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障害児(者)が住みやすい社会とはどんな社会なのか?どのようにしたらそれは可能なのか?自分は何ができるのか?そんな注文をつけました。
Q(2)将来、障害児(者)が住みよい社会を作るためにはどうしたらいいでしょうか? 1一人ひとりの気遣いが大切。2たくさんの人の協力が必要。 3障害者を差別しないと言う方向へ社会の意識を変える。 4自分自身も回りから優しくされていることを自覚して、そのことに感謝すること。行動に移すこと。 5自分自身が何ができるかを考えること。6どんな人も平等、と言う意識を持つこと。 7障害を理解すること。 8バリアフリーの普及。いたるところに点字ブロックを置く。音信号を多くつける。お金は学校などで募金すればいい。 9もっと障害を持っている人たちと接すること。そして理解すること。 10ボランティア活動への参加。11私たちが「主権者」としての自覚を持って行動すること。 12今作られている障害者のための施設はもっと改良し、健常者の人にも障害者の気持ちや体験を知らせる機会を作ったりして障害者を助けられるようにみんなが協力できる社会になったらいいと思う。 13障害を持つ人でも安全に遊べる娯楽施設やバリアフリーの徹底。そして周りの人たちの偏見を取り除くこと。 14道に自転車を停めていたりすると眼の不自由な人とか車椅子の人が通るのに邪魔になるから自転車を道に停めたら罰金を払うようにする。 養護施設も作って普通の小学校にも不自由なく通えるようにする。 15視野の狭い人はなくならないと思うから分からない。 16一緒に学習ができたり遊んだりできる学校や保育園を増やす。まだ自分には社会を作る力はないけれど、そんな子がいたら応援したい。 17手を取り合って会話するとかの身近なところから始めたい。 18自分は障害を持っていないからどうしていいかわからない。 19困っている人がいたら助けてあげる。 20いろんなところの段差の解消。車椅子の人もお年よりも安全に暮らせるようにしたい。道路も広くして車とぶつかるようなことがないようにしたい。 21障害者の意見を聞くことが大切。 22まだ分かりません。まだ考える時間はあるので三年間でじっくり考えて行きたい。 23障害者にとって安全な道を作る。 24車椅子の人でも気軽に移動できるような工夫を考える。 25いろんな人が暮らしやすい町を作る。 26自分たちと違う人をみかけるとどうしても笑ってしまうものだと思います。どうしたら仲良くできるか考えたいと思います。 27障害のない人たちが変わらねばならないと思います。道を通りやすくするとかいっても限度があります。人々の無関心がなくなり、障害者のために行動できる人が一人でも増えればいいと思います。 28精神面でも楽になるように、助け合いのできる社会を創りたい。 29健康な人を基準として物を作ってはいけない。 30小さくて無邪気な頃の子供と障害児を一緒に通わせる。小学校からじゃ遅い。 31私は大きな力を持っていないから大きく社会を変えることはできないと思うけれど、少しでも障害者の人に役立てるようなボランティアとか募金とかをしたいと思っています。 32教育の場で、障害についてもっと詳しく教えること。 33障害者との接し方をもっと学ぶ必要がある。どんなときでもその人の立場に立って行動しないと、障害者の人にとって暮らしやすい社会にはならないと思う。 34障害のことを周りの人に言うのは少しいやかもしれないけれど、まず理解してもらうために話して理解を求める必要がある。そのようにしたら理解も進むと思う。 35障害者に対する差別をなくすこと、そのためには政府に先頭に立ってほしい。 36障害のあるひとを助けるのが当たり前の社会、障害のある人がまわりにいるのが当たり前の社会になるようにする。 37北欧諸国のようなきちんとした社会基盤のできた社会をつくりたい。 38いくら自分が主権者でも、まだちっぽけな知識しかない高校生がどうこう言える問題ではないので難しすぎる。 39障害を持っていない子を持つ親の教育が大切だと思う。親がしっかりとしてしつけを徹底すること。 40障害者のことを優先的に考えたらいい。障害者が暮らしやすいということは、健常者も暮らしやすいということだから。暮らしにくいということは100%ない。 41親がなくなっても、障害を持っている人が自分で食べていけるような収入を得られる職場をもっと増やすこと。
