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カテゴリ:同業比較
今日はホームセンターの比較をしてみようとおもいます。骨折り損になりそうで恐いんですが(笑)。(ネタは「販売革新」です)
<概要> ・上場企業は19社 ・売上高は全社合計で1%増収だが、営業利益は9.1%減益 ・売上トップ企業は非上場のカインズで2600億円。 ■売上高 1.コーナン商事 2485億円 2.ナフコ 1851億円 3.ケーヨー 1833億円 4.コメリ 1802億円 5.ホーマック 1694億円 6.カーマ 1223億円 7.ダイキ 1001億円 8.島忠 933億円 9.アークランドサカモト 629億円 10.セキチュー 529億円 ■営業利益率 (%) 前期 前々期 伸び率 1.島忠 10.5 (9.7) +0.8 2.ナフコ 5.8 (6.0) -0.2 3.コメリ 5.8 (5.7) +0.1 4.アークランドサカモト 5.4 (5.3) +0.1 5.カーマ 3.9 (3.3) +0.6 6.くろがねや 2.9 (2.9) +0.0 7.エンチョー 2.7 (2.4) +0.3 8.ハンズマン 2.6 (3.4) -0.8 9.ダイキ 2.5 (2.3) +0.2 10.マキヤ 2.3 (2.6) -0.3 上位2社は家具、インテリアが主力なので利益率が高いと思われる。 ■増収率 (%)前期 前々期 1.ハンズマン 21.5 (4.1) 2.コメリ 8.5 (7.7) 3.ダイユーエイト 6.4 (1.2) 4.コーナン商事 6.4 (17.4) 5.アークランドサカモト 5.5 (3.2) 6.ケーヨー 4.7 (5.6) 7.ナフコ 1.8 (3.9) 8.くろがねや 0.1 (-0.3) 9.カンセキ -0.7 (0.9) 10.ダイキ -1.0 (2.5) ■既存店前年比(%) 開示は12社 1.ハンズマン +10.0 2.コメリ +2.3 2.アークランドサカモト +2.3 4.ダイユーエイト -0.7 5.コーナン商事 -2.3 6.エンチョー -2.5 7.カンセキ -3.7 8.サンデー -5.7 あとはボロボロ・・・ 前年比プラスが開示12社中3社だけどは、業界を物語っていますね。 ◎主な会社のPER、PBR、自己資本比率 ・ハンズマン 11.8倍 1.16倍 58.6% ・ナフコ 14.6倍 1.15倍 57.3% ・アークランドサカモト 15.1倍 1.22倍 47.0% ・エンチョー 15.7倍 0.83倍 20.2% ・ダイユーエイト 16.2倍 1.69倍 9.3% ・コーナン商事 17.1倍 0.95倍 22.5% ・コメリ 18.6倍 1.98倍 41.8% ・島忠 22.0倍 1.07倍 82.4% ・くろがねや 25.1倍 0.61倍 53.6% ・ホーマック 26.5倍 1.10倍 43.7% ・カーマ 26.9倍 1.22倍 53.4% ・サンデー 46.4倍 0.69倍 32.5% ・カンセキ 68.0倍 0.60倍 14.0% ・ケーヨー -倍 0.56倍 34.4% 業績が不安定な会社も多く、PERで評価できない会社も多いのでPBRで 判断するしかないですが、PBR1.0倍割れは19社中、9社もあります。 こうして見ると、業績が順調かつ割安と言えるのはハンズマンくらいでしょうか。 利益率、増収率、既存店、財務と全てにおいて高得点なんですが、何故一番 PERが低いのか理解できませんね。過去5年の推移を見ても利益はややブレが ありますけど。なにか見落としがあるんでしょうか。 ホームセンターってこんなに上場企業があったんですね。でも半分くらいは既に 終わってます。 しかし私も暇です・・・。早く「賢明なる投資家」を読み終わりたいです・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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