インド的人生観で気づいたこと!
自分がまず十分に豊かになってから人に与えることが出来る。自分が幸せになってこそ他の人を幸せにできる。自分の好きなこと、自分らしく生きること それが人生の目標。適職を探して、幸せにしてくれる人と結婚して・・まず、自分ありき の生き方。たぶん、戦後、西洋の価値観が入って来た影響なのでしょう。こういう価値観の中で育って来た私。(そのわりには人生そっちの方でうまく行ってないけど・・汗)初めてインドに来てから20数年たったけど(笑)やっと気づいたことがあります。インドの人は基本的に自分より周り、全体を大切にする というところがあります。(昔の日本みたいな感じかな)”個性”を主張することにそれほど意義を感じていない様です。あの人は個性的で良いね、というコメントは聞いたことない気がする・・・それよりも周りの人たちとうまくやって行けるように行動するような。そのせいなのかな、家庭はとても和やかなんです。個性の集まりの自己主張集団ではないということのようです。結婚や就職というような個人的なことでも家族みんなに相談して決めます。それって、いい歳した大人なのに自分が無いんじゃないか? って心底びっくりしたこともあるけれど、よく考えたら家族と和やかに生きること、お友達と仲良くすること。職場で和を大事にすること自然に感謝すること。etc....宇宙との調和を目指す、ヨガの考えじゃないか!! と気づいたのです。本来、”生きるということが 生存競争である”という刷り込み教育が気づかぬうちにあったような気がするけど、そうじゃあないんですね。宇宙の営みの一部として生かされている 私達。つまり私達は皆 本来護られている存在なのでした。「占星術は自分の人生について知る、ってことよりも、自分という存在がこれほどまでに宇宙の遥か遠くの惑星の影響を受けているんだ、っていうことを感じる、それ自体が深い気づきになるよ」、とスワミが言っていたのを思い出しました。この世に生まれてすぐに”イス取り合戦”のメンバーにされていたなんて幻想はいますぐに忘れましょう。真っ赤なウソでした。どんな人も不幸にする呪いの言葉ですよね。特に頑張らなくても、あなたのキッチンで蟻やゴキブリが食料をみつけて喜んでるかもしれないし☆何かしら役に立っているはずですから 笑適度に力を抜いて宇宙に護られて気楽に生きていれば 余裕ができて周りに感謝することができるようになるんじゃないかな〜☆ネイティブ・アメリカンの言葉に 「朝起きたら、太陽の光と、おまえの命と、おまえの力とに、感謝することだ。 どうして感謝するの か、その理由がわからないとしたら、それは、おまえ自身の中に、罪がとぐろを巻いている証拠 だ。」というのがあるそうです。日曜日の朝の独り言でした。。長々と失礼・・・ インドでヨガとアーユルベーダを学ぶクラス、パンチャカルマを受ける 参加募集中です〜☆6月アーユルヴェーダクラス開催決定しました、あと1〜2名様募集中です。。ご希望の方はお早めにお問い合わせくださいませ。