生徒たち、それぞれの智恵を絞って考えてくれたと思います。人任せにしない、「主権者」として考えていく。行動していく。そのためには他の意見に耳を傾ける必要もあります。 少しでも日常生活での振る舞いが変われば、それによって考え方が深化していけば。頑張らないといけません。
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こんな生徒さんばっかりだったら、社会も変わって行くかも知れませんね。
実にしっかり考えてるのには驚きました。 お勉強になりましたよ。 有難うございます♪ (2007.04.27 09:28:08)
ボールを投げれば、こどもたちはちゃんと投げ返す力があるんですよね。投げなければ投げ返せない。授業のとりくみの大切さを感じます。
おばあも答えたいな~。「年を取ると、遅かれ早かれ誰もがみんな障害者になるよ」って。障碍って、人の事じゃないって。 (2007.04.27 12:10:37)
う~ん、難しいですね、どうしたら良いのか、となると。
妊婦のしんどさもベビーカーでの買い物も、幼児をぞろぞろ連れてのお出掛けも、自分が苦労した(そうでもないか…)経験があるので、そういう立場にたってなら考え易いですけれど…。 ところが、車椅子の人の不自由さは母を世話するまでは、「ベビーカーより大変そう…」ぐらいな感覚しかありませんでしたねぇ、私は。 情け無いことに。 今は、車椅子で電車に乗せても、杖をつかせて電車に乗せても、感激してしまう程親切にされて…いつも感謝の気持ちで一杯になるんですよ。 で、そういう方々は介護の経験があったり自分の両親を思い出したりなのでしょうか、60代と思われる方がほとんどです。 やはり、経験があるから理解も出来、自然と優しくなれるのでしょう。 かと言って、経験が無いから無理、と済ます訳にはゆきませんね。 それには教育でしょうか。 「国を愛する心」を教育しようとやっきになっていないで、「障害のある人を優先する心、労わる心」を育てるような教育こそが必要かと。 欧米はもとより、豊かなヒューマニズムに溢れている国にはそれなりの文化がありますね。 ヒューマニズムに於いては後進国の我が国。 美しい国になって欲しいですね。 品格のある国になって欲しいですね。 まろ先生、良いボールを投げて下さいましたよ。 (2007.04.27 16:10:54)
雪乃0201さん
>こんな生徒さんばっかりだったら、社会も変わって行くかも知れませんね。 >実にしっかり考えてるのには驚きました。 >お勉強になりましたよ。 >有難うございます♪ ☆この生徒たちには、言っておきたい事があります。それは、「今考えている事、思っていることを忘れないように」。 で、『星の王子さま』のあのセリフを紹介したいと思っています。 (2007.04.27 18:08:14)
薔薇豪城さん
> ボールを投げれば、こどもたちはちゃんと投げ返す力があるんですよね。投げなければ投げ返せない。授業のとりくみの大切さを感じます。 ☆こういう面白さは確かにありますね。 > おばあも答えたいな~。「年を取ると、遅かれ早かれ誰もがみんな障害者になるよ」って。障碍って、人の事じゃないって。 ☆永六輔さんの本にありましたね。 子ども笑うな来た道だもの。 年寄り笑うな行く道だもの。 (2007.04.27 18:10:29)
ジュンさん
>今は、車椅子で電車に乗せても、杖をつかせて電車に乗せても、感激してしまう程親切にされて…いつも感謝の気持ちで一杯になるんですよ。 >で、そういう方々は介護の経験があったり自分の両親を思い出したりなのでしょうか、60代と思われる方がほとんどです。 >やはり、経験があるから理解も出来、自然と優しくなれるのでしょう。 >かと言って、経験が無いから無理、と済ます訳にはゆきませんね。 ☆経験がある上での共感と言う事と、「良いこと」をためらわずにやる「勇気」は必要だと思います。 とくに若者には、この『勇気』。 >「障害のある人を優先する心、労わる心」を育てるような教育こそが必要かと。 ☆これを本当にやろうとすると、今の日本政府が取ろうとしている進路と根本的に矛盾するのですがね。 >欧米はもとより、豊かなヒューマニズムに溢れている国にはそれなりの文化がありますね。 ヒューマニズムに於いては後進国の我が国。 美しい国になって欲しいですね。 品格のある国になって欲しいですね。 >まろ先生、良いボールを投げて下さいましたよ。 ☆流行語となってしまった「品格」ですが、本当はいい意味なんですからね。 (2007.04.27 18:16:08) |
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