我的勝手日記　～フツーのサラリーマンが思うこと～

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• ＧＷ初日に相応しく？

  　１日中遊ぶ。起床後、いつものトレーニングと階段昇り降り＋近所の小学校の周囲を１周する。最後の１００ｍを早歩きのスピードでジョグってみる。ＭＬＢを見ながらの朝食。休日気分を盛り上げる為？朝からギネスを飲む。週間天気予報をチェックすると、今日明日が晴れ、雨マークが現れるのは５／１、２日だ。資料作成の休出は、雨の日狙いとする。　ＭＬＢ終了後、道立の「道南四季の杜」公園に行く。４月から全面開園、雪も融けたので、林道を歩く。ウッドチップに加え、細い枝の切れ端や落ち葉やドングリが重なった林道は、重厚な絨毯の上を歩いているかのようだ。野鳥のさえずりが心地良い。目の前の枝にシジュウカラが止まったりする。こんな素晴らしい環境、天候も最高なのに、歩いているのは妻と我だけである。　その後、麺屋に向かい、赤だし味噌ラーメンを食べる。美味い。首都圏で色々なラーメンを食して、良くも悪くもある程度舌が肥えてしまった我を満足させるラーメン屋さんは、実はまだ函館では少ないのだ。麺屋さんは数少ない、我がリピートするラーメン屋さんのひとつ。　その後は、函館市に隣接する七飯町のアップル温泉に行く。ここは町営で、広くゆったりした造りで、湯もクセが無い割に温まる、良い温泉である。いずれ、詳しく紹介する事になるだろう。　夕刻に一旦帰宅後、すぐに外出して地元のＦＭ局である「ＦＭいるか」に向う。女性コーラスグループの公開録音生放送の現場に行った。プロフッェショナルと言っても差し支えない、マーヴェラスな声と響きを聞くことが出来た。その後は、函館市営の谷地頭温泉に行く。ここは観光ガイドに出ておりＧＷ初日の今日、２０時過ぎの時間帯に札幌や旭川、室蘭といった普段はあまりお目にかからないナンバーが目に付く。尤も我クルマの「相模」ナンバーが、地元の方々から見れば最も珍しいだろう。　今後、食べ歩き紹介系とドライブ観光系のカテゴも発足しそうだ。ＰＣをレベルアップしてデジカメが復活したら、フリーページで充実させたいと考えている。

  2005/04/29

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• やべぇ　＜術後１１４日目　社会復帰５８日目＞

  　帰り道に足首をガクッと捻ってしまった。ごくフツーに歩いていたのだが、ちょっとした凸凹に内反した。受傷した外果側にやや痺れを感じる。皮膚が引っ張られた感じ。焦ってすぐに立ち止まり、見たって何もわからないのだが、足首を注視して触ってみる。特に問題なさそうだ。問題があったら、感覚として痛みがはしっている筈だ。　気を取り直して、足元の路面に注意しながら帰宅する。早速、靴下を脱ぎ外果を確認＆触診する。捻った直後のややビリビリ感は既に無く、押しても何の痛みもないので一安心する。飯を食ってから、また気になって足首を見ると受傷と逆サイドの内果側が腫れているように見える。う～ん、気のせいだろうか。触診すると、熱はもっていないので、問題無い筈だ。　明日からＧＷで７連休。毎日公園散歩リハビリを行うつもりであり、ここで腫れが出ては安静にせざるを得なくなるので、大変困る。でも、これで骨のつながりは完全である事が証明された、と勝手に納得する。早く抜釘したいが、５月は無理そうな気配が濃厚。６月の中旬には、絶対に抜釘して真夏の完治を目指す。

  2005/04/28

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• かなり久々に

  　２４時過ぎまで仕事をする。遅くまで仕事をするのは、見積や提案その他の資料作成、もしくはトラブル対応の何れかに属するケースが殆どだ。見積や提案は前向きな内容と言えるし、トラブルは後ろ向きと言えるかもしれない。しかし、その時の気持ちは必ずしも一致しないものである。見積や提案も気持ちのノラない義務感やバカな上司の命令によるケースもある。一方、トラブル対応でも「この客（人）の為に何とかするぞ」という前向きな気持ち、「これを機会に距離感を縮めよう」とする営業のスケベ心等、様々だ。　概して、内容の如何に関わらず、前向きな気持ちで臨んだ仕事の方が、短期的にはともかく、少なくとも長期的に見れば良い結果を生んだり、後々本人の糧となるのは言うまでも無い。しかし、この「気持ち」というヤツは自分の意志でコントロール出来るのもではない。もし、コントロール出来たとしたら、それは単なる本人の思い込みである事を警戒しなければいけない。　さて、今日の我の仕事は資料作成。気持ちのベクトルは、微妙な境界線にあったが、どちらかと言えば、前向きに属する。２１時過ぎに止めようかと思った。目の前の課題が、我の能力や想像力の範囲を超えていて、なかなか一歩が踏み出せなかったからだ。一歩を踏み出してからは、時間を忘れる。しかし、結局は自分の求めている形の半分にも至らないまま、仕事を止める。　何故か？ただ単純に腹が減ったし、瞬間風速で頑張るよりも、継続することの方が遥かに難しいし、価値があるからだ。若かりし頃は、完徹なんぞ何とも思わず、しょっちゅうやっていたものだ。継続が肝心なんてわかったような事を言っているが、ただ単にこの２年間の間での２度の入院で年をとっただけでは？と訝る我もいるのである。

  2005/04/27

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• 発見　＜術後１１２日目　社会復帰５６日目＞

  　自分も他人も、思い切って信頼することは大切だ。それをきっかけに新たな展開が拓けることもある。我は受傷した左足に対する信頼に欠けていたようだ。でも、それは当たり前と言えば、当たり前。　つい１ヶ月前まで、一歩外に出れば凍結路面。足も回復途上にて、万一また転倒したら、との意識が頭から離れない。無理せずゆっくりと焦らずに治そう、とも意識していた。そんなことから、常に左足首を庇うクセがついて、必要以上に余分な力が入っていたのでは？と発見した。　つい昨日からだが、起床後のトレーニングを終えてから、６Ｆ建ての自宅マンションの階段を２往復し始めた。昇ることで筋力を回復する目的もあるが、降りる時の足首の屈曲の動きをスムーズにすることで、可動域回復のリハビリにもなると考え、降下時の動きにも集中する。　すると足首そのものが硬いというよりは、自分で力を入れていることに気付く。思い切って、足首をリラックスさせて降下する。「おっ、なかなかいいぞ、この感覚だ！」朝っぱらから、人気の無い階段で、ひとりニヤつく。目に見える急激な回復は望めないフェーズであり、ひとつひとつ感覚を取り戻していく作業を地道に続けることになるのだろう。

  2005/04/26

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• う～ん　＜術後１１１日目　社会復帰５５日目＞

  　いつの間にか、１ｗぶりの骨折カテゴ。回復もかなりスローペースというか、日々回復を感じる事が出来ないフェーズに突入している。今日はリハビリにて、スローペースを議題にしてみる。　回復がスローペースなのは、完治が近い証拠とも言えるらしい。しかし「もうあとちょっと」と言える程の感覚が本人には無い。まだ、階段降りはスムーズでないし、正座は出来ない。そんな話をしたら、高校時代に足首骨折したＹ本先生曰く「いや、僕も正座出来ないんですよ」。我「・・・！！」一瞬息をのむ。「いや１００％元通りになるとは、思ってないけど・・・いや、そうですか。。。」ちょっとショック。　一度怪我をした以上、しょーがないと思うしかない。元々正座得意じゃないし、まっいっか、てなところ。とにかく、汗をかくだけの運動が出来る状態になれば良いと思う。

  2005/04/25

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• 気持ちよい朝のスタート

  　今日は朝から天気が良い事は、予報でわかっていた。我が家は東向きなので、天気の良い日は朝日が差し込んで、早く目が覚める。それを見越して、昨日は２２時過ぎに寝てしまう。　さて、目論見通り朝の５時には起床して、ストレッチの後、毎朝やっている軽いトレーニングを行う。・膝を立てた状態で完全には起き上がらない腹筋を１００回・仰向けで両足を伸ばしたり腹に向って曲げたりを２０回・左肘を右膝に、右肘を左膝につける、捻りの腹筋を各２０回・背筋（腹ばいになって、左右の足を浮かせた状態から、右足を左足の上方にカール、そしてその逆を各２０回・拳立て伏せを３０回・スクワットを５０回　身体が温まったところで、近所の公園に向う。まだ朝６時前にて、風は少ないが気温は明らかに５℃以下、手袋をせず外に出たのを後悔する。公園の外周１．８ｋｍを一歩一歩踏みしめるようにして歩く。膝より上の大きな筋肉や体幹を意識して歩く。膝より下は、なるべく脱力した、柔らかい状態で歩くよう意識してみる。しかし、受傷の左足の方は、まだ思うように脱力出来ないのは言うまでも無い。　帰宅後、またすぐに外出し、得意の西ききょう温泉に向う。７時前にしては客も少なく、好みの温度を楽しむ。その間約４０分で体重は１．２ｋｇ減る。８：３０から朝食、朝からギネス エクストラスタウトを飲む。美味い。ＭＡＪＯＲはマツイもイチローも今ひとつなので、今度は自転車で外出する。　最近、気分転換も含めて、いい物件があれば引越したいと、かなりマジメに考えている。不動産屋からＦＡＸもらった物件の周辺をうろつく。その結果、自転車で１０ｋｍ走行。調子の乗って、ドンドン身体を動かしたくなるが自重する。気温が二桁を余裕で超える位になるまでは、慎重にいこうと考える。

