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August 23, 2018
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カテゴリ:常用漢字
​​​星 ​払…フツ、はら(う)​



 柳澤桂子の『すべてのいのちが愛おしい』は、5歳のお孫さんに当てて書かれた
サイエンス・ストーリーです。さすがに5歳では全て理解できるまでいかなかった
そうですが、中学生くらいでしたら充分伝わる内容です。
 もちろん、大人が読んでもなるほど、と思わせられるお話です。


 その1つ。キタキツネの親子の話。
春の初め、オホーツク海にまだ流氷があるころ生まれた赤ちゃんは、夏の
ラベンダーの季節には狩りを教わるようになります。
 
 そして、秋、お母さんギツネは、あえてこどもを攻撃して追い払います。
自然の摂理に従っただけのこととはいえ、子別れの厳しさに胸を打たれます。


​​ 作者の優しいまなざしが随所に感じられる本です。
自然の中で淘汰されるべき、弱いもの、食べ物を得るのが下手なものに、救いの
手を差し伸べられるのは人間だけ、と作者はいいます。
 そうあるべき社会になっているでしょうか?


       参照元:柳澤桂子『すべてのいのちが愛おしい』集英社文庫





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Last updated  August 23, 2018 12:00:35 AM
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