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カテゴリ:日々の生活
こんばんは。
今日も遅くなってしまった。 なかなか忙しい一日でした。 って、お仕事じゃないから申し訳ないのだけれど。 昼間は本日が返却期限の映画を1本鑑賞。 メル・ギブソン監督・主演の「ブレイブ・ハート」。 これ、本編が2時間50分もあるのよね。 さらにDVD特典でメル・ギブソン自身がいろいろと 解説を付けた本編も観られるの。 で、これも観ちゃったわけです。 2本分、合計5時間40分。名画座3本立て並ね。(笑) この映画については時間がないので、また明日書こうと思います。 夕方は授業。 それが終わってから、夜は永六輔さんの講演会へ行って来ました。 市内進学高校のPTA主催で、知り合いが声をかけてくれたのでした。 これがなかなか面白かったのです。 なので今日の日記はこの話題を。 6時から始まる予定の講演会。 私が会場に着いたのは、開演時間の10分前。 アンケート用紙をもらうときに 「何時までですか?」と聞いてみると、 「いちおう7時半の予定なんですけれど、 もうすでに30分以上お話になってますから……」 ん?講演会って6時からじゃ? そう思いながらホールにはいると、あら、ホント、 永さん、もうしゃべってました。 演壇から降りて、みんなと同じフロアに立って、 「集中力の大切さ」か何かについて話してたのかな? 私は途中からだったので、話の筋がイマイチわからなかった。 予定時間の6時前に館内放送が入ったのだけれど、 普通なら「携帯電話のスイッチはお切り下さい」でしょ? だけど、永さん自身が「切らなくていいですよ。 必要があってかかってくるのだから。 しっかり話に集中しているなら、メールしながらだって 聴けるはずです。」といったものだから、 「携帯は切らなくても良いと許可がでましたので、 個人の判断でご迷惑のないようお使い下さい」って。 これってけっこう凄いことよね?(笑) さて、時間になると、永さんの紹介で司会者が登場。 簡単な挨拶の後、主催高校のPTA会長さんが出てきて挨拶。 この時、自衛隊派遣に触れたのが印象的だった。 「平和だからこそ、子供たちを学校で学ばせることができるし、 こうやって講演会を開くことだってできる。 平和が大切だということを伝えていかなくてはいけません」 公の場でハッキリこう言ってくれる人がいることの嬉しさよ! その後、永さんのお話に突入していきました。 彼の話はあっちこっちに話題が飛んだので、 どうやったらまとめられるのかとっても悩んでますが、 とりあえずがんばってみます。 【黒柳徹子さんとは再婚しません】 いきなりこの話題で始まりました。(笑) こんなことがワイドショーあたりで囁かれているのかな? 私はぜんぜん知らなかったんだけど、その噂についてキッパリと否定。 暗いところで手を繋いで歩いていたところを写真に撮られた、 ということらしいのですが、 70歳を超えた二人が手を繋いでいたって、 ぜんぜんおかしくないの。 転ばないように支え合っているの。 いってみれば老老介護ですよ。(永) 永さんのところに取材にきた記者は、 すでに黒柳さんのところにも行って来たということで、 「黒柳さん、怒っていたでしょう?」と聞いたら、 「ええ、怒ってましたよ。永さんは再婚かもしれないけれど、 私は初婚です!ってね。」(笑) 女心ってそういうものなんですねぇ。 【戦争中は長野に疎開していました】 永さん、見た目はガッシリとお丈夫そうですが、 子供の頃は身体が弱く、ずっと入院していたので、 小学校には通っていないのだとか。 それが戦争中、東京の空爆がひどくなってきたので、 長野県の今の上田市近くに疎開。 お医者さまからは「病院を出たら生きられないと思ってください」 といわれたそうですが、それでも爆撃で死ぬよりはいいだろうと。 空襲なんていっても君たちにはわからないかもしれないけれど、 この前のイラクの戦争を見たでしょう? 