▼入来麓武家屋敷群 （いりきふもとぶけやしきぐん）
入来のほぼ中央部に位置する麓（ふもと）地区は，中世からの古い町並みとして全国的に知られる。清色城（きよしきじょう）を中心に川原石を使った玉石垣による整然とした区画割，茅葺門（かやぶきもん）やお仮屋跡など多くの史跡，文化財が残っている。
川内駅より車で約30分。薩摩川内市入来支所近く。
▼藺牟田池（いむたいけ）
海抜２９５ｍ。火口湖。周囲４ｋｍの静かな湖。
平成８年ベッコウトンボの生息地保護区に指定され，国内希少野生動植物種である「ベッコウトンボ」の生息地としても知られいます。「ベッコウトンボ」は池の西側で４月～６月頃に見ることが出来る。ベッコウトンボの外に数種類のトンボも生息している。池の畔にある生態系保存資料館「アクアイム」ではベッコウトンボや藺牟田池に生息する動植物の生態系を学ぶことができる。
湖面には，国の天然記念物に指定されている「泥炭形成植物群落」が浮島を形成し，じゅんさいなどが漂っている。
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