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一期一会 二人旅

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2011年03月17日
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カテゴリ:生活

昨夜の計画停電!

昨日の夜は計画停電実施され、わが家も突然真っ暗になりました。

停電時、パパ君はまだ帰宅途中で、私は一人で東北関東大震災の報道のテレビを見ていました。

すると、突然テレビや電気が消え、街頭も真っ暗になり、急に心臓がドキドキになりましたが、慌てず側に準備しておいた灯りが暗い懐中電灯と携帯ラジオをつけ足し無いホッカイロ一つ背中に貼って一枚の毛布にくるまって横になりながらパパ君の帰りを待っていたのです。

乾電池が全て売り切れで、暗い灯りの懐中電灯しか使えなかったので恐くてとにかく心細かったです。

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帰宅後パパ君の言葉!

パパ君からは、「今から帰ります!今夜は予定通り計画停電が実施されるだろうから、帰り真っ暗になる前に帰ります!」と一通のメールが18時前届きました。

パパ君は、朝は自宅から徒歩1分の駅から電車を乗り換え一時間かけて会社に向かうのですが、帰りは計画停電のため二つ先の駅までしか運行していない電車に乗って帰ってくるため、二つ先の駅から約一時間かけて歩いて帰ってくるのです。

だから、帰りの夜道も真っ暗になってしまうため早めに帰ってきたのですが、結局停電時間までには間に合わず真っ暗な夜道を、冷たい突風に向かって歩いて帰ってきたのです。

帰宅後のパパ君の第一声!

「真っ暗で玄関の鍵穴が全く分からなかったよ!」

「寒かったし、真っ暗だったけど、月と星が綺麗だったよ!」

普段の生活を、何不自由なく行動し、都会の満員電車通勤の中で会社と自宅を行き来して、ただただ疲れ果てて電車を降りたら、自宅までは肩を丸めてガックリとした表情で下を見ながら帰ってくるパパ君ですが、計画停電が実施された昨日の夜は、冷たい突風が吹き街中の全てが真っ暗で、でもその中で空にぽっかり浮かぶ月と星を見上げながら帰って来たようです。

月と星の灯りからパパ君の心に安心感を与えられながら、無事に自宅まで運んでくれたようです。お月様お守り下さりありがとうございました。

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パパの不機嫌!

帰宅後のパパ君は、花粉症が悪化して目がボンボンに腫れあがり、鼻はでて辛そうだし、満員電車と歩きの通勤で疲れ果てたのか、だんだんパパ君は不機嫌モードになり、私がする行動や話す言葉に一つ一つに逆らって不機嫌な声を出していた。

疲れて辛い気持ちは分かるけど、私もパパ君に良かれと思って言ったり、していることなので分かってくれてもいいのでは?と言う気持ちにもなっていた。

(ストレスや疲れで当たられるのは一番大嫌いだけど、体の調子が悪いようだから聞き流していた)

たぶん、疲れと花粉症で辛い上、家が計画停電で真っ暗で、寒いし、テレビもなく、パソコンで仕事のメールチェックもできず苛立っていたのでしょう。

それだけ電気は私達の生活に100%必要なことで、これを機に本当に電気の有り難さを知ることもできました。

家の電気の灯りが、そして街頭の灯りが、人と人の心を温かく守ってくれるのですよね!


食卓の蝋燭の灯り!

間もなく、寒い部屋の中で洋服を一杯着込んで、仏壇用の蝋燭を借りて蝋燭の灯りの中で晩ご飯を頂きました。食事中は二人とも無言でひたすら冷たい晩ご飯を食べていました。
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ママのかんたんごはん!
・青梗菜とベーコンの卵炒め
・大根サラダ(大根・パプリカ・水菜・レタス)
・しらたきと大根の葉のたらこ和え
・鬼おろしのなめ茸のせ
・ゆかりのおにぎり(停電なる直前に炊きあげてお握りにしたもの)
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寒い部屋で、冷たいお料理を食べましたが味が殆ど分かりませんでした。

こうして電気がない中で食べると、心もだんだん暗くなり味覚まで無くなくなるような気がしました。

せめて明るい二人の会話があればいいのですが、パパは体が疲れ切って、通勤のストレスと花粉症の辛さで話す力もなく、静まりかえった食卓だったので余計かもしれませんね。


ゆうパック配達便!

