9月24日は,明治維新の立役者である西郷隆盛の命日にあたる。例年,鹿児島の 南洲公園では,西郷隆盛を偲ぶ例祭「南洲神社例祭」が執り行われている。
前日23日は,西郷隆盛にまつわる遺跡(誕生地・私学校跡・西郷洞窟等)めぐり,「セゴドンのエンコ」が行われている。
◆鹿児島の西郷隆盛銅像 (鹿児島市城山町4-36)
市電「朝日通」・バス「金生町」下車,徒歩8分カゴシマシティビュー「西郷銅像前」下車。市立美術館のすぐそばに立つ。西郷さんの銅像で有名なのは東京上野の着物をきて犬をつれている銅像であるが,こちらは軍服姿。顔の感じも上野の銅像に比べると少々いかつい感じ。
>>>今に生きる西郷さんの教え 「敬天愛人」
※京セラの社是「敬天愛人」
西郷隆盛は,尊敬を集める偉人の筆頭である。京セラの社是は,西郷の唱えた「敬天愛人」である。その京セラの創業者・稲盛和夫氏の「盛和塾」には,教えを請うべく日本のみならず世界中から多くの塾生が集まっている。
◆-「南洲墓地」「南洲神社」のある南州公園-
「南洲墓地」「南洲神社」が建つ南州公園は,鹿児島駅から徒歩で10分程の山の手にあります。 南洲公園の園内にある墓地には,中央の西郷隆盛の墓を守るかのように,西南の役で犠牲となった桐野利明、篠原国幹、 村田新八、辺見十郎太、別府晋介、桂久武などの墓が749基並んでいる。墓地の入口には,西南の役の戦死者の遺体を丁寧に埋葬した岩村縣令の記念碑が立つ。
▼西郷年譜
1827年: 鹿児島城下で、父九郎隆盛・母マサの長男として生まれる。幼名小吉(こきち)。
1854年:(27歳) 藩主斉彬に従って江戸に上る。4月 庭方役に任命される。
1858年:(31歳) 大坂で斉彬の訃報に接し、殉死を考えるが僧月照にいさめられる。
1866年:(39歳) 薩長同盟成立。藩政改革と陸海軍拡張を進言。大目付・陸軍掛を拝命。
1868年:(41歳) 勝海舟との会談で徳川方の対案を受入れ,総攻撃を中止する。
1873年:(46歳) 徴兵令による陸軍大将兼参議に任ぜられる。
1877年:(50歳) 田原坂の戦い。別府晋介の介錯により自決する。
・南洲公園住所:鹿児島市上竜尾(かみたつお)町2-1 駐車場:「バス10台」「普通車50台」
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