高血圧の実態・1 - オムロン ヘルスケア調査から
オムロン ヘルスケア株式会社(京都府)
http://www.omron.co.jp/ は,30から74歳の男女1万人を対象に「高血圧に関する意識と行動に関する1万人実態調査」を実施した。
~働きざかりの男性30・40代は高血圧に関心が低い~
その調査結果によると,健康診断や人間ドックで30代男性の5人に1人(22.4%),40代男性の3人に1人(30.8%)が「血圧が高め」と指摘された経験があると回答している。そのうち,「医療機関を受診する」や「定期的に血圧を測る」などの改善行動を何もとっていない人が約3割おり,全体の15%と比較して,働き盛りの30・40代男性は血圧改善への関心が低いことがうかがわれる。
⇒ 調査結果のまとめ
出典:オムロン http://www.omron.co.jp/press/2017/05/h0511.html
1)3人に1人が,健康診断で「血圧が高め」と指摘された経験あり。 30代でも,5人に1人が「高め」と指摘された経験あり。
2)「血圧が高め」と指摘されても,半数が医療機関を受診していない。特に,30代男女の3人に1人は,受診も生活改善もせず,放置している。
3) 働きざかりの男性30~50代・女性30代の約4割に「高血圧リスクにつながる生活習慣」あり。高血圧リスクは高齢者だけにあるとは限らない。
4) 9割は血圧の値が変動することを知らず,約6割は「高血圧は自覚症状がない」ことを知らない。全体的に30代・40代男性での血圧に関する知識不足が目立つ。
5) 毎日,血圧測定を実施している人は約1割。約9割が毎日,計測していない。
「血圧が高め」と指摘された人でも,4人に1人しか,毎日測っていない。
6) 血圧が高めと指摘され,毎日朝晩に測定している人の3割は「血圧値が改善した」
⇒⇒ 「高血圧に関する意識と行動に関する1万人実態調査」の詳細はこちら ⇒
http://www.omron.co.jp/press/2017/05/img/h0511.pdf
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