各地の海水浴場で,サメ目撃情報が相次いでいます。
垂水市では,18日,垂水市海潟の沖合い2キロで体長1.8メートル,重さおよそ50キロのメスのメジロザメが漁師が捕獲しました。
垂水市では体長1.5メートル以上のサメを駆除すると,1匹8000円の補助金を出しており,7月以降はこれで21匹目ということです。
先週,鹿児島市の磯海水浴場では,サメの目撃情報があり,一時閉鎖されました。
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●磯海水浴場 14日から再開
鹿児島市は,シュモクザメの目撃情報が寄せられていたことから11日の夕方から一時閉鎖していた鹿児島市吉野町の磯海水浴場を,14日から再開すると発表した。
10日にサメの目撃情報が寄せられて以降,これまでに新たな目撃情報が無いことから,あす午前10時からの再開を決めた。念のため,市は監視のボートをこれまでの3隻から4隻に増やし監視体制を強化する。
◆ シュモクザメの被害
2001年夏に,鳥取県や福岡県の海水浴場近くにシュモクザメが出没したため、海水浴場を閉鎖して駆除を行った。
2007年8月には福岡県古賀市の海岸で沖合いにシュモクザメが出没した。同月,静岡県伊東市の宇佐美海水浴場にシュモクザメ出現。同市は遊泳禁止の措置を執り,地元の漁船がサメを捕獲した(伊東市はサメよけネットを張り海水浴場の一部を開放するとした)。
2010年7月16日に長崎市の海水浴場の沖合にシュモクザメが確認された。定置網に10匹ほどシュモクザメがかかっていた。同市は遊泳禁止とした。