  2005/04/24

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• 北美原温泉　＜北海道　函館市内＞

  　我的定番温泉です。定番とは毎週コンスタントに通う温泉。定番の判断基準は、場所・施設・お湯・供給方式・混み具合での総合判断となる。基本的に源泉かけ流しであれば、後は場所と混み具合が重要な判断基準。因みに函館界隈での料金は、￥３７０でどこも同じだし、源泉かけ流しの温泉が多数派である。　贅沢なもので、この地の生活に慣れると車で２０分以上だと遠い範疇に感ずる。定番範囲は車で１０分以内だ。そして重要なのが混み具合。混んでいて子供が活躍していると、騒がしいやらやタオルの汁が飛んできたりで、落ち着かない。隣のオヤジと肌が触れ合ったりしてしまうのも、あまり気持ちのいいものではない。　北美原は、内湯が２つに半円形の露天と打たせ湯、更にサウナがあり、設備も比較的新しい。朝は５～８時まで。一旦閉じて１２時から再開している。住宅地にあり、高い塀に覆われているので、露天からは空しか見えない。でも空が見えて、外の空気に接する事が出来るだけで、キモチ良さは格段に違う。またサウナが露天側にあるのもいい。　このお湯・設備にして、失礼ながら何故こんなに空いているのだろう、と思ってしまう。おそらく近隣に２年前にオープンした巨大温泉「花の湯」に客が流れているのであろう。いずれ紹介する事になると思うが「花の湯」もいい温泉だ。　つまり北美原温泉は、もっと混んでいても全くおかしくない内容なのに、その割には空いている、行ける人にとってはお得な温泉なのだ。今日もゆっくりと温まってきた。番台のバイトの女の子もカワイイというオマケつきだ。番台の女性という事では「にしき湯」の女性が魅力的である。日記のテーマから、ずれていきそうなので、今日はこの辺で止める。

  2005/04/23

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• イイカゲン

  　もっと、イイカゲンになりたいと思う。　今日も呑み。愉快で気持ちのいい人だった。例によって、色々と感ずるところがある。今日も「なるほど」と思える事が２つあった。視点と加減。　イイカゲンは難しい。「いいかげん」ではなく「良い加減」のこと。いいかげんになり過ぎても色々と問題を生ずるのだろうが、良い加減の第一歩は、いいかげんのような気がする。ハンドルの遊びが必要だ。加減が硬くなって視野も狭くなった時に「遊び」は一番少なくなる。加減が柔軟で視野も広いと、充分に必要な「遊び」があって、ダイナミックに考えたり行動したり出来る。　と、口で言うのは簡単だ。もう少しいいかげんいなってもいいかな、くらいなら良いが、もっといいかげんにならねば、なんて思った時点で良い加減ではない。我を知っている人は、お前これ以上イイカゲンになったら救いようが無い、と思うかもしれない。でも、それは我を知っていない人だ。イイカゲンは奥が深い。

  2005/04/22

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• 文学青年崩れ

  　今日は呑み会だった。酒を呑み、会話することで色々と感ずることがある。それは他者に対しての認識が変わるきっかけとなる新たな発見だったり、自分自身への問いかけにつながる事柄だったり、ただ単に楽しかったり大笑いしたりする。　我はどちらかと言うと、ある意味閉鎖的な部類だと認識している。多くの人と出会い、会話するのは大好きだが、呑み会においては、サシやせいぜい３～４人を好む傾向がある。その方が集中して濃いぃー会話がしやすい。自分の不器用さもある。マルチタスクよりは、シングルタスク型人間に属する。　その他、色々と思う事、考える事は当然あるのだが、またの機会にしよう。それを表現しようとすると、文学の領域に入っていきそうで大変なのだ。

  2005/04/21

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• オーラ

  　２１時になり、そろそろ仕事を切り上げて帰宅しようと決意する。仕事は全く終わっていない。が、明日も明後日も呑み会、昨日も呑み会だった為、妻と夕食を共にしてやりたいと思ったのだ。会社を出て通勤徒歩３分でも、帰るコールをする。電話が切れて直後に妻からメールが着た。しまった、今晩は妻が所属するコーラスグループの夜間練習で不在だったのだ。　あーあ、まだ仕事してれば良かったと思うも、元々非勤勉な我はそのまま帰宅してしまう。もうひとつの帰宅決意理由、ＭＬＢハイライトを見たいが為だ。野茂がヤンキース打線を抑えて、日米通算１９８勝目を上げた。内容を見ると決して悪くはないのだが、味方の守備に助けられた場面や、本来ヒットになっている筈の打球が併殺打となったりラッキーな場面もあった。　ここで感じるのである。ラッキーも味方の援護も、目に見えない野茂の力が作用しているかの如くに。勿論これは、我の勝手な思い込みかもしれない。でも観る者にそう思わせる野茂には、やはり何らかの力があるのだと思う。それは、野茂を慕うデビルレイズ若手選手の強い信頼感だったり、言葉では説明の出来ない空気があるのだろうか。「コイツの為だったら、何が何でもなんとかしてやる」という動機付けは、時として自分自身の為以上の強い気持ちを生む。　自分を振り返る。果たして今まで、どれだけの人の気持ちを動かしたのだろうか。勿論、我にだって他人を強く動かした事はあると自負はしている。だが、プラスベクトルの時もあればマイナスベクトルの時もある。最近はマイナスが顕著だなぁ～。こんな時もあるさ、くらいの気構えでいようと思う。自分にも他人にも逃げ道は必要、追い詰め過ぎは禁物だ。「MAJOR大好き！」カテゴで書き始めたが「戯言」カテゴに変更、更にタイトルも「HIDEO NOMO」から「オーラ」に変更して、今日の日記を終了する。

  2005/04/20

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• ビョーキ

  　またもや新カテゴ「呑んだくれ物語」。何も小説を書こうというのではない。何のことはない、ただ単に呑んで帰宅した日の日記（記述が翌日となることも当然ある）を記すだけだ。つまり、呑んだ日にどんなことを書くのか、自分自身で検証してみようという壮大な計画だ！　関連会社のキックオフに同席する。事務所の会議室での呑み会だ。つまみは乾き物が主体となり、お開きの頃には空腹を感じるのが健康体。２３時前に失敬する。そこから我が家は、何と徒歩１分だ。我がマンション３０ｍ手前、既に電気が消えている。今日は、呑んで帰ると妻には宣言済み。我がいう「呑んで帰る」の帰宅時間は大抵２５～２７時の間である。たまには、早く帰って「ただいま！」と言うつもりだった。　ここでビョーキ発症。もう寝てるのなら、腹も減ったし、少し食ってから帰るか！？折角自宅直前まで来たのに、繁華街に戻る。生ビールにやきとりを喰らっていると、ご無沙汰しているバーのママからメールが入る。腹ごしらえが完了して帰宅すれば良いものの、人がいい？我はバーに向ってしまう。　これは、殆どビョーキである。腹が減っただの、もう妻が寝ているというのは、自分への言い訳に過ぎないことは明白だ。どうしたら、このビョーキは治るのだろうか。おそらく、本人が本気で治そうと思っていないことが、最大の原因である。

  2005/04/19

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• リハビリ　（術後１０４日目　社会復帰４８日目＞

  　タイトルを打って唸る、術後１０４日目。まだ自宅療養中は、骨折諸先輩の日記を読んで、術後１００日超なんて遥か遠い未来のように感じていたものだ。時は、急いて待ち焦がれようが、止まってくれと願おうが、刻々と経過する。　先週土曜と今日、リハビリに行った。最近のリハビリは変化が感じられず、内心どれだけ意味があるのだろうか？との疑念も生まれつつあった。が、先週土曜はいつもと変わらぬ様子でさりげなく、Ｙ本先生はいつもと違う動きをした。まず足の甲を触って耳を澄ましている。聞いてみると足の静脈を触っていたのだという。腫れの退き具合等足の状態を確認したのだという。　いつもと違う攻撃に、単純な患者は「ちゃんと時を見計らって、然るべき処置をしてくれているのだ」と思ってしまう。そうなると、しばらくは大人しくリハビリに通い続けるしかない。しかし、週２～３日ペースをいつまで続けなければいけないものか、も気になってきている。今日はその辺を聞いてみる。　まだ週１～２回はリハビリした方が良いとの事。最低でも週１回は必要、それも間を１ｗ空けないようにとのご指導。うむ、待てよ。１ｗ空けないという事は、週１回の次の週は２回通う必要がある。今週で考えると今日が月曜、土曜は休院日なので木曜サボると、次回は来週月曜で１ｗ空いてしまうので、木曜リハが必須だ。木曜に行ったら来週月曜も行って、来週の木曜はサボって、来週の土曜に行けばよい。何だか訳がわからなくなりそうだ。仕事で急に行けなくなる可能性を考えたら「行ける時は行く」のが良いという結論になる。　こんなことを考えているうちに、いつの間にか抜釘して骨折のことも忘れる日が来るのだろう。

  2005/04/18

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• 反日デモ

  　久しぶりの「報道に思う」シリーズである。前回から約１ヶ月ぶり、この間ホリエモン系のネタに興味が薄れてきてしまい、また仕事に復帰したことで以前のように暇に任せてＴＶを観たり、新聞を読むこともなくなった。よって、今日取り上げるテーマについても、ニュースキャスターが喋っているのを小耳に挟んだレベルで、新聞もロクに読んでいない。そんな状態で日記を書くのだから、まさに「我的勝手」の本領発揮？だ。でも、一般の方々においては、我と同等レベルの情報しか得ていない方々が多数派では、と勝手に推測する。　まず真っ先に思うのがＴＶに映し出される大群衆、この人たちは普段何してるんだ？仕事は？学生なのか？いや休日なのかな？と不思議に思う。日本では考えられないからだ。更にこの人たちは、如何なる動機付けでデモに参加しているのか？ということだ。　「日本に対して過去の侵略の歴史に反省を求める」「そんな国が常任理事国とは何事か」といった内容がデモの目的になっているようだ。しかし、中国の一般の人々が正しい認識のもと、使命感に燃えて参加しているとは到底思えない。そんなことの為に、せっかくの休日の大切な時間を無駄にしてデモに参加しても、一人一人の生活は何も変わらない。と考えるのは日本人だからであって、そもそも中国人の常識感覚は全く違うのかもしれない。　中国の反日教育によって、日本人が考える常識は彼らにとって非常識となっているのだろう。あとは、群集熱狂心理。デモに参加している人々に確たるポリシーはなく、群集心理で熱狂そのものを楽しみ、それを反日教育が下支えしているとう合せワザの構図か。　それにしても、よく人が集まるものだと呆れつつ感心する。おそらく、インターネットを利用して、活動家を名乗るリーダ達が人々に呼びかけて群衆化させるのだろう。それはピラミッド上に形成され、頂点に位置する活動家というよりは煽動のプロが、水面下で中国政府と繋がっていると思われる。表向きは、許可無しデモ禁止を通達したり、警察を出動させたりしているが、本気でデモを鎮静化しようとなんぞ、微塵も思っていないことは明白だ。　勿論、中国の真の狙いも「過去の反省」なんてところには無いのだろう。ＯＤＡ等の様々な金、領海問題等、国と国の間には常に様々な問題や交渉がある。それらを有利に形勢づける為の手段なのだろうか。　とまあ、話は尽きないのだが、残念に思うのは中国国民の民度の低さだ。熱狂に乗じて、罪の無い日本料理店を襲撃したりしている。これだから、スポーツの国際試合やオリンピックも、安全に開催出来ないことになる。でも、中国国民一人一人を責めるのも、少し筋違いというか、可哀想なのかもしれない。この辺に、社会主義国家の限界や悲しさを感じるからだ。

