NHK連続テレビ小説「エール」の主人公の同期で、良き理解者として描かれた作曲家の木枯正人。そのモデルが,「
古賀メロディー」の名で親しまれている古賀政男氏です。古賀氏の出身地,福岡県大川市に
古賀さんの生家を復元した「古賀政男記念館・生家」があります。
>>>古賀政男記念館・生家
日本の歌謡史上に不滅の足跡を残し日本人の心にふれる数多くの名曲を生み出してきた古賀政男氏は,大正元年8月(当時7歳、田口尋常高等小学校2年)まで,ここに住んでいました。この生家は,明治初期に母屋部分,また昭和の初期に離れ部分が増築されたと推定されるものを復元したものです。昭和58年7月25日から一般開放されました。
古賀政男記念館はその偉業をたたえ,これを永遠に記念するために,幼年時代を過したふるさと福岡県大川市の生家近くに建設され,昭和57年3月1日から開館されました。
鉄筋コンクリート造平家建てで,中央部の白亜の塔と,ト音記号のレリーフを中心に展示室,オーディオ装置などがあり,愛用の楽器・遺品や数々の古賀メロディーを通 じて,人間古賀政男73年の歩みをたどることができます
○ 展示ホール
愛用のギターやマンドリンの数々、受賞杯等を展示。レッスン室・書斎の一部を復元。
○ プロフィールと時代背景
古賀政男の生涯と主な作曲年及びその時代背景がわかる。
○ 第2展示室
ビデオ装置や主要100曲の中からリクエストされた曲が聴けるオーディオ室。
住所:福岡県大川市大字三丸844-3
休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
観覧料: 一般 400円(※団体300円) 学生 300円(※団体200円)小・中学生 200円(※団体100円)