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2014.01.19
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カテゴリ:ヴィッセル
みなさん あけましておめでとうございます。大変遅くなった新年のごあいさつですが・・・
やはり1月17日「あの日」が終わらないと 新たな年がはじまったという 新たな気持ちになれない・・訳ではないですが 何か区切りがついて 気持ちに区切りがつくというのも毎年ながら実感なもので。

ヴィッセルのメルマガ担当 芝さんからのメール 今回も転載します。
ヴィッセルをサポートする多くの人たちの気持ちと 芝さん自身の「あの日」を忘れられない気持ちがよく伝わってきますので・・私の新年のご挨拶、始動!のご挨拶にかえて掲載させていただきます。
トモニイコウ!今年も宜しくお願いしたします。

ヴィッセル神戸MFCの芝です。
こんばんは。


今日は1月17日。
阪神・淡路大震災が起きた日です。
そしてこの日は、ヴィッセル神戸にとっても特別な日です。
創設間もないヴィッセルが、チーム初の練習を行う予定の日でした。


今朝は通勤しながら、あの日はこんなに寒い中に放り出されたのかと、改めて思いました。
当時僕は19才。
もう震災後の人生のほうが長くなります。


当時は灘区に住んでいました。
大学生でした。
大きな揺れで、住んでいた家は1階が崩れ、大切な人を失いました。
僕は2階にいましたので無事でしたが、救助も何もできませんでした。


あれから19年、いまだに事務所で誰かが歩いて床が揺れると恐いです。
あの揺れを思い出してしまいます。
震災に対する負い目も感じます。
今日も朝の追悼イベントに誘われましたが、どうしても行く気持ちが起きませんでした。
震災を直視できない自分がいます。


それでも今朝の景色は違って見えました。
震災は、決して忘れることはできません。


その日に生まれたヴィッセルは、今年が20年目のシーズンになります。
スタジアムに来るお客様の中には、特別な思いの方もいらっしゃると思います。
僕もそうです。


スタジアムで行われるのはただのサッカーの試合に過ぎませんが、愚直にボールを追い、強い相手に立ち向かい、一心不乱に応援し、全員で戦って掴む勝利の喜び。
ともすれば日常に疲れてしまいがちな毎日に、ヴィッセルの戦いを通じて、「また1週間がんばろう」という元気をもらいます。
「宿題がんばろう」という子どもたちも多くいるでしょう。


まだ果たせない優勝。
それでもヴィッセルという船は、僕たちを乗せて「優勝」に向かって着実に進んでいるはずです。
時には右に行ったり左に行ったり舵をなくしたり、周りの船より大変そうではありますが、間違いなく僕らは年々前に進んでいます。


20年目のシーズンに向けて、気持ちを新たにした1月17日でした。
今シーズンもトモニ戦うことができて幸せです。
早く開幕して、みなさんに会いたいです。


ありがとうございました。
では、またのメルマガで。



今日のメルマガ担当:
ヴィッセル神戸 芝英幸


※追伸
この芝さんのメールで
1995年1月17日「あの日」については 人それぞれ様々な受けとめがあると19年経った今 つくづく感じました。
身近なことでいうと 当時小学校3年生で 同級生の男の子をなくした下の娘は バレンタインデーには毎年お宅に行きますが、「あの日」には行けないと(ことし初めて知りました。

そして「来年20年かあ・・、来年は(東遊園地の)追悼式行ってみようかな・・、行けるかな」と。





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最終更新日  2014.01.19 12:58:40
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