  2005/04/17

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• せせらぎ温泉　＜北海道　大野町＞

  　朝から天気が良い。それに比例して気をよくして、朝から散歩に出る。ジョギングシューズを履き、でもジョギングしないよう注意して、比較的早いペースで歩く。もう通常歩行はほぼ問題無しと思っていたが、「まだまだ」である事を認識する。歩いた距離は、１ｋｍ強くらい。そんな距離なのに途中から、踵から足の裏外側ライン付近が痛む。歩行を中止すべき痛みではなく、回復過程における筋肉痛と思われる。そして、散歩の後は温泉。　函館市に隣接して大野町がある。人口１万１千人ほどの町で、来年にはやはり隣接した上磯町と合併して北斗市となる予定だ。１０年後の北海道新幹線開通への期待が高い。その大野町の町営温泉が「せせらぎ温泉」である。　営業時間は１０時から。１０：１５位に入場すると、既に常連とおぼしきご老人を中心に、ざっと３～４０人が湯に浸かったり、身体を洗ったりしている。頭髪に白いものが混じっていないのは、我を含めて数えるほどしかいない、そんな年齢構成だ。　常連さん達が会話している。殆ど会話が聞き取れない。訛りがある上に、温泉内に声がエコーして、ますます聞き取りづらいのだ。すると常連さん同士も、やはり聞き取りづらいらしく、お互いに声を張り上げたり笑いあったりしている。そんなやり取りが、全く耳障りにならず、むしろのんびりとした時の流れを感じさせてくれる。　施設的には、内湯が３つに水風呂とサウナ、露天がひとつ。我は、どこの温泉に行っても、内湯で入るのは一番熱い湯、サウナがあれば入る、後は露天がメインのスタンスなので、内湯については何回通っても、実はあまり詳しくない。ここの露天は、残念ながら高い塀に囲まれており、広々と周囲の景色を見ることは出来ない。但し、すぐ横の桜の木を眺める事が出来る。２～３ｗ後には、露天から満開の桜を眺めることが出来る筈である。尚、位置的にみて女性の露天から桜の木は見えない（筈です）。　湯も良いし、広々として混雑感を感じることも無く、我の好きな温泉のひとつ。但し、車で市街地から３０分程かかるので、天気の良い日にドライブがてら、となる。今は、リハビリのＦ整形が大野町で比較的近くにあり、また大好きな鈴木牧場も冬季閉店が明けて今月から営業開始しており、美味い牛乳やソフトクリームにありつける。そんな訳で、リハビリのある土曜には、当面お世話になりそうだ。

  2005/04/16

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• ニューヨーク vs ボストン

  　温泉天国！に続く新カテゴです。ヤンキース VS レッドソックス、何故このカードはこうなってしまうのか！ハプニングもプレーの一部の如く、楽しんでしまう。　通勤徒歩３分を最大限に利用、ＢＳ１で８：０５から中継をギリギリまで観てから、出勤する。昼に個人携帯をチェックするとメールが８通。全てカミサン＆妹→カミサン FW 我へのMAJOR中継だ。松井は３の３、ボストンの打撃コーチと監督の退場、更にはシェフィールドと観客とのひと悶着。　２１時過ぎ、仕事をしつつも２１：３０からのＭＬＢハイライトが気になってくる。プロ野球が延長になると消滅してしまう、悲しい番組だ。仕事は全く終わらないが、休出を覚悟して、プロ野球の状況をカミサンに確認する。時は２１：２０、既にプロ野球は終了していた。迷うことなく、ＰＣを落として速攻退社。　明日はＡＭがイチロー、ＰＭは野茂の先発予定試合だ。うーん、全部観ていると外に出られない。でも自転車にも乗りたい、歩きたい。春先の土日は、いつもこんな事で悩むのである。

  2005/04/15

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• 久々のリハビリ　＜術後１００日目　社会復帰４４日目＞

  　記念すべき？術後１００日目の今日、１ｗぶりにリハビリに行く。先週の土曜は病院がお休み、月曜は仕事の関係で病院に行かず、規則正しく通っていたリハビリが、初の１ｗぶりとなった。　今日、Ｙ本先生にぶつける議題は、抜釘手術のタイミングである。大抵、何かしら聞きたいことがある。それをマッサージ・ストレッチ前の低周波治療時に、頭の中でまとめておくのが、通例となっている。聞きたいポイントは、足首の可動域が回復する前に、抜釘して支障が無いか？である。つまり、骨は完全につながって抜釘は出来る、だが足首の可動域は回復していない、そんなタイミングで手術した場合に、可動域回復が停滞しないだろうか？という素人懸念があったのである。　結論は、ＮＯ問題。あくまで骨がつながったか？だけが問題で、手術後は激しい運動はともかく、普通に足首は動かせるので関係無いとのこと。逆にプレートやボルトが、可動域回復のブレーキとなっているケースもあるらしい。骨折諸先輩の日記や、現在の自分自身の足首の感覚から、ブレーキ感があった。こうなると、早く抜釘したくなる。だが、術後１００日では、流石にまだ早い。やはり、４／７の日記「我的 中期見通し」の通り、来月か再来月に抜釘し、夏に完治宣言出来ればと考える。

  2005/04/14

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• 事務連絡

  　今日は水曜日。「骨折経過Agenda」の更新タイミングである。ここ１ｗの日記を読み返す。すると、骨折カテゴの日記が少数派となっていた。ということで、経過Agendaは週間更新、改め２ｗもしくは月間更新に変更しようと思います。　先週までのAgendaも、随分と無理をして日記タイトルに結びつける、強引な記述が目立つ。骨折だか何だか訳のわからない要約になっている。まぁこれも、このブログの「我的勝手」たる所以。でも、Agendaは夏頃までは継続見込み。抜釘して空洞埋まって、運動で沢山の汗をかける状態になったら終了のつもり。週末には、トップページも変更かな。

  2005/04/13

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• 風邪蔓延

  　取引先から持ち込まれた風邪が、職場を汚染して大変だ。鼻をすする音、咳き込む音がリズミカルに繰り返される。そんな今日、源である取引先に行く。面談した相手も、マスクをしてまだ具合が悪そうだ。ひとしきり風邪の話題で盛り上る。　我は今回の菌には、辛うじて感染していないようだ。先週は同僚がバタバタとダウンし、たまたまタイミング悪く上司は出張で、職場で１人きりになった。骨折で散々周囲に迷惑をかけた我が１人職場に残り、電話対応にテンテコマイしたりする。因果なものを感じると共に、助けてもらった力の大きさを感じることが出来たのだった。

  2005/04/12

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• 初対面でのサシ呑み

  　初対面の人と１．５Ｈの打合せ後、サシで呑みにいく。こういう機会はありそうで、あまり無いものだ。人である以上、相性はあるだろうし、子供でもない。胸襟の開き具合は、いきなり全面解放とはいかないまでも、ある程度意気投合出来ると愉快である。　そこには、自分の知らない、知ろうとしていなかった世界があったりする。そんなこともあるだろうと、わかってはいても、それを身を以って日々体験している人の言葉は新鮮だ。楽しい呑みであった。

