日本最古の歴史書とされる「古事記」が編さんされて今年で1300年にあたります。それに8年後の「日本書紀」編さん1300年の節目にちなんで、県内の神話にまつわる史跡をPRする大規模な催しを予定しています。
会場は西都(さいと)市の西都原古墳群を中心におこなわれます。
◇西都市の西都原(さいとばる)古墳群
西都市街地の西方、通称西都原と呼ばれている台地上を中心に310余基の古墳が分布している。前方後円墳30基・方墳1基・その他円墳で構成されており、その中心部は特別史跡公園「風土記の丘」として整備されている。
高千穂や霧島連峰など日本神話のふるさとを背景にもつ西都原古墳群は、そこに眠る主人公への興味とともに古代史への関心を高めてくれる,4世紀から7世紀にかけて築造された古墳群です。現在までに前方後円墳31基・円墳279基・方墳一基のほか、地下式横穴墓12基・横穴墓12基が確認されています。
遺跡は1969年に全国で初めて「風土記の丘」として整備され、古墳など遺跡の整備復元が行われてきました。遺跡のほぼ中央にある全長154メートルの帆立貝式古墳(あるいは造出付円墳) の男狭穂(おさほ)塚と全長176メートルで九州最大級の前方後円墳である女狭穂(めさほ)塚は、陵墓参考地ということで、外観だけの見学になります。
・住所:宮崎県西都市三宅西都原
・アクセス:JR宮崎駅から徒歩10分のデパート前から宮崎交通西都行きバスで50分、終点下車、タクシーで5分
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