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テーマ:日常生活所見(411)
カテゴリ:今日の日に思うことなど
春の季語になっている「山笑う」は、新緑や花で山全体が華やかな春の山の様子をいいます。出典は山水画家の郭熙(かくき)の画論『臥遊録』。
春山淡冶而如笑 →山笑う 夏山蒼翠而如滴 →山滴る 秋山明浄而如粧 →山粧う 冬山惨淡而如眠 →山眠る 四季それぞれの季語になっています。 郭熙は、中国北宋時代の山水画家で、、深く自然に通じた人です。四季による景観の変化を巧みに表現しました。 ![]() 画・のび太 参照元:岩男忠幸『日本のことわざを心に刻む』東邦出版 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 6, 2023 12:00:19 AM
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