  2005/04/11

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• 西ききょう温泉　＜北海道　函館市内＞

  　新カテゴの先陣を切って、いよいよ温泉カテゴスタートである。はじめにどのような日記になるか、想定してみる。まず、住所や連絡先や泉質といった基本情報は割愛する。他に温泉日記や紹介サイトは星の数ほどある筈なので、敢えて我がここに記述するまでも無い。ここでは、我が見たり、聞いたり、感じたりした事を綴っていく、いわば紀行的日記になると思われる。さてツマラナイ前置きは、もうイイカゲンにしよう。　記念すべき第１回は、今我がイチオシの西ききょう温泉。場所は道南は函館市内。正式には「西ききょう健康グラウンド 福利厚生浴場 西ききょう温泉」というらしい。確かに野球場と思われるグラウンドとパークゴルフ場が隣設されているが、利用されているのはあまり見たことが無い。函館の市街地からも、車で１０分＋＠の距離にあるが、観光ガイド等に記載されていることはまず無いだろう。　温泉施設に入ると、下駄箱の鍵を預けてロッカーの鍵と交換する。下駄箱の横には足湯、いや腰かけるところがないので、歩行湯とでも言うのだろうか、がある。更に進むとランニングマシンもある。が、何れも利用されているのは、一度も見たことはない。　浴室に入る。内湯が３つに露天も３つ、いずれも直径２ｍほどのヒューム管を輪切りにして浴槽としている。流しは１０人分しかなく、シャワーは２ヶ所だけ。流しの湯にも温泉が利用されているのか、シャンプー等の泡立ちが頗る悪い。設備は、お世辞にもキレイと言えたものではない。ここは、風情や泉質を求める人にはサイコーの温泉だが、それなりに設備のキレイさ等を求める人には不向きであろう。　内湯は、４１度・４３度・４５度に調節されている。調節方法は未確認だが、手の込んだ方法は採用していないと思われる。が、後述する露天とは泉質が異なる気がしてならない。今日は朝６：３０頃に行ったのだが、客は１０名程だろうか、この時間としては空いている方だ。大抵、混んでいることが多いので、我は４３度の浴槽の湯を身体にかけて、すぐ外に出てしまう。　露天には先客が１名のみ、いい感じだ。露天は出て向って左が、２４度の冷泉のみ。右と真中の浴槽は、６０度の源泉と２４度の冷泉のブレンドで、その塩梅は客任せとなっている。源泉は湯の中に突っ込まれたパイプから供給され続けており、その横に蛇口があるのだが、ここから水道水ではなく、ｐＨ値の高い２４度の冷泉が出る。暗黙の了解で右浴槽が温め、真中が熱め。温度的には、温めと言っても４４～４５度、熱めのほうは４６～４８度だ。　まずは温め浴槽に入る。ゆっくり５分程、額に汗が出てくるまで浸かる。上がったら、浴槽の脇に座って、洗髪・洗顔してしまう。その後、熱め浴槽に。あれっ、今日は温いなぁと感じる。日によって、源泉の供給される勢いや量が異なるようである。冷泉は、ちょろちょろとしか出していない。でも入った瞬間に「ちょっと温いなぁ」と感じるくらいが実は丁度良く、じっくりと浸かれる。入った時に「今日も熱いなぁ」と感じるくらいだと、ゆっくりと入っていられない。時々管理人さんが湯温を測りにくるのだが、４７度を超えている時は、熱くて入れない。体幹は良くても身体の末端方面の手足は、ビリビリとして、熱いを通り越して痛くなってしまう。「ちょっと温いなぁ」という我的丁度良い湯音は、おそらく４６度くらいだろうか。　熱ければ、冷泉をドバドバ出して温くしたい。でも、この温泉の常連さん達は熱いの好みらしく、時々トラブルもあるらしい。実際４７度超の浴槽に平気で浸かっている人も、よく見かける。なので少々熱いからといって、あまり勝手に冷泉をうめる訳にもいかない。つまり、自分好みの湯温で、しかも他の客も少ないというベストコンディションは、なかなか無いのである。珍しくベスコンとなった今日、野茂の登板予定のＭＬＢ中継時間が気になりつつも、ゆっくりと温泉を味わう。　入れ替わり立ち代わり露天に客がくるが、今日は風があるせいか、皆１～２度湯に浸かると、そそくさと内湯に戻っていく。気温はおそらく３度くらいか、これで無風なら良いのだが、素っ裸に風をマトモに食らうので体温をどんどん奪われてしまう。熱め浴槽から上がって、すぐに冷泉浴槽に入る。２４度とはいえ、冬場だと暖かく感じる。そしてまた熱めに戻る。これを３回ほど繰り返す。　熱めの湯で、お年寄りが目をつぶったまま、独り言のように話しかけてくる。「政治家もヤクザと同じだ、ヤクザの方がまだマシだ」と。一応、「そうだねぇ、政治家は自分の手は汚さないしね」なんて、適当に返事を返す。気持ちは湯を味わっているので、ナマ返事。爺さんのそんなつぶやきも、何かワビサビの風情ある温泉のＢＧＭのように聞こえてしまう。　上がってから体重を測ると、１ｋｇ減っていた。約１Ｌの汗をかいたことになる。気温推定３度、風ビュービューの中でだ。やはり、ここの湯の暖まり方は一味違う。

  2005/04/10

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• 外食三昧

  　三昧とは言ったものの、朝食はいつも通り家で、昼食と夕食を外で食らう。我が家的には、結構珍しいことなのだ。昼食はラーメン。夕食は地鶏系居酒屋。ここで、今や幻の・・とまで言われている焼酎、森伊蔵をストレートで呑む。香りだけで、かなりキテる。「美味い」なんて言葉では物足りない程の感覚、殆ど陶酔の世界。数年前に呑んだ村尾以来、久々に味わった感覚である。　徒歩３分、開店の１７：３０に入店し、もう既に帰宅している。首都圏での生活では考えられない仕業だ。いつまでこの地にいるのか定かではないが、いる間はここでしか出来ないことを存分に楽しもう。自宅での朝食前には、トレーニングを行い、その後温泉に行き、帰宅後朝食。ベーコンエッグを食しつつ、ＭＬＢをＴＶ観戦しつつ、朝からギネス エクストラスタウトを呑む至福の時。ただの飲兵衛と紙一重だが、トレーニングと温泉がミソである。　明日は７：１０からの野茂先発予定試合ＴＶ観戦前に、今ハマッているＮＫ温泉に行くつもりなので、早起きしなければ。よって早く寝ようと思うが、居酒屋で呑んだ酒量が半端で全く眠気は無い。イカン、このままではまた呑んでしまう。。

  2005/04/09

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• 慎重を要する時期　＜術後９４日目　社会復帰３８日目＞

  　昨日の事だ。リハビリに行った時に、少し前から気になっていた疑問をＹ本先生にぶつける。リハビリ当初、テコでも動かなかった足首を、Ｙ本先生はかなり強い力で押したり引っ張ったりしていたのだが、最近はあまり力を入れてくれない。まさか、会話に熱中して力が抜けている訳でもあるまいし。。。　足首はかなり柔らかくなったとの診断。だが、ここで調子に乗って強い力を加えると、また腫れや熱が発生するリスクがある。そこで、力をかけるというよりは、可動域を確認するかのようなレベルでのストレッチを行うとの事。なるほど、リハビリも奥が深い。今は慎重にゆっくりと、可動域を広げるべき時期なのだ。　従い、セルフリハビリ的にも、自分の筋肉で動かす範囲に留め、体重をかけて可動域を広げるような動作は自粛。早く可動域が広がって欲しい気持ちは強いが、焦らずゆっくりを肝に命じる。骨折以来、この「焦らずゆっくり」と何度自分に言い聞かせた事か。どうやら、怪我人のキーワードのようである。

  2005/04/08

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• 我的 中期見通し　＜術後９３日目　社会復帰３７日目＞

  　最近は大きな変化が認められなくなってきた。目に見えて足首の可動域が回復することもなければ、熱や腫れが急に出ることもない。しかし、可動域はまだ不十分だし、受傷箇所である外果周りの皮膚は、指で押すと粘土の如く凹んでしまう。　健常な右足と同じレベル、つまり１００％元通りに治癒することは既に期待していない。でも、当然限りなく１００％には近づけたいと思っている。おそらく、完治は夏頃と想定する。ここで言う「完治」は、１００％元通りになることではなく、回復が停止した時のことだ。　まずは来月か再来月の抜釘手術までに、完治に近いレベルまでもっていく。抜釘の後、抜いたボルトの空洞が埋まるのに、また２ヶ月を要するだろう。そして、抜釘により「もう一歩」の微妙な可動域改善することも期待を禁じえない。骨の空洞が埋まる夏になったら、足が動くに任せて、ある程度思い切り身体を動かすことになるだろう。その時に受傷足を意識することなく、ジョギングでもしていれば充分だと考える。

  2005/04/07

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• 再開

  　腰の違和感から中止していたトレーニングを満を持して再開した。昨日の朝からで、まだ２日目だが、それだけで身体の感覚は違う。起床後、入念にストレッチの後、体幹周りから始める。　具体的には、腹筋と背筋。その後腕立てとスクワットに移る。広背筋も鍛えたいが、鉄アレイの使用は当面見合わせる。軽いアレイがあれば良いのだが、我が家には１０ｋｇのアレイしかなく、現在の筋力状態には適していない。本来チンニングが出来るラックでもあれば良いのだが。　気温が上がってきた。来週あたりから、天気の良い日には出勤前の早朝に散歩を開始したい。少なくとも、土日には出来るだろう。そして、ＧＷには速足スピードでのジョギングも出来るのでは、と楽しみにしている。

  2005/04/06

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• 他人のように自分をみる

  　会社に復帰して、早１ヶ月が経過した。知識面での浦島太郎状態や、思考面での瞬発力は回復してきたように思う。今日は、今回のブランクが自分にもたらしたと思われる効用について、綴ってみる。　それは、感情の起伏に支配される前に、一歩引いて自分や他者をみつめることが、ほんの少しかもしれないが出来るようになったかな、と感じることである。こうして言葉にすれば、簡単そうだ。でも、これを常に実践出来る人は、少ないのではないだろうか。少なくとも、今までの我は、常に実践出来ていたとは言えない。勿論、感情を顕して相手に伝えることも必要だが、そればかりでは子供の世界と何ら変わりない。　人には、それぞれの「思い」＝「ものさし」がある。会社であれば、上司や部下に取引先、プライベートでは友人や恋人や配偶者、ありとあらゆる他者や更に事象に対してまで、「こうあって欲しい」という期待や「こうあるべきだ」といった倫理観を持っている。でも、他者は思い通りには動かない。そういうものだ、とわかっていても「何で？」という疑問形から、やがては苛立ちやストレスとなっていく。　「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」という言葉の通り、自分の「思い」を単純に相手に求めつづけても、状況は変わらない。「思い」に反した事態が、やがては相手に対する色眼鏡を形成し、相手の話を聞いているつもりが、実は頭の中では次なる反論や粗探しに回転していたりする。すると相手も、その空気を敏感に察して、貝になったり、本音を言わなくなる。このような負のサイクルに入ってしまうと、その修正には、時間やきっかけが必要となる。　「思い」は絶対に必要だ。でもそれは、有効に作用する時もあれば、逆に自分自身を苦しめ、行動を制約する呪縛ともなる。他者には他者の「思い」があって、それに基づいた行動や言動がある筈。自分の「思い」に反した他者の行動や言動に接した時、他者の「思い」を推しはかり「何故だろう」とか「そうさせている一因が自分側にないか」等、謙虚に考えたい。他者が変わるのは、他者自身の気付きや動機付けに因る。自分が他者のストレッサーになっている場合は、それに気付き自分自身で修正しなければいけない。　以上、綴ってみたことは至極当たり前のことだし、今までも頭ではわかっているつもりだった。でも、「頭でわかっているつもり」と「自分の自然な気持ち」には、温度差があって同期が取れていなかったようだ。こんなことを感じることが出来たのも、２ヶ月の自宅療養により、連続した日々が一旦リセットされ、他人のように自分をみる機会に恵まれた為だと感じる。また、連続した日々の中で、今の気持ちを忘れてしまうかもしれない。そんな時に、今日の日記を読み返したいと思う。