戦闘機が爆弾を落とした下には君たちや僕のような子供が たくさんいるんだよ。(永) 不思議なことに長野へ来たら、 それまでが嘘のように丈夫になったのですって。 だから長野の方向に足を向けて眠ることはできませんと。(笑) 永さんが通っていたのは上田中学(現上田高校)。 戦争が終わり、日本に戻ってきた学生兵たちが、 「よくも俺たちを騙して戦争に行かせたな! この責任をとってくれ!」と先生に迫って殴るような、 そんな凄いところだったそうで、 永さんにしてみれば最近の荒れる成人式なんてカワイイもんだって。 で、学校がそんな感じでとても荒れていたため勉強ができない。 心配したお母様は焼け残った書物の中から、 岩波の広辞苑を届けてくださったそうです。 それから永さんは辞書でいろいろな言葉をひいて 読んでは楽しんだのですって。 たとえば、いじめられっ子だったという永さん。 石を投げられた日には「石」をひく。 「石(いし):岩の小さなもの」 今度は「岩」をひく 「岩(いわ):石の大きなもの」 ね?面白いでしょう? 知ってる言葉も辞書で読むとぜんぜん違うのね。 当時は僕みたいにシャツに半ズボンに靴、 なんて格好の子供はいなかったからよくいじめられたんだけど、 女の子からはやたらもてちゃったの。 ある日、1人の女の子が僕に花束をくれたんだけど、 その日はさっそく「花」をひいてみたのね。 「花(はな):高等植物の有性生殖にあずかる器官」 わかります?要するに生殖器ってことですよ。(笑) だからほら、ここにもきれい花が活けられていますけれどね、 これ、いってみれば生殖器の盛り合わせなのね。(永) (会場内大爆笑) ここからの話はこの流れで性教育に。 【命の教育をしないで『性』の話をするなんてナンセンス】 (最前列に座っていた高校生たちに年齢を聞きながら) 生まれてきてからは確かにまだ16年か17年かもしれないけれど、 命が地球上に生まれてからは4億年。 その生命の連鎖の上に私たちの命があるのだから、 本当は40億17歳。私は40億70歳なのだよ。 こんなに長い歴史を持ってる命を 自ら絶ってしまうなんてすごくもったいないことなんだよ。 さて、命が生まれるときのお話。 受精したばかりの時、生命はみんな女性なんです。 受精後7週目で男女に分かれていくんだよ。 言ってみれば男というのは、女になれなかったダメな種で、 えらいのはやっぱり命を生み出すお母さんやおばあちゃん。 だから女の人を大切にしなさい。 女の人は生まれたときからみんな「母性」を持っている。 でも男性は実際に自分がお父さんにならないと、 「父性」なんのは芽ばえてこないもの。 もともとが女なのだから、女っぽい男ができても当たり前。 そういう人たちを「おかま」とかいって差別するのはおかしいこと。 こういうこと全部知った上で、性教育ってして欲しいんだよね。 男と女がこんなことしたら子供ができますから、気を付けましょう、 ってそんなことはぜんぜん性教育じゃないね。 ********* ああ、こんな書き方していたら、 とっても今日中に書き上がらない。 このあとはちょっと乱暴だけど、 箇条書きでポイントだけあげてみますね、 明日、余力があったら、また書き足します。 【ソロバンをやりましょう】 計算機に計算してもらうんじゃなくて、 自分の頭にそろばんを入れて、自分で計算しましょう。 昔は「ご破算で願いましては~、○○円な~り~、 ○○円な~り~、……、はい、ご精算!」 ってやったもんだけどね、今どきは違うんですよ。 「願いましては~、○○ドルな~り~、○○ドルな~り~」 「それを円に直して、はい、ご精算!」ってやるんですよ。 円のところをユーロにしたりポンドにしたりフランにしたり。 たかがソロバンというなかれ。 世界中の経済状況が見えちゃうんだから。 【長野県は長寿県】 それは地元の医療発展に尽くした素晴らしい先人たちがいるから。 そういう人たちを学校に招いて、ぜひ話を聞いてください。 