カテゴリ:これから開業の方向けコラム
損益計算について理解したところで、損益分岐点とは、赤字と黒字の境目、この売上を越えないと赤字になる売上=経費となるポイントです。
損益分岐点を計算するには、まず、固定費と変動費を振り分けます。 固定費とは売上の増減に関わらず、毎月一定の金額が支出される経費です。 家賃、社員の給料、通勤費、減価償却費などです。 変動費とは、食材の原価やアルバイト・パートの給料や水道光熱費のように売上に比例して増減する経費です。 まず、固定費の金額を合計します。 次に変動費の売上比(変動費比率)を合計します。 続いて、合計した固定費を(1-変動費比率)で割り算します。 これによって計算された金額が、損益分岐点となります。 この損益分岐点は、非常に重要で、毎月最低維持しなければならない売上となります。 この損益分的点を月間の営業日の日数で割ると、一日あたりの損益分岐点が計算されます。 大久保一彦の本もよろしゅう 成功する小さな飲食店の始め方 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.23 07:48:43
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