  2005/04/05

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• 院長の診察　＜術後９０日目　社会復帰３４日目＞

  　リハビリに通い始めて、早１ヶ月を経過。Ｙ本先生の勧めで、今日はまず院長の診察を受ける予定。気合を入れて、定時＋２分後には退社、速攻で病院に向う。院長：「どうですか？痛みはありますか？」Ｍ氏：「いえ、痛みはありません。足も、お陰様で１ヶ月前と比べて、かなり動くようになりました（と、左足を前後に動かしてみせる）」院長：「あー、動いてますね。もうリハビリはいいかな？」Ｍ氏：「！！？？、いやまだ右足に比べると・・（と、右足と並べて前方に伸ばしてみせる）」院長：「あー、もう少しリハビリ続けましょうか。はい、いいですよ」　診察は、約３０秒で終了。あっけにとられる我。Ｙ本先生と話そう、少々のネギダクは良しとしよう、と方針変更。Ｙ本先生に話すと、院長のシンプル診断は「いつものこと」らしい。おまけにＹ本先生も、いきなり高校時代の柔道の話がスパーク。マッサージ終盤、強引に話題を転換する。「あと一息」の可動息改善には、やはり運動が必要との事。但し、もう少し気温が高くなってから、徐々に行うのが肝要。今後のリハビリについて、まだあと１ヶ月は今のペースでのマッサージとストレッチが必要とのＹ本先生見解。　少しがっかりの通院だったが、日中に良い発見があった。受傷した左足を意識していない時間が存在した事を初めて自覚。怪我後、左足が意識の範囲外となった瞬間は、熟睡している間以外に、一瞬たりともなかった。常に意識されてしまうのである。それが今日歩いていて、左足を怪我した事を忘れている瞬間があったのである。つまらない事かもしれないが、我的には大きな前進と１人感心したのである。

  2005/04/04

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• 昨日に続き

  　平穏、平和な休日を過ごす。朝は７時前には家を出て、お気に入りのＮＫ温泉に向う。ここは湯が、濃いぃ～のである。６０度の源泉に対して２４度の冷泉を混ぜている。勿論、一切循環無しのかけ流し。露天の一番熱い湯は４６～４７度。４７度台に突入すると熱くてゆっくり入ってられない。入った瞬間「今日はぬるめかな」と感じるぐらいが、じっくり浸かれて良い。そんな時で４６度前後だ。　天気が良い。またもや、Ｓ牧場に行きソフトクリームを食らう。どこかドライブにとも考えるが、夏タイヤに変えてしまっているので、峠を越えるような遠出は腰が引ける。そこで、近郊の道立公園に行く。昨年一部オープン、今月から全面オープンした。山の麓に位置し、公園内なのに「熊に注意」の看板があったりする。当初は、いちいちタマゲテいたが、北海道では当たり前なのだ。まだ雪が多くて、園内を踏破出来ない状況だったが、今の我には園内の一部を歩く程度が、丁度良いリハビリとなる。　明日はリハビリで、院長の診察も受ける予定だ。

  2005/04/03

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• まいう～　

  　先週日曜から、今度小学３年生となる甥が１人で東京から遊びに来ている。本来であれば今日はリハビリ日なのだが、お休みする。　午前中は近所の公園でゴーカート。昼から盛大に寿司を食い、午後はＯ国定公園にドライブ。湖面が半分溶けかかって、半分は凍結したままの美しい姿を観る。途中、取引先のＫさんから連絡、出来れば本日夕方に打合せしたいとの話。即答は避けたものの、気持ちは仕事をする方向に固まっていた。しかし夕方前に連絡すると、結局Ｋさんサイドで資料は出来たらしく仕事はなくなった。　Ｏ沼国定公園の後は、冬季閉店していたＳ牧場に向い、久しぶりに牛乳を飲み、ソフトクリームを食す。まいう～！！近隣では、Ｏ沼のＹ川牧場などが有名だが、我はＳ牧場派である。牛乳の素材の味が生かされた、素朴且つ濃厚な味が好きだ。その後、すぐ近所のＳらぎ温泉に浸かる。甥も満足して眠くなってきている様子。スーパーで夕食の買い物後、自宅近くのＳカカオでケーキを買って帰宅。平穏、平和な土曜日。

  2005/04/02

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• 初×２　＜術後８７日目　社会復帰３１日目＞

  　４月になった。今年初の、単独での外出＆外での呑み、を果たす。　お客様からは、案の定「ホントに運が悪いですね」といった話に始まり、最後に仕事の話に触れる、挨拶フェーズとなる。まだ第一歩を踏み出したに過ぎないが、これはこれで良い。しかし、一見同様に見えるお客様の反応にも温度差がある。そこから、これまでお客様が抱いていた思い、当社に対する期待等を推し測る。これは、意外と難しい作業だ。　元々は会社の呑み会が予定されていたが、延期となる。真っ直ぐ帰宅すれば良いものの、つい呑みに出てしまう。我的には、この３ヶ月の習慣からか？不思議な事に呑みに行こうという気持ちが薄い。「帰ろうかな」と一瞬思ったのに、足は飲み屋に向ってしまう。これはもう、ビョーキの域に達していると自覚している。　結局、５軒ハシゴして帰宅。これもまた、お客様での感触と同じで、久しぶりに顔を出し、久しぶりの理由を話題に会話し、飲み屋それぞれの反応がある。それを基に今後通う飲み屋を淘汰しようと考えてのアクションである。勿論、これはビョーキの言い訳が半分だ。うむ、骨折カテゴなのに、骨折の内容が全く無い。いや、術後８７日目で呑みに出た、という履歴と捉えよう。

  2005/04/01

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• 完食　＜術後８６日目　社会復帰３０日目＞

  　退院後間もなくから飲みつづけていた、NatureMadeのカルシウム（withビタミンＤ）を一瓶１４０粒、本日完食した。夏頃までは、飲み続けるつもり。具体的には抜釘してから２ヶ月位、つまり抜いたボルトの空洞が埋まるまでだ。よって、あと２瓶程飲むことになりそうだ。　さて、今日は期末である。フツー期末と言えば、締める直前までお客様や社内関連部署を駆けまくり喧喧諤諤、もしくは数字がイってしまえば、開店休業よろしく午後からは会社に居ながら仕事をするでもなくフラフラしたりする。何れにせよ、早めに退社して呑んだくれ、翌日は二日酔いで出社するのが慣わしだ。ところがリハビリの今日、ほぼ定時に退社し、真っ直ぐ帰宅した。こんな事は初めてである。　雪が降りしきる中、ノーマルタイヤで郊外のＦ整形に向う。今日は吉野家正統ネギダクを食す。つまり、会話も充実しながらマッサージ＆ストレッチも充分やってもらった。ここ１ヶ月の回復具合としては、まあまあ順調の範囲のようだ。ブレーキ要因としては、途中で出た熱と腫れ、これに加えて今年はまだ気温が低い日が多い事だという。次回は途中経過として院長の診察を受ける事となる。　Ｙ本先生としては４月中旬、もう少し気温が上がってから、運動系リハビリをすべきとの考え。我のジョギングへの企みに対しての回答である。更にＹ本先生自身、足関節骨折/手術の経験がある事を聞く。患者としては、信頼感が増す。ほとんど治った、と実感するまで約２年かかったそうだ。次回は、今後の見通しを出来れば確認したい。今のペースだとリハビリ通いは、当初の予測１～２ヶ月よりも長期化しそうな感触だが、いつまでも週２回定時退社では、うまくない。　病院を出ると雪は勢いを増していた。が、乾燥＋風のせいか路面はドライで、滑る危険はまず無いと判断、暫定無料提供中の高速にのり、高速帰宅したのであった。

  2005/03/31

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• 詰めのフェーズ？　＜術後８５日目　社会復帰２９日目＞

  　足の状態に変化は認められない。まだスポーツをするレベルではないが、日常生活には殆ど不自由を感じる事は無くなった。階段降りがビッコ、正座は出来ない、まだ長距離を歩く自信が無い、といったところか。　今思えば１～２ヶ月前、常に足に痛みを感じて満足に歩けなかったのが、遠い昔のようだ。そして今、日常生活に殆ど不自由を感じないのは、あくまで１～２ヶ月前との比較級での感覚かもしれない、とも思う。でも、ごく普通に歩けるようになった事は間違い無い。だとすれば、「あと少し」が肝心だ。この詰めのフェーズをしっかりしないと、このままウヤムヤに完治しない状態となってしまうのではないか、とも懸念する。　ここで変な事を思い出す。昔ある女性に言われた。「Ｉ君、女に関しては詰めが甘いわね」。その当時「詰めて」いたら、その後の人生が変わっていたかもしれないポイントだった。でも今の人生が我の人生。骨折に関しては、しっかり詰めよう。

  2005/03/30

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• 衰えて　＜術後８４日目　社会復帰２８日目＞

  　筋肉は使うほどに強くなり、使わないと正直なほどに衰える。トレーニングを中断して２ｗを経過。脚の鍛錬としては、ハーフスクワットを６０～８０回レベルやっていただけだが、それでも効果はあったようだ。今日は昼食の弁当を買いに行った店が、いつもより僅か１００ｍ程遠かった＋階段があったのが普段との違いであるが、帰宅した時には大臀筋とハムと膝の裏あたりに、軽い筋肉痛をおぼえる。　なんとも頼りない話だが、こんなものだろう。腰の違和感が消えてから、１ｗ近く経つので、トレーニングを再開したくてウズウズしてきているが、キリよく今週末から再開するつもりだ。