【アナログ世代、デジタル世代】 時代の進み方についていけない人(=アナログ世代)は、 無理してついていくことはないですよ。 遠くから眺めていて、おかしいなと思ったら意見する。 私たちの役割はそういうものなんです。 【今の内閣は戦争体験がないから命に対して無責任】 コイズミ政権には実際に戦地に行った経験をしたことのある 閣僚が1人もいないのね。 だから、彼らにとって戦争っていうのはイメージでしかない。 前の内閣には1人だけ体験者がいましたけれどね、 あの人、呆けてたからねぇ。 (コイズミ、石破については「あいつら」呼ばわりで、 私はけっこう気持ちよかった) 【戦争体験を聞く機会をもっともっと持とう】 戦争に行った人は伝える。 行かなかった人は聞く。 【人間関係をもう一度見直そう】 既成の枠を取り外して、一端バラバラにして、 そこから関係を再構築してみよう。 一人一人はみんなバラバラ。 それがみんな同じことをしようとするから無理がでちゃう。 一人一人違った人間が、同じ場所で生きているだけ。 基本はそれでいい。 メモ用紙もぺんも持っていなかったので、 けっこううろ覚えです。 違ったニュアンスがあるかもしれないけど、 でも、だいたいこんな話だったな。 永さん、みなさんもご存知のように話術が巧みだから、 その語り口に聴き惚れてるうちに、あっという間に時間。 最後にお礼の花束が渡されました。 前述のように、永さんが長野での疎開時代に辞書で学んだところによれば、 「花=植物の生殖器(!)」ということだから、 「生殖器の盛り合わせはいやだって言ってるのに」と笑いながら 会場で一番のお年寄り(82歳)に花束をプレゼントしていました。 軽い気持ちで出かけた講演会でしたけれど、 けっこう面白くてためになるお話が聞けたので良かった♪ この他にもいろいろなエピソード、 例えば巨人の長嶋さんのおばかぶりとか、 野坂昭如さんと小沢昭一さんのお話とか。 ホントに話題が豊富です、永六輔さん。 さて、明日は息子の学校のスケート教室。 スケート場はここから車で1時間以上かかる山の上。 そのお隣の川上村ではマイナス20度を観測したっていうから、 明日も暖かくして行かなくちゃね。 去年はスケート教室に行ったはいいけれど、 向こうで熱を出しちゃって、お迎えに行ったんだよね。 今日もなんだか頭が痛いといっている。 スケート教室は今年で終わりだから、 元気で行ってこられるとイイのだけれど。 私もお弁当作りがあるので、今夜はこの辺で。 ではまた明日。 おやすみなさーい。 (今夜はイイ夢を見るぞ♪) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
★★見返り美人さんwrote:
秋には毎日何回もチェックしてたのに、このところご無沙汰、1週間に1回くらい、それも感想も書かずでした。まず、この前新聞で康夫氏が県の何かの役職を公募すると出てましたね。読むなり、うるとびーずさん、出てよ!と思ったのが一つ。それから、成人式。昨日の朝刊によると、川崎市への批判メールが64通中52通だそう、そうよねー私もそう思う。土足で上がったのはいただけないけど、選挙目当ての来賓はもっと拒否したい。横浜市長の中田さんは彼の言い分を考える必要ありとのコメント!流石、我が横浜市長です。遅れ馳せながら、今年も宜しくお願い致します。私はこのところ、焼酎に凝ってます。1杯目はまず、ビール、後は焼酎です。先日も高校時代の友達とおしゃれに青山でイタリアン。でも、メニューを見てがっくり、何と焼酎がないではないか、あるわけないか、お店の地下に和食の系店があり、お料理自体はとてもおいしかったのだけど、そこから焼酎を取れればよかったのに。かわいそうに、ほとんど飲めなかった私のために、2軒目は焼酎を頼める所に行きました。 ---------- 本当にお久しぶりです。 康夫ちゃんが公募した県の役職ってなんだろう? うち、新聞とってないのよー。あとでHPチェックしなくちゃ。 成人式の話題ね。川崎市、主催者側が反省すべき点も多々ありそう。 これからは政治家のおきまりの挨拶は少なくなるかもね。 焼酎、私もサワーは大好きよ。 特に生グレープフルーツサワー。あれ、悪酔いしないもんね。 でも一番はやっぱりワイン。なんでこんなに好きなのかしらねー?(笑) こちらもご挨拶が遅れましたが、今年もどうぞヨロシク! これからもたくさん書き込みしてね♪♪♪ (January 16, 2004 08:21:30 AM)
