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カテゴリ:取り敢えずの記
渡辺さんの「ホ・オポノポノ」の記事を拝読してて、引っ掛かっていたことで想い出したことがある。
「頼みごとが出来ないというのは、傲慢だからなのよ。」 と、以前、何だったかで教えて頂いた事だ。 仕事の上司にも同じようなことを教えてもらったことがあるが、カウンター(?)の注意点として、 「ただな、頼みごとは簡単に引き受けるな。その人の仕事を奪ってしまうことになる。」 と仰っていた。 確かに腰が低いように見えて、どこか傲慢とまで言わずとも謙虚さに疑問を感じる方々を注意深く見てきて、人に対して頼み事をしないケースが多かった様にも想う。 頼み事というのは、相手に対して自分が低くなってお願いする立場にならないと出来ないし、相手を信頼していなくても出来ない。 また、こちらから頼み事をしてないのであれば、何かされても相手の勝手、礼を言う必要も恩を感じる必要もない、というのも一理立つというわけだ。 逆に言えば、頼み事を出来ない人というのは、確かに相手より上位にいたかったり、相手を信頼してなかったりするケースが往々にある。 ペイ・フォワードという、映画にもなった小運動がある。 日本人には比較的、馴染み易いコンセプトだと想う(今、調べたら恩送りというのがあったそうだ)。 逆に日本人が苦手かもしれないのが「プリーズ・フォワード」ではないだろうか? 多くの方の懸念通り、確かにペイ・フォワードには有難迷惑や相手の堕落を招く可能性があるかもしれません。 しかし「プリーズ・フォワード」には相手にお願いを押し付けるのでもない限り、その懸念はありません。 ただ「1.相手に頭を下げる勇気(?)」と、「2.相手に対する信頼」があれば事足りるのであります。 そして「3.私には、あなたが必要なんです!」という最上級のメッセージを伝えることまで出来ちゃいます。 なんと素晴らしきかな、人頼みの和輪!神仏頼みの和輪(あれ?)!! ちなみに私は、年中、周囲の方々にお願いしまくりです。 ですので「有難う御座います、有難う御座います」で過ごさせて頂いてます。 「いいのかよ、それで?」 というツッコミも多方面から御座いましょうが、それはそれ(爆)。 もちろん「俺がやらねば誰がやる!」の意気込みも大切では御座います。 御座いますのですが、御釈迦様にも似たようなエピソードがある位です。 是非とも2012年からは「プリーズ・フォワード」を御検討して頂ければと、心よりお願い申し上げる次第です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.31 10:21:19
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