  2005/03/29

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• またもや　＜術後８３日目　社会復帰２７日目＞

  　リハビリに通い始めて、はや１ヶ月。この間の進捗具合や、今後の見通しが気になる頃合いだ。今日は、このあたりの話題で攻めようと決め、リハビリに向う。いつも通り、低周波の後、ふくらはぎのマッサージをしてもらう。どうも硬い、揉んでもらっていると自分でわかるものだ。ついでに足の裏も硬くて、マッサージはかなり痛みを伴った。　そしてＹ本先生登場。挨拶代わりに、今日はふくらはぎが硬いことを伝える。するとＹ本先生、いきなりスパートして話が止まらない。筋肉の硬さは、日々の微妙な体調によって変わるものだという。更にメンタル面の状態にも影響されるそうだ。前回のオリンピックで柔道や体操がメダルを沢山獲得出来たのは、メンタル面の対策が大きいらしい。マットや畳の固さはメーカによって微妙に異なる。いざ本番となった時に、普段練習しているマットや畳と固さが違うと、それだけで選手は動揺する。動揺までしなくとも、余計な神経を使う事になる。なので、本番で使用されるのと同じマットや畳を準備して練習したらしい。　その後も話は色々と発展したけど割愛。またもや吉野家ネギダクを注文してしまった上、目的としていた話題に到達出来ずマッサージを終える。病院は、お年寄の患者さんが大部分なので、我のようなオッサンでも若者の部類であり、Ｙ本先生的にはいい話し相手なのかもしれない。今週は土曜もあるので、また今度聞けば良いだろう。

  2005/03/28

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• トレーニング中断中

  　自宅療養中に３日やって１日休むペースで続けていたトレーニングを、ここ２ｗほどサボっていた。出勤を再開して殆ど残業もしていない訳だが、規則正しく永く続けようと考えた場合、朝トレーニング出来るのが望ましい。ので、出勤再開後は、朝トレーニングをしていたが、すぐに腰に違和感（＋やや痛み）を感じる。おそらくウォームアップが不十分だったのだろう。これは充分予測されたことで、注意していたにも関わらず、である。　ので、即刻トレーニングを中止する。腰の違和感はデリケートなので、もう大丈夫と思えるまでは、安静を保つ。折角ここ１～２ヶ月トレーニングしたのに、また筋力が元に戻ってしまう、なんて考えて少しでもフライングしてトレーニングを再開すると、腰の違和感もすぐに再発してしまう。そんな訳でサボっていたが、再来週あたりから再開予定。腰の違和感は現在なくなった。体幹周りから再開して、気温が上がってくるに従い、徐々にペースアップしよう。

  2005/03/27

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• シマっタ！

  　冬タイヤのパンク後、思い切って夏タイヤに変えて１ｗ。予報は雪だが、降っても大したことはないだろう、とタカをくくる。ところが、雪も健闘。吹雪のち晴れを何回も繰り返す。気温が０℃前後らしく、路面は凍結しそうでしない。この時期、夏タイヤに履き替えている道民は、皆無に近いだろう。よって、ここで万一事故ろうものなら、誰も弁護はしてくれない。時々、周囲の安全を確認の上ブレーキを踏んで、滑らないのを確かめつつ走行する。なのに、夕方には温泉に向う。露天に浸かりながらも、勢いを増す雪。流石に落ち着かず、暗くなる前に帰るべきと判断し、早めに温泉を切り上げた。　そもそも今日は、リハビリのつもりだったが、隔週土曜の休院日。シマっタ×２の土曜日。

  2005/03/26

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• 検証　＜術後８０日目　社会復帰２４日目＞

  　最近は骨折に関わる出来事系の描写、及び足の状態に関しては極めて感覚的な表現しか記していなかったように思う。そこで、なるべく客観的に足の状態を再検証するとともに、我なりの自己解釈をしてみることとする。　まずは歩き全般。怪我前とほぼ同じ歩幅、ペースで歩けるようになっている。但し、まだ数十メートルしかもたず、ビッコっぽくなる。１ｗくらい前までは、受傷した外踝の上あたりに、ビリビリする痛みがあったが、これは消滅。今は、踵から足の裏の外側側面ああたりが痛む。これは筋力や柔軟性が、まだ充分に回復していない為であり、時間の問題で歩けば歩くほど、元通りになるだろうと思う。　次に足首の可動域。手前側への屈曲は、健常な右足に近づいている。足を並べて屈曲比較すると、その差は１ｃｍ以内。一方、足首の前方伸ばしの右足との差は２ｃｍ以内くらい。右足は向う脛から指先にかけて１８０度、つまり真っ直ぐ水平となるが、左足はまだ微妙な曲線となる。内反と外反は、言葉でうまく表現出来ないが、右足を１００とすれば６０～７０くらいだろうか。でもこれは見た目の可動域であり、あと３０～４０が大変なのかもしれない。　次に腫れと熱。熱はまだ、左足の方がやや熱い気もする。が、所詮「気がする」レベルだ。足首部分は、まだ腫れが残る。甲付近は血管が透けて見えるレベルにまで、腫れは退いた。右足と同じくらいに腫れが退くのは、まだしばらく時間がかかりそうだ。　一度骨折し、メスを入れたからには、１００％元通りになるとは期待していない。幸いスポーツで飯を食っている訳では無いので、日常生活に支障ないレベル、趣味である自転車や、ビールを美味く飲むために汗をかくジョギングが出来るレベルに回復すれば良い、と今のところは思っている。勿論、限りなく１００％に近く回復する事が望ましいし、本音ではスカッシュが出来るくらいになれば、とは思うが。肝心なのは、今回の事をしっかりと刻んで、自分の身体を相応に労わりつつ、メンテしていくことだと考える。

  2005/03/25

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• 今年初めて　＜術後７９日目　社会復帰２３日目＞

  　客先へ単独外出する。社有車の運転は自粛継続中にて、徒歩で数百メートルの客先に向け歩く。ようやく雪が溶けて、滑る心配をせずに歩ける嬉しさ、更にお客さんの顔を見て会話出来る嬉しさもあり、自然と歩くピッチがあがる。「あがる」と言っても、怪我前の通常ペースだ。ところが１００ｍも持たない。健常時には全く気にならない、公道の微妙な凸凹や傾斜が今の左足には負担となり、だんだんと足首が硬直する感覚を覚え、やがてビッコとなる。　変な歩き方のクセはつけたくない。一旦、立ち止まり歩くピッチをリセット、今度はゆっくりとしたピッチを保つ。背筋を伸ばし、大臀筋や大腿四頭筋を意識して、左右対称のスムーズな歩きを心掛ける。しかし、これも１００ｍとモタない。まあ、まだこんなものであろう、何も焦る事はないと考える。僅か数百メートルの客先に着き、４Ｆまで階段を上がり終えた時、息があがり気味で心肺機能の衰えも自覚する。　定時退社後にリハビリに。前回はＹ本先生との会話が弾み、マッサージとストレッチの正味時間が少なかった。吉野家でネギダクを注文したら、ネギが多いのはよいが、その分肉の量が少なくなったような気分だった。なので、今日は会話を自粛する。が、Ｙ本先生がついに言葉を発する「明日は雪みたいですね～」。こうなるともうダメ。「いや、実はこの前、夏タイヤに変えちゃったんですよ」と我も反応してしまう。３／１９の日記、ツイてない。。。でパンクの一件は述べた通りだが、その後スペアタイヤも落ち着かず、雪も殆ど溶けたので、ちょっと早いがタイヤ交換してしまったのだ。その後も会話は止まらず。まあ、明後日もリハビリだから、まっいっか。

  2005/03/24

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• 今度こそ

  　新カテゴ検討だ。何故なら、今日は特に可もなく不可もなく、足の状態や感覚に対する新たな発見も無かったからだ。そこで、自分の日記を２ｗ前くらいまで読み返してみた。よくもまあ、毎日あれこれと書いたものだと、我ながら感心＆呆れる。考えてみれば、日記を綴るのは、学生時代以来だ。約２０年前、オクテだった我は、ある女性への狂おしいまでの想いや、やたら形而上学的な自己探求の言葉を綴っていた。　危ない、また脱線のまま終わってしまうところだ。今後の新カテゴとしては、趣味の領域が中心となろう。胸を張って「趣味」と言える程のものは無いのだが、休日に活動するドライブや温泉、復活後の自転車あたりだろうか。　実は今、函館におります。よって、これらの日記は極めてローカルなものとなり、道南の地理をしらない方々にはとても退屈、いや一瞥して読まない内容となるだろう。一方、我にとっては、いつの日か他の地に転勤となった時に読み返して懐かしく感じたり、もし幸せなリタイアを迎えられた時には、永住の地の候補として検討するかもしれない。　それ以外のカテゴとしては・・・別のサイトで全く違うネームでブロぐかも？

  2005/03/23

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• 快調、そして雑談　＜術後７７日目　社会復帰２１日目＞

  　調子がいい。１ｗ前の停滞状況が嘘のようだ。足が軽く感じられて、自然と前に出る。カーブもスムーズになってきた。左足が受傷足だと右カーブは楽である。左カーブは、左足に重心がかかり、且つ身体が斜め左に傾く。つまり左足は、外反しつつ力が加わる形となるので、ある程度の柔軟性と筋力が必要だ。１ｗ前の左カーブは、ロボットの如く左足を上げ、その間に右足を軸に身体の向きを変えて歩いていたものだ。　リハビリに行く。今日は空いていた。そのせいか、マッサージしながらのＹ本先生との雑談も弾む。最近の医療は専門化が進んでいるようだ。これは、いい面悪い面がある。整形外科でも、足専門、肩専門、手専門と分野が分かれる。内科と言っても、呼吸器、循環器、胃腸等など。我も調子にのって色々と質問する。Ｙ本先生も丁寧に答えてくれて、それに従いマッサージの手が止まり、身振り手振りを交えての会話となる。この調子だと、いつもの倍時間がかかるなぁ、と思っていたら、いつもと同じ位の時間で終了した。得したような損したような。。まぁ回復方向は間違いないので、ＮＯ問題だ。

  2005/03/22

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• 歩く、そして驚く　＜術後７６日目　社会復帰２０日目＞

