後述アガスティア　【旅人Ｐ】

ふー
今日は学会で使うポスターを印刷。仕事場にはマトモな紙がなかったから、購入してきたよ。

「わぁ！　很漂亮！　（キレイ！）」

と出来上がり印刷物を見て感嘆されたんだけど、ワタクシはご不満。
所々「線」が入っちゃってるし、なんとなくムラっぽいのもある。

ま、いいか。ある種の『臨場感』が出て、これもまた良し。


で。
明日出発なのに、冷蔵庫の中には生鮮野菜が沢山溢れてた。困った。捨てるのは忍びない。食べ物、基本的に捨てるのはキライだし。信条に反するし。食べ物を蔑ろにする、ってことは、人生を、ひいては全てを否定することに等しい。

ってんで、さぁて何作ろうかなぁ～　と思案。あ、スープにしちゃえ！
ってんで、さぁ水を入れますよぉ～　と名案。お！　パスタ入れてミネストローネにしちゃえ！

フィジッリがあったんで、炒めた野菜ヒタヒタに入れた水が沸騰したトコで投入。
煮込みとパスタを茹でるのが同時進行。

ただ、ニガウリ、コレもあったんだけど、流石にコレはスープに入れられなかった。
んで、１個だけあった卵を利用してオムレツに。

デザートに香梨をつけて、完成！　完璧！
【注、香梨：　ウイグル産の小型の梨。形は洋梨っぽくもある。京都にいたときにウイグル人の『あひるちゃん（♂）』と「日本の梨は世界で一番美味しいんだよ！」「いや、ウイグルの梨も素晴らしいんだよ！」と実のない論争をしていたんだけど、こんなの実物喰ったらすぐ分かるんだよね。中国に来て暫くしてこの梨を食べて、そんでその場でスグにメール打ったよ。「香梨、日本の梨とタメ張るくらい美味しいな」って。日本の梨を手弱女とすれば、ウイグルのは益荒男。日本の梨をガンガイコンダチョーラプラムのヴィマーナとすれば、ウイグルの梨はタンジャブールのそれ。って簡単に言ったら柔と剛の雄、ってこと。両方美味しい。ワタクシ、この香梨が、中国に来て食べた果物の中で一番美味しいと感じている。】


ふー　喰ったぜ！
冷蔵庫、残ってんのは日持ちするものばっかり。デイツとか。

じゃ、先進国に行ってきます。
今日は久し振りにファッションショーをしてしまった。


左はポスター。最近口頭発表が多かったから、ポスター作るの久し振り。今回も新技を身につけた。

中は今日のミネストローネ。当然の如く、バターを添えて。
「あら？　koi様、このくらいで足りるのかしら？　小食ね！」
って、ご安心。これ、半量だから。これより少し多めによそられたのが、さらにもう一皿。

冷蔵庫。引越しする直前に整理・掃除すればいい、と思って早２０ヶ月ほど。