快な答えが返ってくるのだ。

 これの元ネタは英国の脚本家、SF作家のダグラス・アダムス(Douglas Adams)の大人気SFシリーズ「銀河ヒッチハイク・ガイド( The Hitchhiker's Guide to the Galaxy)」である。
 ある日、地球に宇宙船団が飛来し、「銀河ハイウェイ建設工事の立ち退き期限が過ぎたので、工事を開始する」と言って地球を破壊してしまう。数少ない生き残りの地球人アーサーは、その仲間たちと共に宇宙を放浪する(Wikiさんより)――という話で、たまたまプレゼン制作に取り掛かる数日前にAmazon Prime Videoで映画版(05年公開)を観たからであった。

 一千万年以上も昔、超知性汎次元生物のある種族が、人生の意味について議論するのはうんざりだとスーパーコンピュータを建造した。Deep Thought(深慮遠謀)と名付けられたそのコンピュータにプログラマー二人は回答を求めた。
「生命の!」「宇宙の!」「その他もろもろの!」
 “生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え” を求められたDeep Thoughtが750万年もの間演算し続けて導きだされた答えは「42」であった。

 作者曰く「全く無意味な数字を選んだ」とのこと。しかし、この全く無意味でバカバカしい回答が受け、Google検索でも「42」がサクッと出てくるまでに。
 プレゼン発表は時間制限があったため、Deep Thoughtの「42」エピソードに、天才発明家であるニコラ・テスラ(Nikola Tesla)の「369の法則」を加えて、ピタゴラスの「万物は数字」に無理やり持っていったものにしたが、「銀河ヒッチハイク・ガイド」の面白さは当然ながら42のエピソードだけではない。
 以前チラっと読んだことはあったが、今回新たにシリーズ全巻(5冊)を購入して再読。このところ歴史・時代小説ばかり読んでいるので、SF小説の面白さを再認識した。

 …嗚呼、来週からはまた就活かぁ ショック 気が重いけど、ぼちぼち頑張ろうっと。





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Last updated  2024.04.06 12:27:21
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