  　世の人々はスキーに温泉に、楽しい旅行が終わる日。我はまだまだ自粛ムードで、自宅付近を徘徊するのみ。急激に雪が融けて路面がドライになってきた。おまけに朝から天気が良い。今年初めてジョギングシューズを履いて（勿論、まだジョグりはしない）、早朝の空気を胸一杯に吸い込みながら、自宅付近を歩いてみる。　僅か１００ｍ程歩いただけで、足の裏と足首の上部に痛みを感じる。これはリハビリ過程での筋肉痛と思われるので、痛みも気にせずガンガン歩きたくなる。もっと言えば、軽くジョグってみたい気持ちだ。が、ここは焦らずゆっくり、と考える。考えてみれば、毎日通勤していたが、それは雪道を恐る恐る歩いていた訳で、普通の歩幅やピッチでの歩行チャレンジは、実は今日が初めてだ。それにしても、まだ外は日陰部分に凍結部分が残っているし、凸凹が多い。　そこで買い物も兼ねて、郊外のダイエーに行く。端から端まで１００ｍはあろうかと思われる巨大スーパーだ。ここなら凍結や凸凹の心配もなく、歩行訓練が可能だ。強いて心配な事と言えば、ここで働く従業員の方々が今後どうなるのだろうか、ということだ。しかし、今の我に他人の心配をしている余裕は無いので、あくまで歩きに集中する。まだ、受傷した左足が意識される。なんと言うか、薄く鉛のプレートでも巻きつけているような感覚がある。健常な右足は、歩く上で余計な意識は何も無い。この余計な意識が薄れてきた頃に、ジョギング開始を検討する事になるだろう。　さて、スーパーで驚いた事がある。もう常識なのだろうか。ゲームコーナーがあり、子供達というよりは、どちらかと言えば大人達が熱中している。皆コインをカゴに入れてゲームに興じている。子供までが、慣れた手付きでスロットのボタンを押している。う～ん、如何なものか？と感じつつも、我が文句を言う筋合いは無い。だが、このコインはどうするのだろう、まさかスーパー内のゲームで換金はない筈だ。　で、発見。コインをキープ（預ける）マシンがあった。で、驚いたのが、その登録方法。指紋認証だった。もう５～６年前、ある顧客のマシン室入退用に、指紋認証システムを納めた事があった。その後も色々と、やや苦労したものだ。それが今では、こんなところで使われて、皆何の抵抗も無く指紋を登録しているのであろう現実に驚いたのだった。

  2005/03/21

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• 新カテゴ検討

  　日記でも書くかと思い、ＰＣに向う。背後のＴＶは、ＮＨＫのＢＳ１。ちょっちファンの池崎美盤さんの声が聞こえている。天気予報になったらＢＧＭが、これまたファンしてるＰメセニーだった。うむ、今日はツイてる？　ツキ（運）には波がある。何の力の作用か、さっぱりわからないが、誰にも波がある事だけは、間違い無い。その中で平常心を保つのが、一流のアスリートである事は、報道に思うシリーズ「藍ちゃん」で述べた通り。ツキの波は自覚している人もいれば、無意識の内に殆ど本能で知っている人もいる。だから、怪しげな占いでメシを食う人も出てくる。　今、自分のツキの波がどの位置にあるかを、冷静に客観的に把握する事が重要だ。今時流行らぬが、大昔に麻雀に熱中していた時期がある。強い（トータルで負けない）奴は、自分のツキの波を把握して、それに応じた打ち方をする。戦後を生き抜いた伝説の雀士である阿佐田哲也氏でも、やっとルールを覚えたばかりの素人に負ける場合もあった筈。それくらい、ツキの力は大きい。　ツキが無いと判断した時は、ひたすらに行動を自重し辛抱する。ツキの波が巡ってくるのを待つしかない時もある。こんな時にアツくなって、強気の行動を取ると、ますますドツボにハマり、再びツキが巡ってくるのを遅くする結果となり兼ねない。今の我は、まさに辛抱の時期と思っている。　相変わらずの脱線、気まぐれ男！今日書こうかと思った内容をイメージして、タイトルを書いたまでは良いが、ちょっと枕詞を入れたら、そのまま違う方向のまま書き進めてしまった。で、骨折の治癒に従い、日記の領域を拡大しようかと思っていた訳です。その前準備として、プロフの追記・修正までしてたのに。まぁ、また今度にしましょう。

  2005/03/20

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• ツイてない。。。

  　「ツイないね」。最近よく言われた言葉だ。「今度はどこ？」とも言われた。実は手術～入院の長期欠勤が２年連続なのだ。即刻クビにならなかっただけでもラッキーかも。今年度は、今回の骨折。昨年度は永年付き合ってきた腰痛が爆発し、腰椎椎間板ヘルニアとなり手術したのだった。そう、この日記では初公開だったかな？　腰痛とは１０年来のつきあい。東京時代は、レントゲンにて腰椎分離症と診断されていた。北海道に転勤となり生活環境は激変、車が中心で歩かない、おまけに食は最高、よって体重は増える。腰に悪い要素ばかり。ＭＲＩを撮った時には既に遅し。今思えば、就職前の過激なトレーニングと、就職後のトレーニングサボリが腰痛の大きな一因となっていると思われる。　タラレバを言ったらキリがないけれど、これらの腰に悪い要素に対して、何らかの対策があった筈。今回の骨折はと言えば、生粋の北海道人だって、滑る時は滑る。でもアルコールの入った後の出来事だし不注意の責は免れない。つまり、２年度連続での怪我入院は自業自得である。でも、それらの自己責任を差し引いても、「ツイてないなぁっ」て思いも正直少しは残るが。　「運も実力の内」という。この言葉の解釈に基づいて、逆の側面から表現すると「ツイてない（運が無い）のも、実力の内」という事になるだろう。いくら弁明しようが、どんな事情があろうが、２年連続で長期欠勤した事実だけが厳然として残るのである。「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」今は、この思いだけである。　そんな事を思っていた今日、車のタイヤがパンクした。運転歴２１年にして初である。パンクはすぐに気付かない。後で聞くと、特にスタッドレスタイヤだと気付きづらいらしい。タイヤに刺さった釘は、交差点を曲がった時にホイールから外れたタイヤのアチコチに傷をつけ、タイヤは再生不能となった。３連休の初日に。。。　やっぱり、我はツイてないか。。で、考え直す。２１年間パンクを経験しなかったのは、運がいいのでは。パンク後、気付かずに高速走行して、ホイールからタイヤが外れたら、大事故につながっていたのではないか。それを考えればツイてるぞ、と。ちょっとコジツケっぽい感じも否めないが、自分で自分に「運が無い」と烙印を押してしまったら、本当に運から見放されるだろう。　だからコジツケでも良い、大事なのは気持ちの問題だ、と決めつける。但し、この気持ちが根拠無く暴走すると、空回りとか一人相撲と言われる現象を生んでしまうので、これはこれで注意が必要だ。束の間でも、心と身体の平穏が訪れる事を期待するが、まだしばらく先になりそうだ、と思っておいた方が良さそうな今日この頃なのであった。

  2005/03/19

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• 再び　＜術後７３日目　社会復帰１７日目＞

  　昨日から、再び回復方向に向き始めたようだ。ここ１０日程、湿布×２枚／日＋寝る前のアイシングを続けていたが、一向に熱と腫れは退かず。ならば違う事も試そうと、湿布とアイシングを止めた。帰宅後、足を確認すると「気のせいか？」ってくらいのレベルだが、熱と腫れが退いたように感じた。そして、リハビリに。　いつもは、まず低周波だが、昨夜はまずＹ本先生が足を触診。熱は退いたとの診断にて低周波の後は、約１０日ぶりに足首周辺のマッサージとストレッチを施してもらった。湿布やアイシングは、明らかに熱や腫れが認められる時以外は、しなくてよいとの指導。元々面倒な事は好きくないので、大歓迎。　今朝も３日程前に比べて、素人目にも腫れは退いた。腫れが退くと、歩きもスムーズとなる。足を意識せずに歩ける感じ。健康体の時は、足の動きや感覚など、イチイチ意識していない。１０日程、道草をくったが、再び少しずつなりとも回復してくだろう。

  2005/03/18

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• ホリエモン！　～マスメディアと情報～

  　予告通り、ホリエモン！。これで、この記事も４回目となる。ここにきて、ライブドアに勢いがあるようだ。そして、これまでの展開はホリエモンに言わせれば「想定の範囲内」であろう。彼の言う既存メディアとＩＴの融合事業の立ち上げ～成功までを頂上とすれば、まだ１～２合目の筈。　よって我的にも、これまで及び今後の展開について特段コメントする気は今のところない。今日は、今回の騒動を通じて”マスメディアと情報”について考察してみたい。本シリーズ第２回目の「ホリエモン！～連日の報道に思う～」（２月１９日の日記）で既に述べた通り、今回の騒動はフジサンケイＶＳライブドアの民間企業同士の１対１の戦いには留まらない、様々な意味や問題提起を含んでいると思う。”マスメディアと情報”はその内のひとつ。　毎日散々報道されているので、日枝会長の「マスコミの高い公共性」発言が失笑を買ったのも、昔のように感じる。我のような骨折日記のオッサンが、一視聴者としてマスコミを批判するのは簡単である。しかし、もし仮に自分がニュースキャスターだったら、新聞の見出しを決定する責任者だったとしたら、と考えると（そんな事あり得ない、って話は置いといて）、「高い公共性」を維持した報道は、難しいと感じる。　限られた時間や紙面の制約の中で、公共性とは言いながらも民間企業として競争の中に身を置き、刺激的な言葉で視聴率を稼ぎ、発行部数を伸ばす使命もある。ただでさえ、報道する側の主観が入らざるを得ない中、こんな背景も手伝って、「公共性」の維持は事実上不可能だ。そもそも「公共性」という言葉自体、マスコミが何らかの非難や攻撃を受けた時に防御する為の机上の正論であって、そんなものは初めから存在しないと捉えたほうが正しい。　では、我々一般人はどのように情報を捉えたらいいのだろうか。今後、情報の洪水は増加の一途だろう。ホリエモンも言及している通り、その中で価値の無い情報や、虚偽の情報は淘汰され、正しい情報や正しい分析のみが残っていくと思われる。これは自然の摂理である。更に言及すれば、夥しい情報を取捨選択し消化するのは、あくまで個人の能力と責任に因る。　マスコミを非難しても始まらない。情報に振り回されたり、取り違えたりして、損をするのは個人だ。他者を非難する事を考えている暇があったら、どうすればそうならないかを考えて、自分自身が武装する事に時間を費やすべきだろう。単なる情報(=information)を分析して、自分自身の知識(=intelligence)としなければならない。そんな当り前の意識が、我々一般人に欠如しているような気がしてならない。　さて、とは言いつつもマスコミにも一言いいたくなる。日々この騒動が報道されているが、それはニュース番組だったり、報道の名を借りたバラエティー番組でのスポット的報道ばかりだ。これだけ世間を騒がしているのだから、表面上の経緯や発言や今後の展開予測だけでなく、前述のように本騒動に潜在する様々な問題を提起/検証する特番をやらないのを不思議に思うのは、我だけだろうか。　ニッポン放送の異議申し立てが却下され、ライブドアが議決権ベースで過半数を超えた（らしい）このタイミングで、そろそろＮＨＫスペシャルあたりで取り上げられ、事実と深い考察に基づいた報道がなされる事を期待する。

