最新鋭旅客機、ボーイング787型機のトラブルが相次ぐなか、11日午後、宮崎空港で全日空の羽田行きの全日空610便、ボーイング787型機のエンジンからオイルが漏れているのが見つかり、出発が遅れるトラブルがありました。
全日空によると11日午後3時ごろ、宮崎空港で出発前の点検中に、左のエンジンからオイルが漏れているのが見つかりました。点検や整備のため、この便はおよそ50分遅れて午後4時半ごろに離陸しました。
ボーイング787型機は、日本でおととし就航した最新鋭機で、全日空と日本航空が現在、あわせて24機を所有していますが、7日、アメリカ東部ボストンの空港で、日本航空の機体のバッテリーから火が出るなどトラブルが相次いでいます。