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2010.07.04
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カテゴリ:フォーク
以前紹介しましたがと前置きして
今朝はカーター・ファミリーの紹介でした
1927年から1943年にかけて活動した
カントリー・ミュージック・バンドです

ブルー・グラスやカントリー等に多大な影響を
1960年代に起きたフォーク・リヴァイヴァルにも
特にギター奏法においては大きな影響を与えた

従来のギターはリズムを刻むだけでしたが
親指で低音部を弾き人差し指で高音部をピッキングするのです
「カーター・ファミリー・ピッキング」と呼ばれるに至ってます
似た奏法にサーチニック・ピッキングがあり
サーチニックはフラットピックを使い
低音部と高音部を弾き分けるんだけど
カーターファミリーとの違いが分かりますか

さてカーター・ファミリーですが
AP・カーター.サラ・カーター.メイベル・カーターの3人で
オリジナル・カーター・ファミリー曲は
キープ・オン・ザ・サニー・サイド」が2バージョンで流れました。

最初はオリジナル音源が当時を物語ります。
ふたつ目はニッティ・グリッティ・バンドのアルバムに収められているもので
なぎら氏は「ボーカルの違いが分かりますか」と声の若さ加減に気づきますが
「唄ってるのはサラなのかどうか」とも言ってました。

カーターファミリーピッキングこんな風です
もう一つの「キープ・オン・ザ・サニー・サイド
左側のマザーメイベルの手元を見てください。

さて 来週もカーター・ファミリーが続くそうです!





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最終更新日  2020.12.04 14:31:05
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