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星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2024.05.23
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​ 昨日のNHK「あさイチ」で年代別の人気恋愛ドラマを特集していて、思い出したのが3月にNHK「アナーザーストーリーズ 運命の分岐点」で取り上げていた「木枯らし紋次郎 VS 必殺仕置き人~時代が求めたアウトヒーローたち~」です。

        
「あっしにはかかわりのないことでござんす」​  殺人のシーンは迫力満点でした。​

 共に1972年に放送が始まった時代劇ドラマが当時の世相を反映していたという視点には目から鱗でした。1972年と言えば高度経済成長真っ盛りの年で札幌では「冬季オリンピック」も開催された一方、「安保反対」に端を発した学生運動の終止符のように起こった連合赤軍派による人質、立てこもり、リンチ事件の「浅間山山荘事件」は世間に大きな衝撃をもたらしました。この一連の事件を通して学生を中心に何か世間との関わりを拒絶するような世相が生まれたのではと解説がありました。

 先にアウトローを主役にしたフジテレビ系の「木枯らし紋次郎」の人気に火がついて、その番組に視聴率で対抗するためにTBSで放送されたのが「必殺仕置き人」です。当初は局内で殺人者をヒーロー扱いして良いものだろうかという懸念もあったようですが、蓋を開けるとこちらも一気に人気に火が付き、この2つの傑作事態劇は同じ曜日、同じ時間帯で激突する事になり共に視聴率が30%を超えるほどだったというのには今更ながらに驚きです。



 そして昨日のあさイチでは1980年代から2010年代まで年代別にヒットした恋愛ドラマを紹介し、やはりそれぞれに世相が反映されているという説明でした。個人的に夢中になって見ていて今でも名シーンを思い出す1990年代の「東京ラブストーリー」「ロングバケーション」「101回目のプロポーズ」についてはちょうどバブル崩壊(1991-1993)の直前とその後で「手に届きそうな恋愛」が共通のテーマという事でした。バブル崩壊によって富で飾った自分ではなく持っている物が少なくても素の自分で「愛」を得る事が出来るという説明に「なるほど」と思いました。因みに上記3つのドラマの最終回平均視聴率トップは32.3%の「東京ラブストーリー」だそうです。最終回のプラットフォームにリカが結んだハンカチ・・今思い出してもやっぱり泣ける名恋愛ドラマでした。






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最終更新日  2024.05.23 11:21:17
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