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January 15, 2004
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カテゴリ:日々の生活
こんばんは。
今日も遅くなってしまった。
なかなか忙しい一日でした。
って、お仕事じゃないから申し訳ないのだけれど。
昼間は本日が返却期限の映画を1本鑑賞。
メル・ギブソン監督・主演の「ブレイブ・ハート」。
これ、本編が2時間50分もあるのよね。
さらにDVD特典でメル・ギブソン自身がいろいろと
解説を付けた本編も観られるの。
で、これも観ちゃったわけです。
2本分、合計5時間40分。名画座3本立て並ね。(笑)
この映画については時間がないので、また明日書こうと思います。

夕方は授業。
それが終わってから、夜は永六輔さんの講演会へ行って来ました。
市内進学高校のPTA主催で、知り合いが声をかけてくれたのでした。
これがなかなか面白かったのです。
なので今日の日記はこの話題を。

6時から始まる予定の講演会。
私が会場に着いたのは、開演時間の10分前。
アンケート用紙をもらうときに
「何時までですか?」と聞いてみると、
「いちおう7時半の予定なんですけれど、
もうすでに30分以上お話になってますから……」
ん?講演会って6時からじゃ?
そう思いながらホールにはいると、あら、ホント、
永さん、もうしゃべってました。
演壇から降りて、みんなと同じフロアに立って、
「集中力の大切さ」か何かについて話してたのかな?
私は途中からだったので、話の筋がイマイチわからなかった。

予定時間の6時前に館内放送が入ったのだけれど、
普通なら「携帯電話のスイッチはお切り下さい」でしょ?
だけど、永さん自身が「切らなくていいですよ。
必要があってかかってくるのだから。
しっかり話に集中しているなら、メールしながらだって
聴けるはずです。」といったものだから、
「携帯は切らなくても良いと許可がでましたので、
個人の判断でご迷惑のないようお使い下さい」って。
これってけっこう凄いことよね?(笑)

さて、時間になると、永さんの紹介で司会者が登場。
簡単な挨拶の後、主催高校のPTA会長さんが出てきて挨拶。
この時、自衛隊派遣に触れたのが印象的だった。
「平和だからこそ、子供たちを学校で学ばせることができるし、
こうやって講演会を開くことだってできる。
平和が大切だということを伝えていかなくてはいけません」
公の場でハッキリこう言ってくれる人がいることの嬉しさよ!

その後、永さんのお話に突入していきました。
彼の話はあっちこっちに話題が飛んだので、
どうやったらまとめられるのかとっても悩んでますが、
とりあえずがんばってみます。

【黒柳徹子さんとは再婚しません】

いきなりこの話題で始まりました。(笑)
こんなことがワイドショーあたりで囁かれているのかな?
私はぜんぜん知らなかったんだけど、その噂についてキッパリと否定。
暗いところで手を繋いで歩いていたところを写真に撮られた、
ということらしいのですが、

70歳を超えた二人が手を繋いでいたって、
ぜんぜんおかしくないの。
転ばないように支え合っているの。
いってみれば老老介護ですよ。(永)

永さんのところに取材にきた記者は、
すでに黒柳さんのところにも行って来たということで、
「黒柳さん、怒っていたでしょう?」と聞いたら、
「ええ、怒ってましたよ。永さんは再婚かもしれないけれど、
私は初婚です!ってね。」(笑)
女心ってそういうものなんですねぇ。

【戦争中は長野に疎開していました】

永さん、見た目はガッシリとお丈夫そうですが、
子供の頃は身体が弱く、ずっと入院していたので、
小学校には通っていないのだとか。
それが戦争中、東京の空爆がひどくなってきたので、
長野県の今の上田市近くに疎開。
お医者さまからは「病院を出たら生きられないと思ってください」
といわれたそうですが、それでも爆撃で死ぬよりはいいだろうと。

空襲なんていっても君たちにはわからないかもしれないけれど、
この前のイラクの戦争を見たでしょう?
戦闘機が爆弾を落とした下には君たちや僕のような子供が
たくさんいるんだよ。(永)

不思議なことに長野へ来たら、
それまでが嘘のように丈夫になったのですって。
だから長野の方向に足を向けて眠ることはできませんと。(笑)
永さんが通っていたのは上田中学(現上田高校)。
戦争が終わり、日本に戻ってきた学生兵たちが、
「よくも俺たちを騙して戦争に行かせたな!
この責任をとってくれ!」と先生に迫って殴るような、
そんな凄いところだったそうで、
永さんにしてみれば最近の荒れる成人式なんてカワイイもんだって。
で、学校がそんな感じでとても荒れていたため勉強ができない。
心配したお母様は焼け残った書物の中から、
岩波の広辞苑を届けてくださったそうです。
それから永さんは辞書でいろいろな言葉をひいて
読んでは楽しんだのですって。

たとえば、いじめられっ子だったという永さん。
石を投げられた日には「石」をひく。
「石(いし):岩の小さなもの」
今度は「岩」をひく
「岩(いわ):石の大きなもの」

ね?面白いでしょう?
知ってる言葉も辞書で読むとぜんぜん違うのね。
当時は僕みたいにシャツに半ズボンに靴、
なんて格好の子供はいなかったからよくいじめられたんだけど、
女の子からはやたらもてちゃったの。
ある日、1人の女の子が僕に花束をくれたんだけど、
その日はさっそく「花」をひいてみたのね。
「花(はな):高等植物の有性生殖にあずかる器官」
わかります?要するに生殖器ってことですよ。(笑)
だからほら、ここにもきれい花が活けられていますけれどね、
これ、いってみれば生殖器の盛り合わせなのね。(永)
(会場内大爆笑)

