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カテゴリ:JazzLive
昨日は仙台出身のジャズピアニスト岩崎佳子のジャズライブと ライブ会場となったレストラン・パリンカでの打ち上げまで 美味しいイタリアンを肴に岩崎佳子さんとそして共演者である ジャズ界の重鎮ギターの中牟礼貞則氏ベースの稲葉國光氏を囲んでの 楽しくもいろいろと教えられることの多いその話は 進駐軍時代にまで遡ったジャズ! そんなジャズの醍醐味に大いに花が咲いたのでした!! そうそう中牟礼氏も稲葉氏ももう80歳を超えています。。 ピアノとギターとベースのトリオ演奏は スタンダードをメインに10数曲くらいかなぁ 黒いオルフェ ビューティフル・ラブ シークレット・ラブ なぜか春の小川がアンコールに(^^♪ 最初から最後までシックにアグレッシブに スイングして気持ちよくジャズを感じてきた。。 特にレジェンドの二人のアドリブは歳を感じさせない スリリングでグルービーそのもの!! でもね身近にお話しているとやっぱり正直言ってお二人ともお歳を感じましたね 稲葉さんなんかは一言一言がゆったりとスローな語り口でしたよ。。 ジャズマンとして生きてこられたこの半世紀色んなことがあったお二人ですが お話していて私たちと何ら変わらない本当にごくごく普通の人柄に触れられ なんともな好感をも持ったひと時でした。(^^) それからまた一方の隣には岩崎佳子さんの実のお兄さんが 自己紹介したけどお兄さんの名前は聞かずじまい いろいろ話していて今日は石巻から来たと言った話から お兄さんは石巻の東隣である東松島市へ数日間ではあるけれど 被災者救援ボランティアにこられていたとのことを話され その時に大変な状況を見ていてたことから 私にも色々と仕事のことや我が家の被災したこと 今の震災復興状況のことなどジャズから離れての話にも・・・ それでもってなんと私は 今回のライブをきっかけに初めて知って驚いたのです。 なんと岩崎佳子さんはこれまで震災復旧復興に何かできなかと 当地に訪れ震災復旧支援の活動をされていたことでした。 彼女はこう言っておられます。 <復興はまだ、これから> 大震災の直後は、被災された方々の何の力にもなれず、無力感に打ちのめされた私でしたが、今年になって、石巻のライヴで知り合った友人のつてを頼り、少しずつ音楽活動をしています。石巻・河北地区での仮設住宅の集会所で童謡のコンサート、被災したピアノ教室で頑張っている子供たちとの交流、自らも被災しながら訪問看護で頑張っている看護師さんたちとの交流など、初めて経験する事ばかりですが、音楽の素晴らしさを本当に実感する毎日です。一緒に童謡を歌ってくれるおばあさんや、元気一杯の子供たちの笑顔には、私が逆に勇気を、元気をもらいます。今までに知らなかった故郷の再発見もたくさんあります。被災地の復興はまだまだ始まったばかり、10年か20年それ以上かかると思いますが、まずやるべきは、被災地を忘れない事、被災地を訪れる事、そして自分で出来る応援を考える事。私は音楽で応援し続けるつもりですが、同時に被災地以外に住んでいる方へ、被災地の現状を伝えて行こうと思います。 私は胸が熱くなるとともに感謝の気持ちで一杯になったのです。 一ジャズピアニストじゃなかった岩崎佳子さんを思っては なんて星の綺麗な夜空なんだろうともkey-sanは想いながら レストランパリンカを後に家路を急いだのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.25 09:18:30
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