  2005/03/17

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• 停滞　＜術後７１日目　社会復帰１５日目＞

  　引続き回復は停滞中。朝は比較的腫れが退いているが、昼頃から熱をもって腫れてくる傾向は、今日も変わらず。歩く時の感覚や力強さも、進展した感触は無い。逆に熱と腫れがある事で、足首に鉛でも巻いているような違和感がある。腫れが退いている時は、違和感もあるが、それよりも心地良い筋肉痛的な痛みがあったように記憶している。　しょーがないので、他の懸案をチェックしてみる。１ヶ月程前には、足首可動域問題もあったが、足指に力が入らない件も大きくクローズアップされていた。最近は気にもしていなかった＝すなわち改善されてきていると言える。勿論？右足の指に比べれば、まだまだだが、これはどんどん歩いて、やがて緩いジョギングが出来るようになれば、自然と回復してくるのでは、と楽観的に構えている。　あとは、ふくらはぎの筋肉が蘇ってきた。これは、ここ２～３日での出来事。何だ、停滞と言いつつも、この１ｗで進歩したこともあるじゃないか。これもまた、右足のそれに比べれば頼りないばかりだが、以前は力を入れようにも入らなかったのが、今は足首を屈曲させて神経を集中すると、ふくらはぎの筋肉が固くなるのが確認出来る。　このまま停滞が続くようなら、またホリエモン！でも書くか、新カテゴでも登場させるか？気の向くままに日記を続けよう。

  2005/03/16

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• 小休止？　＜術後７０日目　社会復帰１４日目＞

  　昨日までの”足踏み”状態から、小休止状態になったか。怪我人のバイブル、junkoさんの「ありがとう情報館」で情報を得て、就寝前の１Ｈは湿布の上から熱さまシートおでこ用を巻いて、安静にする。翌朝、足首はスッキリしたように見えるが、夕刻には靴下の上からも、腫れてきて熱を持っているのがわかる。　原因はわからない。２ヶ月も引篭もっていたのだから、ロクに仕事してなくても出勤開始した事により、当初は良かったものの時間の経過を経て、腫れや熱が出てきているのかもしれない。だとすれば、いずれは通らなければいけないプロセスとも言える。でも、まぁしょーがない、と気構えられる。これも、骨折諸先輩の日記のおかげだ。　そして得意の１ｗ前を反芻。うむ、この１ｗだけで見ると、先週の方が調子良かったような気がする。こんな週もあるだろう。自然には逆らえないが、雪が早く溶ける事を期待する。雪が溶け、仕事のリハビリが加速すれば、足首の回復具合を気にする事も忘れて、いつの間にかスイスイ歩けるようになっている日が来るのでは、と思うのである。

  2005/03/15

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• 足踏み　＜術後６９日目　社会復帰１３日目＞　

  　リハビリのメニューではない。足首の回復が足踏み状態にある。今日は楽しみなリハビリの日。昨夜のアイシングの効果か、起床時の足首は爽やかに腫れが退いていた。が、退社後、いざリハビリの段階で確認すると、どうも腫れと熱がある感じ。　リハビリに行くも、ふくらはぎのマッサージのみ。Ｙ本先生も、やや心配な表情を見せつつも、特に問題は無いとの判断。まだ回復途上の為、どうしても波はあるので、今日のところはストレッチ中止となった。逆に腫れがあっても、マッサージやストレッチにより、腫れが退く事もあるらしい。まだ、ここ１ｗだし、極度の痛みがある訳でもないので、我もＹ本先生の意見に御意状態。　この１ｗを反芻すると、先週の水曜が絶好調。うむ、月火と風邪でダウンしていたのが、足にとって静養となったのか。社会復帰とは言っても、通勤徒歩５～１０分、デスクワークのみで、足を酷使はしていないつもりなのだが。あとは気温が上がりつつある事か？カチカチの路面でなく、ザクザクの雪面なので、足首への負荷がここ数日大きいのかもしれない。まぁ、考えてもしょーがない。様子を見ながら粛々と、アイシングを行い、適宜自己リハビリの頻度を減らすのみ、と考える。

  2005/03/14

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• ごく普通に　＜術後６８日目　社会復帰１２日目＞

  　何もない日曜日をごく普通に過ごす。この時期、長距離好きとしては、マラソン中継があると、それを中心に１日を計画する事となる。大抵中継は正午過ぎから始まるので、どこかに遠出する事も出来ない。今日は名古屋国際女子だ。午前中には、大好きなバラエティー番組「サンデージャポン」もある。おまけに今は、実業団ハーフマラソンを見ながらの日記記述。という事で、朝夕の温泉通いのみ。相変わらず、ホリエモン報道が賑やかだが、おおよそ「想定の範囲内」なので、もう少し様子を見ようと考える。　今朝起きて、足首を見るとかなりスッキリして熱も退いていた。つまり昨日の朝の時点で熱と腫れは退いた、と思っていたのは甘かったのだ。やはり、冷静な判断力よりも温泉に行きたい気持ちが勝っていたのだろう。結果的に今朝腫れと熱が退いたのは、逆に温泉の効用なのか？寝る前のアイシングの成果か？はわからない。今後は、足首の周囲等を計測するなどして数値で把握しないとわからなくなるだろうか。でも、そこまでする必要もあるまい、と思う。当面は見た目と自分の感覚を大切にしてみようと考える。あまり神経質になりすぎても、良くないと思うからだ。　感覚という事では、背伸びが出来るようになってきた。まだ「思いっきり」は怖い。１ヶ月前頃は、ふくらはぎがつる恐怖があった。アキレス腱が伸びない頃だったので、もしつったら、処置の施しようがないと思ったからだ。最近は、その恐怖からは解放されつつある。今、背伸びする場合の不安要素は、足首の受傷箇所付近がかなり痛む事くらいだろうか。　人は何故背伸びするのか？我は専門家でないので知らないが、当然何らかの理由がある筈だ。逆に言えば、背伸びが出来ない事による何らかの弊害がある筈。感覚的には、どうも身体がスッキリしない感じ、疲れや凝りみたいなものを発散出来ない感じ。たかが背伸び、されど背伸び。身体を壊すと、人間の身体はとても精密に出来ていて、微妙なバランスの上に成り立っていると、つくづく思うのである。

  2005/03/13

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• 久々に　＜術後６７日目　社会復帰１１日目＞

  　今日は土曜日。リハビリのＦ整形は隔週で土曜が休みで、今日は休み。起床して足首の状態をチェックする。腫れと熱は退いたように（以前と同じレベルに）見える。腫れと熱は今まであまり意識していなかった事もあり、ホントに元に戻ったかは、正直なところよくわからない。が、自分の都合良いように腫れと熱は退いたと判断、妻孝行の口実も味方につけて、久々にドライブに行く。　まずは車で１Ｈ近くかけて、Ｏ船温泉に行く。道南の温泉の中でも、３本指に入ると我は評価している温泉だ。更衣室に入った時点で香しい硫黄の香りが漂う。白濁の露天に入る。気温は寒すぎず、風も少なく、雪がしんしんと降る最高のコンディションだ。湯の中で足首を動かすのも忘れて、湯と眼前の雪景色にリラックスする。　その後は、Ｓ原町のＲ丸にラーメンを食べに行く。と！店主が体調不良でしばらく休業との看板が。。かなり豊満だった店主の体型を思い出す。高脂血症系の病だろうか？それとも、足首でも骨折したのだろうか？と勝手な想像を一瞬にして巡らす。仕方なく、他の昼食でごまかして、その後はＯ国定公園に向う。約２．５ヶ月ぶりにＹ川牧場の牛乳とソフトクリームを味わう。マイウ～！　あまりにローカル且つ骨折には殆ど関係ない日記だ。因みに足の回復状況は？ここ２～３日回復は感じられず、停滞している感じ。しかし！いつの間にか、階段を降りられるようになっているのだ。横向きに一段ずつカニ歩きではなく、真っ直ぐに前を向いて、左右交互に足を降ろす事が出来る。但し、右足を降ろす時、すなわち受傷した左足で全体重を支える体勢は不完全だ。可動域と筋力は復活しきっていないので、慎重にゆっくりと降りる。また足首の腫れと熱が復活しないよう、無理をしないよう気をつけよう。

  2005/03/12

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• 湿雪　＜術後６６日目　社会復帰１０日目＞

  　ドラマ「優しい時間」のタイトルのようだ。昨夜約２０ｃｍ降った雪は、今日の０℃ちょいの中途半端な気温にて、固まるでもなく完全に溶けるでもなく、シャーベット状になっていた。ツルッと滑る危険は少ないが、ズルリと滑って大きく重心をずらされる。　平らな雪面も、体重をかけるとズルリと沈む。真っ直ぐ下に沈んでくれれば良いが、大抵は前後左右の何れかに、斜めにスライドしながら沈む。転倒の危険は少ないが、足首への負担が大きい。これはこれで、テレンス・リー風に言えば「ヒッジョーにキケンです！！」な状態。　会社に復帰して１ｗを経過。１０数年間、営業経験しかない為、毎日のデスクワークにはそぐわない体質となっており、そのストレスも手伝ってか？煙草コーナーに行く機会が増える。１Ｈに１回は喫煙しながら、アキレス腱のストレッチや蹲踞、更にヤンキー座りとリハビリをしていた。しかし、昨日からの足首周辺の熱と腫れが退かないので、今日は喫煙ながらリハビリを自粛。　土日は、趣味とリハビリを兼ねた温泉を楽しみにしていたが、足首の状態に左右されそうだ。明朝に熱と腫れが退いていることを祈る。

  2005/03/11

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