パンチャカルマ終了しました。(Sri.M第1話)
先月からの坐骨神経痛の患者さんの治療が終わりました。今回の13日間治療内容はアビヤンガ、ピリチリ、シロダーラ、アヌバスティ、ヴィレチャナ、ナスヤ、ナブラキリ、ローカルダーラ、エラキリ、ネトラダーラ、その他 内服薬による治療 でした。期間が短めでの痛み治療、途中、潜伏していた痛みが出てきて(オイルと温熱作用により悪いヴァータが動く)心配でしたが、最後の二日間になって痛みが和らいだとのことです。パンチャカルマは治療完了後より症状が回復してゆくことが多いのです ここからは最近読んでいる、インドの不思議なお話、今も健在の悟りを開いたヨギの自叙伝の内容を抜粋してご紹介して行こうと思います 以下 私が要約抜粋したものです。第1話40年前、インド南西部ケララ州出身の19歳の青年がチベット国境ヒマラヤ山中のバドリナート近くのヴィヤサ洞窟で深い瞑想状態にあるところを発見された。(上の写真はバドリナート冬の景色)当時でも若い青年がヒマラヤに瞑想に行くなどというのは珍しい出来事であった。よりによってこの青年はヒンドゥ教徒でさえもなかったのである。どうしてこの青年はヨガ行者となったのか。彼を想像もできないほどの壮大で魅力的な世界に引き込まれたのか、これは私自身の人生の実話である。続きはこちらから