テーマ:日本料理(369)
カテゴリ:大久保一彦的二つ星のレストラン&ホテル
今日は、大久保一彦の店舗研修ツアーです。
大久保一彦がいろいろな店を社員さんと一緒に学び、店舗運営の引出し作りを行う研修です。 今日の、最後の店は、横浜にある牛鍋の元祖、 「太田なわのれん」です。 日本は奈良時代に発令された肉食禁止令より、仏教の教えに従い、肉食禁止の食事をとってきました。 さらに、安土桃山時代、江戸時代、キリスト教を信仰する西洋人の象徴でありました肉食、特に牛肉を強く禁止しました。 そして、明治時代、長らくの鎖国により、ヨーロッパ列強国に追いつく必要を迫られ、 富国強兵、殖産興業の名のももとに、ライフスタイル西洋化が行われます。 明治5年に肉食禁止令が解除され、その後、西洋の食と日本の食の融合が起こり、洋食が誕生します。 その先陣を切ったのがこの「牛鍋」です。 今日訪問の「太田なわのれん」はその元祖として、いち早く江戸時代に開港が行われ、 西洋人との交わりのあった横浜に誕生した店です。 「太田なわのれん」は落ち着いた個室で、ゆっくりと時間が過ごせます。 今日は7000円のコースにしました。 季節の食材を使い、盛り付けもきれいでおすすめです。 まず、前菜はホタルイカの黄味酢和えとのれそれです。 続いてが、旬の竹の子がごろっと入った飛龍頭(がんもどきのような感じ)です。 そして、お作りです。 仕事が丁寧です。 別注の海鮮サラダです。 キャビアと揚げた貝柱の食感が味わい深いです。 さあ、いよいよ牛鍋 仲居さんが焼いてくれます。 大久保一彦も満足しました! 個室で宴会の場合はぜひ 太田なわのれん 神奈川県横浜市中区末吉町1-15(京浜急行日ノ出駅から徒歩7分) 電話 045-261-0636 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.07 19:22:13
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