若い時には・・・!?
一日一日があっという間に終わり
「一日がもっと長いといいのに・・・。」
と思ったものです。
ところが今では・・・!?
一日一日が早く終わればいい。
一日一日が早く過ぎればいい。
と、気がつくと思っている自分がいる。
だからかなぁ~?
夜になると早く寝たいと思う。
早く寝ると、目が覚めると朝だからね。
今週は、パパくんが長い出張で留守が多い。
だから、今夜も私一人。
夜、一人で家にいると寝付きが悪くて困る。
一人で食べる晩ご飯も不味い。
やはり、自分のために作る晩ご飯は愛情を込めないからだね。
家族のために作る晩ご飯は、自然に愛情が込められるものです。
家族のために料理を考えたり、作るのはとても楽しい。
家族が、美味しそうに食べている笑顔を思い浮かべて作るからね。
ちっぽけな楽しみかも知れないけど、それが楽しいんだよ。
そういえば、昔むかし子供の頃に母に作ってもらった
母の手作りの、塩でザラザラでしょっぱい梅干しが
丸ごと入って、海苔をぐるぐる巻きに巻いた
まっ黒くろすけのおむすび。
亡き父に作ってもらった
金のデコボコのお弁当箱一面にぎっしりご飯を詰めた上に、
醤油の香ばしい長方形に焼いた卵焼きをのせたお弁当。
貧乏で、おむすびと漬物、
ご飯と卵焼きしか作れなかった弁当だったが、
両親の愛情一杯の込められたとても美味しかった。
今でも忘れられない懐かしい味だ。
両親なりに、少ない弁当の中身だからこそ
愛情いっぱい出し切って、心を込めて作ってくれたのだろう。