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カテゴリ:A-4.ガンプラをドール的塗装で仕上げる
腕部の見せ所、手。
指の関節部など細かい塗装が必要な箇所である。 手間のかかる部分だが、こういう所を丁寧に仕上げると完成度が高くなると思う。 指の関節部と指先、手首は金属表現したいのでメタリックグレイでドライブラシ。 グレイ部分は成型色より明るいグレーでドライブラシ。 その後、全体を黒でスミ入れして仕上げ。 細かい作業だが、塗装面積が少ないので慣れてくると楽しい。 開手の甲から見たカット。 グリーンの部分、凸部分を明るいグリーンでドライブラシ、 凹部分を暗いグリーンで、これはドライブラシではなく、塗ってある。 細かい部分の立体強調は塗料をそのまま塗ったほうが際立つと思った。 握り手の表と裏。 可動式の指で、なお且つ武器を持たせる場合、 ドライブラシのみの仕上げは塗装面が薄くて剥がれにくいので相性が良いと思う。 (それでも武器を持ち替える時は慎重にやるべきだが。) 左肩スパイクアーマー裏側。 グレーを塗装後、ダークグレーを薄めてウェザリングしたのだが、 ちょっとキタなくなっちゃった。 グレー系のウェザリングは失敗する事が多い。 出来合のカラーを使うより調色して明暗差を少なくした色を使う方がイイかも。 取付部のパーツは組んだらまず見えないだろうと思いながらも、 メタリックグレイでドライブラシ。 右肩の盾。 ガンプラは接着しないで組み上げられるのが美点なのだが、 この盾の組付けはフィットが悪いので接着した。 内側の凹んだ箇所をグレーで色分け、更に取付部を金属表現。 実は、腕部を組み上げてから気づいたのだが、 この0.5mm程の段差が、キレイに塗り分けていないと結構目立つのだ。 (塗り分けるんじゃなかったー、けど塗り分けないと面白みがないし・・・) 仕方がないので緑と灰の境目の凹部を罫書き針でなぞった。 こうすると細い凹ラインが出来てキレイに塗り分けできる。 完成した左腕。 写真では分かり辛いが(けっこう言い訳に使ってるよな、このフレーズ。) 基本塗装無しにして塗膜が薄くなった分、エッジが立っているような気がする。 (チョットだけシャープに見える。) 右腕。 武器を握っていない状態でも自然に見える握り手。 バンダイさん、やるなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.04.20 19:45:26
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