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ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

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2009.12.01
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カテゴリ:09コンサートな日
チケットをもらったので、いそいそとサントリーホールへ。
自分では買わないS席だったので、かなりうれしい。



ピアノ:デニス・マツーエフ
トランペット:ティムール・マルティノフ

ショスタコーヴィチ:歌劇「鼻」より第2幕の間奏曲
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番 ヘ短調 作品10
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番 ハ短調 作品35
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ホ短調 作品93
(ピアノ:アンコール)
シチェドリン:ユモレスク



サントリーホールに着いたら、突然、曲が変更になっていた。
『ムツェンスク郡のマクベス夫人』の中の曲→ショスタコのピアノ協奏曲へ。
ソリストも必要なのにそんなことが・・・と思うけれど、そこはゲルギエフだからあり得る展開。


なんだか会場もバタバタしていた。
絶対、急に決まったにちがいない(キッパリ)。
そしてゲルギエフ本人は(もちろんピアニストを呼んでるのだから)、決心はそんなに直前ではないんではないかと思うのだ。


それはさておき、私はあまり聴いたことのない曲だけれど、ジャズテイストな曲風でノリがよかった。マツーエフの高度なテクニックにも、うっとりした。


結果として、交響曲2つにピアノ・コンチェルトまであり、フルメニューといったところ。


この日はやはり最後の交響曲第10番が愁眉。
なんだか音がキラキラして、全体に明るい。

もっとタメたり煽ったりするかと思ったが、今回はそういう点では意外と淡泊になっている。
そのややライト仕上げなところが、ショスタコは本来はとても軽快で愉快なヤツではないかと思わせるほどの曲調になっていて、なかなか聴かせるのだった。

あまりあまり知らない曲で自分のスタンダードがなかったから評価が高いというより、たとえこの曲を聴いた経験が豊富でも、やはりこの日のオケの音には賛辞を惜しまなかっただろうなと思う。





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Last updated  2009.12.03 01:54:42
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