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カテゴリ:塗装関係
こんにちは、Samです。
今日は部材のご紹介です。 私はほとんどの場合、ラッカー塗装の後にエナメルでウォっシングを行っています。全体に塗料を塗って乾燥させ、不要な部分を溶剤で拭き取っていく塗装方法ですがこれが結構危険なんです。 ご存知の方(もしくは経験された方)も多いと思いますがエナメルの薄め液は多量に塗布するとスチロール樹脂を劣化させ、パーツを割ってしまいます。 これを防ぐにはパーツの表裏をシッカリとラッカー系塗料でコートしておくことやスジ彫りにエナメルが溜まらないように配慮する等々が挙げられますが、正直「割れるときは割れ」ます。 そんなこんなで最近私は油絵用の絵の具を溶くペトロール油を使っています。 http://www.holbein-works.co.jp/static/chart_mamual/oil02.htm 「ジッポ・オイルより確実」と何かで見たような気がしますが忘れました...(汗)。 私が以前実験的に深めにスジ彫りを入れたスチロール樹脂のパーツにバシャバシャとやってみたおきには大丈夫でしたが、模型仲間の情報によると「エナメル溶剤よりは安全だが大量に塗布&窪みに溜まって乾燥に時間がかかった場合には同様に割れる」とのことです。やはり配慮は必要見たいですね。 またこのペトロールは臭いがきついので使うには周囲に配慮が必要かもしれません(汗)。お店では「オドレス(臭いが少ない)タイプ」も扱っていますが、こちらはエナメルの薄め液としては使えないのでご注意を。 エナメルの薄め液と比較するとかなり割高ですので必ずしも必要な部材、とは申しませんが 完成間近に地獄を見たくないときには頼りになりますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.04 11:03:57
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