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テーマ:アニメあれこれ(26187)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
小野田坂道は千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。
第1話 「アキバにタダでいけるから」 京成佐倉駅前を走るママチャリ。自転車で通学する、小野田坂道(おのださかみち)千葉県立総北高等学校の1年生。 坂道は秋葉原とアニメを愛するオタク。今日は学校の帰りにアキバに行く予定。中学ではアニメの話をする友達がいなかった。高校ではアニメ研究会に入って楽しい高校生活を送りたいと考えていた。 「♪ヒメ、ヒメ、ヒメ。好き好き大好き~♪」みんなが通らない裏門の坂道を歌いながら登る坂道は車と接触しそうになって転倒。慌てて運転手がおりてくる。車に乗っていたのは朝練を終えて車で送ってもらう、今泉俊輔(いまいずみしゅんすけ) 1年。まさか自転車で走っていると思わなかったという運転手に、この坂は斜度20パーセント以上、いまのはママチャリだった。走れるはずがないと今泉。 放課後。楽しみにしていた部活だが、アニメ・マンガ研究部は、部員数減少のため活動休止となっていた。再開希望者は部員5名以上集めて顧問までとのこと。高校に入ったらアニメやマンガについて語り合える仲間ができると思っていた坂道、泣く。 通りがかった女子2名をアニ研の入部希望者と間違えて、ドン引きされる坂道。自転車競技部希望の、(画像右)寒咲幹(かんざきみき) 友人でテニス部の、橘綾(たちばなあや) これから自転車で秋葉原に行くという坂道の言葉に幹が反応。 自転車競技部への挨拶は入部は決まっているし、お遊び気分の新入生がやめてからでいいと考える今泉。中学の最後の大会は準優勝。ロードレースは優勝以外は意味がない。雪辱に燃えていた。一番近いのはインターハイ。敗れた相手は、御堂筋翔(みどうすじあきら) 裏門坂を練習のため下ろうとする今泉。そこに坂道もいた。危ないから正門坂に行くようにとすすめるが、アキバに行くのにこっちが近いからと言う。アキバまで自転車で行くという言葉に驚く今泉。なぜならば、といいかけて、坂道が坂道で転倒。今泉は駆け寄る。大丈夫な様子の坂道。 「なぜならば、自転車だと、アキバにタダで行けるから」 ういたお金でガシャポン5回できると坂道。心配して損した。ここから秋葉原までは45キロ。ママチャリで行くなんて無理だ。朝、運転手が確かに坂を乗ってこいでいたと言ったことを思い出した今泉。坂道は、机の中に財布を忘れたと騒いでいた。 かかわりあうのはよそうと、裏門坂の上りアタックをする今泉。前方を登る自転車を発見、腕試しに抜こうと試みる。追いついてみると、財布を取りに戻る坂道が歌いながら坂を登っていた。 自転車は昨日まで普通だった人でも突然才能が開花することがあると兄が言っていたと、綾に話す幹。 夜。今泉は家でも練習。ローラーをまわしていた。御堂筋に上りで負けた。今度は勝つ。それにしても、ママチャリであの坂を登るあいつは何だったんだろう。気になる要素は洗い流しておこうと考える今泉。御堂筋と戦うまでは全線全勝の誓いを立てていた。 翌日、幹が坂道のクラスを調べてたずねてくる。本当に自転車で秋葉原まで行ったのかと聞かれ、自転車の調子が悪くなってと答える坂道。行けるわけないんだと言う綾に、坂道はチェーンが切れたのはアキバから帰ってきてからですよと言う。 自転車競技部に幹がマネージャー志望だと言ってやってくる。幹はOBの、寒咲通司(かんざきとおじ)の妹。兄は今の3年生が1年の時、主将を勤めていた。家は自転車店。現在も後輩たちをサポートしていた。幹は現在の3年のことも兄から聞いてよく知っていた。 主将、金城真護(きんじょうしんご) 総北のエース。平地も山もいけるオールラウンダー。絶対に勝負をあきらめないことから「石道の蛇」と呼ばれている。 巻島裕介(まきしまゆうすけ) 坂に強いクライマー。手足の長さを生かして独特の走りをする。「頂上の蜘蛛男(ピークスパイダー)」 田所迅(たどころじん) 平地に強いスプリンター。からだが大きくて迫力ある走りをするので「暴走の肉弾頭」といわれている。 今泉は坂道の自転車を探していた。変なシールを目印に。坂道はアニメ研究部の部員募集の紙を作って貼っているところだった。「部員が集まって仲間ができて、もしも、みんなでアキバに行けたなら、ぼくはすごく幸せだ」 今泉がやってくる。いきなり勝負だと言う。驚いて何の勝負かと聞く坂道。 「自転車に決まってる。おまえが昨日、歌いながら登った裏門坂、もう一度、そこをおれと走れ」 ☆次回 「部員をふやすため」 【感想】 ・おお~「ヒメ、ヒメ~」の歌が聴けるとはwww スポコンものが大好きというわけではないのですが、この原作は好きでずっと読んでいて、アニメを楽しみにしていました。坂道くんはもちろんなんですが、個性的で魅力的な人がいっぱいですね。登場人物が多いので、わからなくならないように整理しながら、記事を作っていきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.10 19:04:24
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