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カテゴリ:日々の生活
昨日は息子への誕生日メッセージをたくさんいただいて、
本当にどうもありがとうございました。 10年前の日記を引用なんて、 安易なネタを使ってしまったけれど、 自分でも読みながら、当時のことを懐かしく思い出してました。 お産は大変だったけど、今はそれも大事な思い出。 私の場合、術後の経過がものすごく良くて、 普通に産んだ人よりも回復が早かったの。 みんなが痛くて歩けないっていってたときも、 もうスイスイ歩いてましたから。 でも、「大きな手術をしたのに動きすぎ!」と 看護婦さんに怒られちゃったけどね。(笑) 5月の風を感じると思い出す、あの時のこと。 みんなもそれぞれ、出産のドラマがあるのよね。 安産でも難産でも、出産というのは かけがえのない命を生み出すための命がけの営み。 そうやって授かった命です、本当に大切にしなくちゃね。 こんな不安な世の中だから、よけいその重みを感じるよ。 さて、今日はやっぱり体調がイマイチで、 午前中いっぱいはベッドの中にいました。 なかなか眠れなかったので、 借りてきたまま積んであった「海辺のカフカ」を読破。 800ページ以上もあるというのに、あっさり読み終わってしまった。 まあ、上巻はすでに一度読んでいたので、 ストーリーを思い出す程度に流しちゃったのだけれど。 感想?うーん、なんといっていいのか、むずかしいな。 私、最近の村上作品は全然読んでいないし、 これがどの作品からどう繋がっているものなのかもわからないし。 (レビューを読むといろいろ難しいことがいっぱい書いてある!) そういうことを抜きにして、ただ単純にいえば、面白かった。 だからあっという間に読み終えられたんだと思う。 各章ごとに交互に語られるそれぞれの物語が 後半、一気にひとつに集約されていくのは見事。 早く先を読みたい、という気にさせる。 印象に残る登場人物はやはりナカタさんと星野青年。 そして15歳の幽霊であると同時に50歳以上の女性でもある佐伯さん。 主人公の田村カフカくんより、彼らの方がずっと心に残る。 この話の中にでてくるフランソワ・トリュフォーの映画、 「大人は判ってくれない」は私もかつて見たことがあるけれど、 どんな話だったか忘れちゃってる・・・(涙) そのうちまたおさらいしてみよう。 村上作品は大好きなんだけど、 私の中ではいまだに「風の歌を聴け」の衝撃を上回るものがない。 あの作品は、読んだときの自分の年齢や時代や感じ方や、 そんなもろもろのものまで全てひっくるめてスゴイと感じたんだなぁ。 自分の内側に入り込んだ作品というのかな、そんな感じ。 とにかく読ませる作家ですね、村上春樹。 今日見つけた興味深いニュース。 アメリカの10代の若者がいかに携帯電話に依存しているか、 っていう報告です。 もしもケータイがなかったら 日本では通話料金が高いから メールの方がよく使われてるような気がするけど、 アメリカでは携帯メールってそんなに普及していないんだってね。 でも35ドル(約4000円)でかけ放題だったら安いよね。 私はADSLにしてからは電話代がかからないので、 携帯よりパソコンでのメールやインターネット利用の方が多いけど、 みなさんはどうですか?やっぱり携帯をよく使ってる? 日本の携帯の通話料がもっともっと安くなったら 私も携帯に依存しちゃうかもしれないなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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