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カテゴリ:フォーク
そんな訳で、どんな訳?最後の「なぎらけん壱のあの頃のフォークが聴きたい」は、
『山崎ハコ』『友部正人』のなぎらさん曰く、二番手を走っていたご両人の登場! 山崎ハコさんは、定番というかまあ74年アマチュア時代にコンテストで優勝、翌75年に「飛びます」で プロデビューしました。「兎に角『暗い』歌が多い。まあ『暗い』事が悪いと言ってる訳ではないんです。 だが、ギターの音を聴きますと頭を垂れてしまいます。」それから「『暗い』で双璧をなすのが『森田童子』なんですね。」と言ってます。私もそこは納得しています。 なぎらさんがハコさんの歌詩の暗い部分だけを繋いで歌にした「ソング・フォー・ハコ」を作って、ハコさんの前で一度唄ったそうです。そしたら笑って(転げたかは、どうかですが?)「その時は明るかったです、 とても明るい方です。」と言っていた。 次に、友部正人「大坂にやって来た」。友部さんはボブ・ディランに影響されたひとりで、名古屋から大坂へ来て「ディラン」に入り浸り、高田渡などと知り合う。友部正人の凄いのがギターの弾き方で、なぎらさんが実際に弾きながら解説してました「この曲の中では4つの奏法で弾いていて、もうディランのようです。(本当に聴くとギターの弾き方の違いが分かるんですが、特に語りの部分でのスタイルが“ウッディ・ガスリーが良くやっている”トーキング奏法なんかはおうそうだなとよく分かる)そしてハーモニカまでもが大変凄です。これ最近の人には出来ないでしょう。」と言っていた。また、ボブ・ディランの弟分と言われる、ラングスティン・ジャックエリオットが来日した時に友部さんが一緒にツアーしたそうです。 今日もやっぱり「ソング・フォー・ハコ」や「ラングスティン・ジャックエリオット」のことやご両人の 知らないところを聞けました。来週は「はっぴいえんど/風をあつめて」「モップス/たどり着いたらい つも雨降り」ということで日本ロックが紹介です。はっぴいえんどのエピソード裏話は楽しみです!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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