単一乾電池が2個しかなかったため、小さ目の灯りが弱い寒中電灯が一本しかなく、家の中を歩くのもけっこう不自由な思いでした。

停電中玄関のドアを「トントン!トントン!」と何度もたたき名前を呼ぶ声がして、パパ君が玄関にでてみると、大きな重い箱を抱えたゆうパックの配達のおじさんが立っていました。

(こんな真っ暗な停電中でも配達するんでよね!ゆうパックの配達のおじさんご苦労様です)

誰からかと差出人を見ると、遠方に住んでいる故郷の年老いた母親から届いたものでした。

荷物の中には、停電で冷蔵庫が切れるからか生ものや野菜以外の食料品と品薄でなかなかこちらでは買えなくて困っていたホッカイロ単1乾電池が入っていたのです。

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故郷の母にお礼の電話をしたら、「テレビを見て東京でも食料品や乾電池が売ってないらしいで、こっちで買って送ったんやぁ!」と言っていました。

本当に有り難かったし、助かりました。母の気持ちが心に身に染みました。

早速、大きい方の懐中電灯に乾電池を入れて点灯したら随分明るくなり、一人一本ずつ懐中電灯が持てるようになったので、家の中も動きやすくなりました。

次回の夜の計画停電の日はこれで少し安心です。母さん本当にありがとう!

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今日の計画停電に備えて!

私達の地域の計画停電の今日の時間帯は夕方からです。

今日は寒くて電力をいっぱい使われているみたいで、今日の計画停電は全世帯実施されるようなので、私も今から晩ご飯を作って、トイレ用の水や飲み水も準備しておきます。

今日は、まだ夜ではないので安心だけど、夜の計画停電の日は一人で本当に恐いです!

昨日も、真っ暗闇のなか灯りが暗めの懐中電灯を持ってトイレに行って、いつものように便座にビッシリお尻をつけて座ったら、悲鳴をあげて飛び跳ねてしまった。

いつも温かい便座に座っているので、すっかり電気が切れていることを忘れて氷のような冷たい便座に座ったのでした。

『マジで血圧上がるわぁ~!(_ _|||)』と一人で、ぶつぶつ騒いで用をたした。

トイレから出て、洗面所で手を洗おうとした時、抱えていた懐中電灯の赤い灯りが、一瞬私の顔を照らしてエイリアンのような私の顔が鏡に映って、小声「わっ!(°0°)」びっくらこいてたけど、それは不機嫌なパパ君には言わなかった。(無視されるから・・・)

食後は、リビングで毛布にくるまって横になり、二人とも無言で携帯のワンセグテレビを見て過ごしていたら、突然電気は早めについて家中明るくなって、不思議と二人の会話が始まった。電気がないと二人の会話まで無くしてしまうのでしょうか!?


不自由な生活を経験して!

東海関東大震災の被災地で避難生活をしている方々は、生活用品、食料、衣類なども不足し、電気もまだ無いところもあり寒い思いをしながら、もっともっと不自由な生活をしておられることと思います。テレビを見ていると私達も胸が本当に痛みます。

一日たった三時間の計画停電でも、こうしてほんの少しだけど不自由な経験をしてみて初めて普段からしている当たり前の生活の有り難さ(電気や水道の有り難さ)などを知ることができました。

私達もこれを機会に、食料品の買い占めはもちろん、毎日の節電、節水に心がけ、生活用品の無駄遣いなど色々努力して参りたいと思っております。







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最終更新日  2011年03月17日 11時07分51秒
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