カテゴリ:12オペラな日
翌日の経営会議資料が完成してないのにこの公演へ出かけ、気が気ではありませんでした。
公演後に会社に戻ることにしていたので、公演の進み具合にもハラハラ。。。 歌劇「ランメルモールのルチア」<コンサート形式> ルチア : ナタリー・デセイ (ソプラノ) エンリーコ : ウラジスラフ・スリムスキー (バリトン) エドガルド : エフゲニー・アキーモフ (テノール) アルトゥーロ : ディミトリー・ヴォロパエフ (テノール) ライモンド : イリヤ・バンニク (バス) アリーサ : ジャンナ・ドムブロフスカヤ (メゾソプラノ) ノルマンノ : 水口聡 ( テノール) グラス・ハーモニカ:サッシャ・レッカート 新国立劇場合唱団 指揮:ワレリー・ゲルギエフ 管弦楽:マリインスキー歌劇場管弦楽団 やはりナタリー・デセイの一人舞台でした。 前半はそれでも抑制されていました。 それに声がかすれ気味だったような気がします。 休憩後に狂乱の場になって、デセイの本領発揮。 不安定なヒロインの心理を表現したら、デセイはすばらしいです。 コロコロところがる声の魅力を堪能しました。 エドガルドは力みがありましたが、まあよかったかと。 こっちの気持ちを察したわけではないでしょうが、ゲルギエフの指揮は高速でした。 緊迫感も出て、それがなかなか効果的でした。それに、劇的興奮というものを作り出すという点では、ゲルギエフとマリインスキー管は上手いと改めて思いました。先般のウィーンの前半の公演で残念だっただけに、オペラの醍醐味を感じさせるオケの演奏でうれしかったです。 公演後は残念ながらカーテンコールをせずに、一目散に会社へ。 結局終電までやっても資料作成は終わらず、家に持ち帰りになったのでした。 自分が悪いんですけどね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.11.15 10:07:11
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