レイク城に花ゆずの木を植える土曜日
拝啓 湖北は寒い。伊吹山の頂にはずっと冠雪したままだ。もうすぐ地上にまで雪が下りてくる。 昨日は、レイクさまとレイク城に花ゆずの苗を植えた。苗と言っても、一本5000円の5年ものなので、高さが1.8mくらいある。 私の行きつけの植木屋にレイクさまのマシン(軽トラ)で受け取りに行く。何度も行っている植木屋だが、社長には顔を覚えてもらっていないが、”花ゆず”と言ったら、ああそうそうあんたか(笑)って顔される(笑)社長に剪定方法や植え方を丁寧に教えてもらい、支柱の竹まで頂き、肥料と腐葉土を買い、柿を買う。(この柿、種なしで日本一レベルの旨さ(笑)) 一路、レイク城へ。、、、、途中彦根に寄り道して、元笑福ラーメンを喰らう。薄味になっていて、だんだん変わっていく。いいよ、変わっていくの、店主が望んでいるのだから。。。。 レイク城に到着して、さっそくシャベルで地面を掘る。硬い。シャベルの歯が立たない。地盤が固い。粘土と砂利の混じった地盤。つるはしをでかい木槌で打ち込み、少しずつ掘っていく。 腐葉土で土壌を改良し、水を流し込み、植え方は我ながら完璧だ。あとは土が合うかどうか。約2時間で二本植え付け 完了。大きくなれよ!!! その後、レイクさま行きつけのまずい居酒屋(仮称)に行く。((注)ごく普通に旨い。焼き鳥や刺身が普通に旨い(笑)) この年末に店長が異動とのことで、大人の事情が色々とあるらしい。しこたま酒を喰らい、次にレイクさまの同級生の方のスナックへ行く。ボトルのROYALを二人で呑む。半分以上あったのに、一時間ほどでだいぶ減った。このあたりから記憶が薄くなる。スナックはボチボチ込みはじめ、満席に。やりてのママだ。他のお客さんがなかなか美声で、こちらのテンションも上がる。このスナック、客層のクオリティ高い(笑) レイクさまといっしょに夏の終わりのハーモニーを歌い、平原さんのジュピターを歌う。熱唱すぎて、ママに止められるも熱唱する(笑)。最後は長淵の乾杯で締めくくる。(のはず。。。合ってます?(笑)) レイクさまにはわざわざ店の外まで見送り頂き、涙の解散(笑) 電車にのり45分、なんとか湖北まで帰国。 木を植えるっていいよ。これから育つかな。どれくらい育つかな。来年は実が付くのだろうか。。。って、思いをはせることができる。花が付いたら楽しいし、虫が付いたら心配になるし、それがまた楽しい。野菜と違って木は大きくなるまで何年もかかるしね。 木を植えるのはいいよ。未来を想像するきっかけになる。 私の夢はさ、小高い丘を手に入れて、桜を30本くらい植えてさ、ちょっとした桜山を作ることなんだ。