薩摩の文化-語り物の伝統音楽・薩摩琵琶
鹿児島県の無形文化財に指定されている薩摩琵琶。このルーツは,盲僧によって宗教的儀式の中で使用された薩摩盲僧琵琶にあります。室町時代に当時の領主,島津忠良が武士教育のために作曲させたことから生まれ、明治時代に東京に伝わったとされています。
撥で弦や胴体部分を弾いて奏でられる薩摩琵琶、独特の力強くも奥深い音色にその歴史の長さを感じさせる奏でです。
⇒⇒YouTube 湯島天神「梅まつり」から、奏者は [桜井亜木子]。
http://www.youtube.com/watch?v=utbosC1Z29c
⇒⇒上田純子(うえだじゅんこ) :薩摩琵琶演奏家・声明家
http://www.junkoueda.com/ja/index.html