カテゴリ:動向
新型コロナウイルス感染対策として政府が推奨するマスク着用を巡り、緩和を模索する動きが出始めています。感染拡大「第6波」がピークを越え、海外では着用を求めない国が増える中、専門家も「感染状況に応じて外せる」と指摘しています。
しかし日本医師会長は「ウィズコロナでマスクを外す時期が日本に来るとは思っていない」と述べています。インターネット上では不満が噴出しています。「ほとんどの人は着けているのに感染が広がった」「絶望的な気分になる」など、3年目突入のマスク生活にしびれを切らす声も少なくありません。わたしは公園や土手などを散歩中、マスクを外しています。 一方、山際経済再生担当相はテレビ番組で「外にいるときはもうマスクはいらないと思う」と話し、段階的に緩和するのが現実的だとの考えを示しました。感染予防態勢の見直しを促しています。 尾身会長は分科会後の記者会見で、一律に着用を求める感染拡大期からは局面が変わったとの認識を示し、合理的な基準について今後議論する考えを明らかにしました。 海外では、米国が全州で着用義務を廃止。英国やフランスでも着用不要となるなど緩和が進んでいます。日本でも4、5段階に分けて少しずつ緩和する道筋を、政府が明確に示すべき時が来ています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 30, 2022 09:50:16 PM
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