ども。
お疲れさまッス。 私も永さんの講演をナマで聴いた気分(^^ …にしても、よく覚えていますね。 うろ覚えとはいいながら、、 永さんも本望でしょう(笑) (January 16, 2004 09:03:49 AM)
講演会楽しそうでしたね。
私も息子には「そろばん」習わせたいです。 (January 16, 2004 09:34:47 AM)
おはようございます
お子様楽しくスケート教室いけましたか? 今日こっちはとても天気がよくって ぽかぽかしてます。 そろばんか、、、。 私習ってたけど、大嫌いでした。^^ うちの妹は段とったんだよね。 私はなんか適当に2級くらいでやめたようなきがする。 (January 16, 2004 10:06:24 AM)
私が、科学を好きなのは、科学的に分析されたものを見ていると、人種や、性的なことなどなど・・・差別や偏見が無知識から起こっているのか解るからです。
人間が、卵から変化して行く時に、それぞれが創られようとしているその時期に、何らかの障害が起こると、欠損したり、消えるはずのものが残ってしまったりの予定外の変化になってしまうと云う事が多いそうです。 両性を持っている人とかの殆どもこの時期に、母親が何らかの外傷なりを受けているはずというのを、確か放送大学の講座でやっていました。 ♪広辞苑遊び、私も好きです。 子供の頃、永六助、中村八大、小沢正一のラジヲ番組み?よく聞きました。 かなり、彼らに育てられているのかもしれないと思います。 十数年程前の初夢が、彼ら3人と話をするものだったので、その年1年は、かなり思い出してはウキウキしていたような・・・ (January 16, 2004 10:43:32 AM)
講演の面白さが伝わってきて、楽しい日記でしたね。特に共感したのは次のところでした。
>【今の内閣は戦争体験がないから命に対して無責任】 「7月4日に生まれて」という映画の主人公の、ロン・コーヴィックは、ベトナム戦争に行って、戦争というものが愛国心の発露できる場所であり、英雄的な場面を想像していたのが全く違っているのを思い知って帰ってきます。そして、戦争を知っている人間として、戦争の真実を語る人間として、本当の反戦活動に身を投じることになります。 本物の戦争を知る人間は、ロン・コーヴィックのようになるんだろうと僕は思います。知らないやつが、幻想を振りまき、しかもだまされたおかげで人生を棒に振ったロンのような人間に対して、責任を取らないということになるんだろうと思います。 自民党議員でも、戦争を知る人間は、ダーティであっても戦争には反対していたそうです。小泉さんは、クリーンであっても大変な軍国主義者です。幻想をもっているからじゃないかと思います。 辞書で、僕も面白いと思ったのは、「男」を引くと、「女でないもの」と書いてあるんです。「女」を引くと、「男でないもの」じゃないんですね。「子を産む能力を持つもの」と出ているんです。基準は、やはり女にあるんだなという感じがしました。 (January 16, 2004 10:50:49 AM)
★★亭屋さん
>ども。 >お疲れさまッス。 >私も永さんの講演をナマで聴いた気分(^^ 亭屋さん、こんにちは! ホントはもっともっとたくさんお話ししてくださったのだけれど、 私の頭の許容量ではこの程度まで。(笑) それにね、とにかく飛ぶのよ、お話が。 >…にしても、よく覚えていますね。 >うろ覚えとはいいながら、、 >永さんも本望でしょう(笑) お褒めにあずかり光栄です。(*^_^*) メモを取っていればもっと詳しく書けたかも。 (January 16, 2004 03:12:15 PM)
