カテゴリ:動向
3月下旬に奈良に行く約束をしています。しかし新型コロナウイルスの感染拡大「第6波」の奈良県内の死者が、累計で30人を超えました。オミクロン株は従来株と比べて致死率が低いとされますが、感染者数自体が多く、死者数の増加ペースは第5波を大きく上回っています。感染が若年層から高齢者まで幅広い年代に拡大している半面、死者の約8割は80歳以上の高齢者が占めています。
奈良県の発表によると、第6波では1月19日に約4カ月ぶりとなる死者が確認されました。だが1月に計4人だった死者数は、2月に入って急増。1日以降ほぼ連日確認され、感染者が過去最多の1595人となった9日には死者も最多の7人を数えました。発表された死者数は12日現在、2月だけで計27人に上っています。 一方、県は「これまでよりも致死率は低い」と強調しています。奈良県内の感染者の致死率は「第4波を含む期間(2021年3月~7月上旬)」は1・63%、デルタ株による「第5波を含む期間(7月中旬~12月下旬)」は0・23%だったが、現在の「第6波(12月27日以降)」は0・07%にとどまっていると説明しています。 しかし、感染者が死亡する割合は低くとも、感染者数自体が以前より大きく増えていることが死者数を押し上げています。現在の感染者は年代別では若年層の割合が高いとは言え、感染の拡大に伴い、高齢の感染者数も急激に増えています。 1月以降の死者31人の年代は、100歳以上2人▽90代8人▽80代14人▽70代2人▽60代4人▽30代が1人―で、80歳以上が約8割を占めています。腎臓や呼吸器などの基礎疾患がある高齢者が重症化するケースが多いといい、感染が分かってから数日で死亡する人や、亡くなった後に検査で陽性と判明したケースも目立っています。 友達に3月の同窓会のことを電話で聞きました。「重症化率は低く、死亡者も少ないので、会は予定通り開催するよ」とのことでした。わたしはサンダーバードの切符は、1週間前にコロナ流行の様子を見てから、予約しようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 13, 2022 09:07:48 PM
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