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2024.04.11
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黄昏のレンガ路』 エルトン・ジョン
 「Goodbye Yellow Brick RoadElton John (73)
 天才エルトンが感性豊かに創り上げたファッショナブルな初の2枚組傑作アルバム!!
A面
 1. 葬送〜血まみれの恋はおしまい(メドレー) - Funeral for a Friend/Love Lies Bleeding
 2. 風の中の火のように (孤独な歌手、ノーマ・ジーン) - Candle in the Wind
 3. ベニーとジェッツ (やつらの演奏は最高) - Bennie and the Jets
B面
 1. グッバイ・イエロー・ブリック・ロード - Goodbye Yellow Brick Road
 2. こんな歌にタイトルはいらない - This Song Has No Title
 3. グレイ・シール - Grey Seal
 4. 碧の海、ジャマイカにおいで - Jamaica Jerk-Off
 5. 僕もあの映画をみている - I've Seen That Movie Too
C面
 1. スウィート・ペインテッド・レディ - Sweet Painted Lady
 2. ダニー・ベイリーのバラード(ケンタッキーの英雄の死) - The Ballad of Danny Bailey (1909–34)
 3. ダーティ・リトル・ガール - Dirty Little Girl
 4. 女の子、みんなアリスに首ったけ - All the Girls Love Alice
D面
 1. ツイストは踊れない - Your Sister Can't Twist (but She Can Rock 'n Roll)
 2. 土曜の夜は僕の生きがい - Saturday Night's Alright for Fighting
 3. 歌うカウボーイ、ロイ・ロジャース - Roy Rogers
 4. こんな僕こそ病気の典型 - Social Disease
 5. ハーモニー - Harmony
 今回は英国が誇るエルトン・ジョン(Sir Elton Hercules John CH CBE)の最高傑作とも評される、73年にリリースされた10thアルバム「黄昏のレンガ路(Goodbye Yellow Brick Road)」を取り上げてみた。アルバムタイトルのみならず、曲名にもなかなか良い邦題が付いている。

 “Sir Elton Hercules John CH CBE” のCHコンパニオン・オブ・オナー勲章(Order of the Companions of Honour)の略で英連邦王国の勲章(オーダー)のこと。英連邦王国(Commonwealth realm)とは英国の君主(王)を自国の君主としてとして戴く、独立した主権国家のことで、英・豪・加など15ヶ国が加盟している。そしてCBEは言わずと知れた大英帝国勲章(Order of the British Empire)の5つのランクの内の3番目であるコマンダー(Commander of the Most Excellent Order of the British Empire)の略だ。
 ちなみに “ポピュラー音楽史上最も成功した作曲家” としてギネス記録に掲載されているというポール・マッカートニー(Sir James Paul McCartney CH MBE)のMBEは大英帝国勲章の5番目のランクでメンバー(Member of the Most Excellent Order of the British Empire)である。
 やはりエルトンにはグラミー賞5回受賞(34回ノミネート)という輝かしい実績があるから?

 まぁ実績も確かだけど、1997年9月6日に行われたダイアナ妃(Diana, Princess of Wales)の葬儀でエルトンが “Candle in the Wind” を歌ったこともあるのかな。
 このアルバムに収録されている “Candle in the Wind” は邦題の “風の中の火のように (孤独な歌手、ノーマ・ジーン)” からも分かるとおり、元々はマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)に捧げた曲だったが、ダイアナ妃が亡くなった直後から英国内のラジオ局が追悼の意味を込めてこの曲を流していたらしい。葬儀では新たにダイアナ妃に捧げる歌詞に書き直して歌ったそうな。この新たなバージョンは後にシングルリリースされ、世界中で大ヒットした。日本でもオリコン総合シングルチャートで見事1位を獲得したという。

 アルバムのタイトルソング “グッバイ・イエロー・ブリック・ロード(Goodbye Yellow Brick Road)” も日本ではMAZDA センティアのCMソングとして聞き覚えのある方は多いのではなかろうか…とはいえ20年以上も前の話だけど。
 
 帯文句にもあるように今作はエルトンの初2枚組アルバムであるが、“土曜の夜は僕の生きがい(Saturday Night's Alright for Fighting)” や “ツイストは踊れない(Your Sister Can't Twist (but She Can Rock 'n Roll))” のようなノリノリの曲もあって最後まで全く飽きさせない。
 04年に発売30周年記念デラックス・エディション(オリジナルに4曲追加)が、14年には発売40周年記念スーパー・デラックス・エディション(4枚組CD+DVD)が発売されている。今年(24年)は発売50周年記念のハイパー・ウルトラデラックス・エディションが発売されるかもしれない…って知らんけど ショック

 そんなエルトン・ジョンに興味を持たれた方は、こちらをどうぞ♪
 葬送〜血まみれの恋はおしまい(メドレー) 
 風の中の火のように (孤独な歌手、ノーマ・ジーン) 
 グッバイ・イエロー・ブリック・ロード





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Last updated  2024.04.11 04:22:59
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