★★くろっかす♪さん
くろっかす♪さん、こんにちは。 >講演会楽しそうでしたね。 >私も息子には「そろばん」習わせたいです。 楽しかったですよ。 お話が上手だから、90分がホントにあっというまでした。 だけど、開演前にも40分話したのよ、永さん。(笑) ソロバン、私もやっていました。 私も息子にやらせたいな、計算大好きだし。 いまだに頭の中にはソロバンあります。(笑) (January 16, 2004 03:32:58 PM)
★★pgloveさん
>おはようございます pgloveさん、こんにちは♪ >お子様楽しくスケート教室いけましたか? >今日こっちはとても天気がよくって >ぽかぽかしてます。 こっちもお天気はよいですが、冷えてます。(笑) 山の下の町の予想気温はお昼で0度だから、上はいかほど??? >そろばんか、、、。 >私習ってたけど、大嫌いでした。^^ >うちの妹は段とったんだよね。 >私はなんか適当に2級くらいでやめたようなきがする。 私はソロバン塾の雰囲気が好きだった。 寺子屋さんみたいに雑然としてて。 学校とはぜんぜん違う雰囲気だったからね。 それと塾の前にあるお肉屋さんで買い食いする、 揚げたてコロッケとハムカツ。 魅力だったわ。(笑) (January 16, 2004 03:37:07 PM)
★★小林とむぼ こと 唯乃葉羽さん
>私が、科学を好きなのは、科学的に分析されたものを見ていると、人種や、性的なことなどなど・・・差別や偏見が無知識から起こっているのか解るからです。 >人間が、卵から変化して行く時に、それぞれが創られようとしているその時期に、何らかの障害が起こると、欠損したり、消えるはずのものが残ってしまったりの予定外の変化になってしまうと云う事が多いそうです。 >両性を持っている人とかの殆どもこの時期に、母親が何らかの外傷なりを受けているはずというのを、確か放送大学の講座でやっていました。 差別って人より偉いとか優れてるって思いたい心からおこるのよね。 でもそんなのは自然の営みから見たらぜんぜん関係ないっていうか。 でも生命は最初はみんな「女性」って、なんかいいね。 それならみんな一番最初を思い出して、優しい気持ちになれるはず、 命の大切さがわかるはず、と思いたい私。 >♪広辞苑遊び、私も好きです。 ちょっと前(いやかなり前?)に「新解さんの謎(赤瀬川原平)」 という本が流行りましたよね。 辞書ってけっこう読み物として面白いという証拠ですね。(笑) >子供の頃、永六助、中村八大、小沢正一のラジヲ番組み?よく聞きました。 かなり、彼らに育てられているのかもしれないと思います。 十数年程前の初夢が、彼ら3人と話をするものだったので、その年1年は、かなり思い出してはウキウキしていたような・・・ 小沢昭一氏、実は同じ大学のゼミの先輩です。 新年会で一度だけお見かけしたことがありました。 (January 16, 2004 04:00:31 PM)
★★秀0430さん
秀さん、こんにちは♪ >講演の面白さが伝わってきて、楽しい日記でしたね。 とても楽しかったですよ。 その雰囲気が伝わったら幸いです。 >特に共感したのは次のところでした。 >【今の内閣は戦争体験がないから命に対して無責任】 これは夫の父(89歳)も同じことを言っていましたね。 >「7月4日に生まれて」という映画の主人公の、ロン・コーヴィックは、ベトナム戦争に行って、戦争というものが愛国心の発露できる場所であり、英雄的な場面を想像していたのが全く違っているのを思い知って帰ってきます。そして、戦争を知っている人間として、戦争の真実を語る人間として、本当の反戦活動に身を投じることになります。 本当に目の前で「死」、しかも戦争という人為的なもののために「死」の恐怖にさらされた人でないと真実はわからないのかも。 >本物の戦争を知る人間は、ロン・コーヴィックのようになるんだろうと僕は思います。