ここからの話はこの流れで性教育に。

【命の教育をしないで『性』の話をするなんてナンセンス】

(最前列に座っていた高校生たちに年齢を聞きながら)
生まれてきてからは確かにまだ16年か17年かもしれないけれど、
命が地球上に生まれてからは4億年。
その生命の連鎖の上に私たちの命があるのだから、
本当は40億17歳。私は40億70歳なのだよ。
こんなに長い歴史を持ってる命を
自ら絶ってしまうなんてすごくもったいないことなんだよ。

さて、命が生まれるときのお話。
受精したばかりの時、生命はみんな女性なんです。
受精後7週目で男女に分かれていくんだよ。
言ってみれば男というのは、女になれなかったダメな種で、
えらいのはやっぱり命を生み出すお母さんやおばあちゃん。
だから女の人を大切にしなさい。
女の人は生まれたときからみんな「母性」を持っている。
でも男性は実際に自分がお父さんにならないと、
「父性」なんのは芽ばえてこないもの。

もともとが女なのだから、女っぽい男ができても当たり前。
そういう人たちを「おかま」とかいって差別するのはおかしいこと。

こういうこと全部知った上で、性教育ってして欲しいんだよね。
男と女がこんなことしたら子供ができますから、気を付けましょう、
ってそんなことはぜんぜん性教育じゃないね。

*********

ああ、こんな書き方していたら、
とっても今日中に書き上がらない。
このあとはちょっと乱暴だけど、
箇条書きでポイントだけあげてみますね、
明日、余力があったら、また書き足します。

【ソロバンをやりましょう】
  計算機に計算してもらうんじゃなくて、
  自分の頭にそろばんを入れて、自分で計算しましょう。
  昔は「ご破算で願いましては~、○○円な~り~、
  ○○円な~り~、……、はい、ご精算!」
  ってやったもんだけどね、今どきは違うんですよ。
  「願いましては~、○○ドルな~り~、○○ドルな~り~」
  「それを円に直して、はい、ご精算!」ってやるんですよ。
  円のところをユーロにしたりポンドにしたりフランにしたり。
  たかがソロバンというなかれ。
  世界中の経済状況が見えちゃうんだから。

【長野県は長寿県】
  それは地元の医療発展に尽くした素晴らしい先人たちがいるから。
  そういう人たちを学校に招いて、ぜひ話を聞いてください。

【アナログ世代、デジタル世代】
  時代の進み方についていけない人(=アナログ世代)は、
  無理してついていくことはないですよ。
  遠くから眺めていて、おかしいなと思ったら意見する。
  私たちの役割はそういうものなんです。

【今の内閣は戦争体験がないから命に対して無責任】
  コイズミ政権には実際に戦地に行った経験をしたことのある
  閣僚が1人もいないのね。
  だから、彼らにとって戦争っていうのはイメージでしかない。
  前の内閣には1人だけ体験者がいましたけれどね、
  あの人、呆けてたからねぇ。

  (コイズミ、石破については「あいつら」呼ばわりで、
  私はけっこう気持ちよかった)

【戦争体験を聞く機会をもっともっと持とう】
  戦争に行った人は伝える。
  行かなかった人は聞く。

【人間関係をもう一度見直そう】
  既成の枠を取り外して、一端バラバラにして、
  そこから関係を再構築してみよう。
  一人一人はみんなバラバラ。
  それがみんな同じことをしようとするから無理がでちゃう。
  一人一人違った人間が、同じ場所で生きているだけ。
  基本はそれでいい。
  
メモ用紙もぺんも持っていなかったので、
けっこううろ覚えです。
違ったニュアンスがあるかもしれないけど、
でも、だいたいこんな話だったな。
永さん、みなさんもご存知のように話術が巧みだから、
その語り口に聴き惚れてるうちに、あっという間に時間。 
最後にお礼の花束が渡されました。 
前述のように、永さんが長野での疎開時代に辞書で学んだところによれば、
「花=植物の生殖器(!)」ということだから、
「生殖器の盛り合わせはいやだって言ってるのに」と笑いながら
会場で一番のお年寄り(82歳)に花束をプレゼントしていました。

軽い気持ちで出かけた講演会でしたけれど、
けっこう面白くてためになるお話が聞けたので良かった♪
この他にもいろいろなエピソード、
例えば巨人の長嶋さんのおばかぶりとか、
野坂昭如さんと小沢昭一さんのお話とか。
ホントに話題が豊富です、永六輔さん。

さて、明日は息子の学校のスケート教室。
スケート場はここから車で1時間以上かかる山の上。
そのお隣の川上村ではマイナス20度を観測したっていうから、
明日も暖かくして行かなくちゃね。
去年はスケート教室に行ったはいいけれど、
向こうで熱を出しちゃって、お迎えに行ったんだよね。
今日もなんだか頭が痛いといっている。
スケート教室は今年で終わりだから、
元気で行ってこられるとイイのだけれど。
私もお弁当作りがあるので、今夜はこの辺で。

ではまた明日。
おやすみなさーい。
(今夜はイイ夢を見るぞ♪)





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最終更新日  January 16, 2004 02:36:21 PM
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