ギネスブックに認定された世界一小さいミカン-直径が5cm足らずの扁平で小粒な「桜島小みかん」。収穫時期は11月下旬~12月末までで,1個当り重さは、40~60gです。
南国の太陽の下、水はけのよい火山性の土壌で育つ小みかんは,まさに桜島の恵みです。果皮は香りがよく光沢があり,果汁は酸が少なく甘み香りとも強いのが特徴です。江戸時代から栽培され,薩摩藩から江戸幕府へも献上された果実です。 これからの時期,たくさんの小みかんが島内の畑を彩ります。一面に広がる小みかんの大木、その木にたくさんの実をつけた様は,壮観です。