知らないやつが、幻想を振りまき、しかもだまされたおかげで人生を棒に振ったロンのような人間に対して、責任を取らないということになるんだろうと思います。 帰還した学徒兵が「騙したな!責任をとれ!」と、先生を殴ったというのも当たり前の話ですよね。そのために命をとした仲間がどれくらいいたことか。あんたたちはその責任をとってくれるのかという怒り。 >自民党議員でも、戦争を知る人間は、ダーティであっても戦争には反対していたそうです。小泉さんは、クリーンであっても大変な軍国主義者です。幻想をもっているからじゃないかと思います。 だからイメージなんだよね、彼にとっては。血を流したことのない人が、痛みを想像しろといわれても無理な話。恐怖にさらされたことのない人には、本当の恐怖なんてわからないまま。ましてや小泉さんや石破さん、どっ… (January 16, 2004 04:03:31 PM)
★★秀0430さん
切れちゃったので続きです。 ましてや小泉さんや石破さん、どっちも想像力なさそうだし…… >辞書で、僕も面白いと思ったのは、「男」を引くと、「女でないもの」と書いてあるんです。「女」を引くと、「男でないもの」じゃないんですね。「子を産む能力を持つもの」と出ているんです。基準は、やはり女にあるんだなという感じがしました。 ああ、それで思い出した。 永さんが辞書で一番最初にひいた言葉は「母」だったそうです。 そうしたら「はは:両親のうち男でない方のこと」とあったそうです。 辞書ってホントに面白いですね! (January 16, 2004 04:04:59 PM)
うるとびーずさん
>ちょっと前(いやかなり前?)に「新解さんの謎(赤瀬川原平)」 という本が流行りましたよね。 ♪この本は読んでいませんが、瀬川原平大好きなんです。 いつの日か合いたいなあって思う人です。 ----- (January 16, 2004 05:05:05 PM)
★★クろたぬさんwrote:
幻泉館さんとこからきました Z200 って知りませんでした スポークですね かっこいいですネ 昨年奧会津の山奥にある先輩の丸太小屋にバイク(ホンダの古いXL)で行って帰ってきた翌日盗まれてしまいました その後は乗ってません 映画大脱走のヒルツに憧れ バイクで冊越えジャンプの練習ばっかしてた世代です ある時仕事で 横田基地にいったんですが 仕事もせず バイクで 滑走路の外周道路を走ってたら MPにライフルむけられ 制止させられました その時かぶってたドイツ軍のヘルメットがまずかったのかとおもったら スピード違反でした 始末書 書かされ えらいことでした 車もバイクも むかしのがいいです ---------- クろたぬさん、こんばんは。 いらしくてくれてありがとうございます。 前に幻ちゃんせんぱいに聞いて「禁じられた遊び」の禁じ手を 読みに伺ったのはクろたぬさんのところではなかったかな? 今確かめにいったけど、左ページにはありませんでした。 思い違いだったらごめんなさい。 ヴィンテージものがお好きなんですね。 私もどちらかというと古好み。(*^_^*) 音楽は夫の好みに洗脳されてますので、50年代ポップスとか。 古いでしょー、私まだ生まれてませんわ。(笑) TOASTERSもけっこう好みかもしれません。 また遊びに行きます。 クろたぬさんも来てくださいね♪ (January 16, 2004 09:12:45 PM)
★★小林とむぼ こと 唯乃葉羽さん
>♪この本は読んでいませんが、瀬川原平大好きなんです。 >いつの日か合いたいなあって思う人です。 実は私もまだ読んでません。(笑) 検索してみたら、けっこう笑えたので、 そのうち借りてきて読もうと思います。 赤瀬川原平、面白いですよね。 「トマソン」とか一時はまりました。 こんなページもあります、「トマソン・リンク」。 http://www.bekkoame.ne.jp/~yukiko/thomason/ (January 16, 2004 09:17:14 PM) |