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カテゴリ:仕事関係
先日助成金の申請に長野まで行ってきました
助成金の申請に費やす時間は、わずか30~40分。 このわずかの時間のために、伊那谷と長野との間を往復する時間は約4時間です。 ですから、気軽に長野まで行くこともできず、覚悟を持って行くことになります。 ところで助成金の申請の仕事ですが、こうみえて意外と多くの件数をこなしています。 先日長野まで申請に行った助成金は、「継続雇用制度奨励金」という助成金で3件分の申請に行ってきました。 今月はさらに、特定求職者雇用開発助成金(特開金とも言います)の申請を行うことになっておりますし、先月はトライアル雇用助成金と雇用支援制度導入奨励金(トライアル雇用助成金の後に続く助成金)について申請を行い、その前の月は障害者の雇用に関する助成金の申請も行っています。 この後も、ほぼ毎月のように助成金申請のお手伝いをさせていただく仕事が続きます。 助成金の仕事は、正直言うと結構大変です。 必要書類をそろえることをから含めて、申請書などの記載には神経を使います。 また、助成金を受給できるかどうかは必ず約束されたものではないので、あらかじめそのことを理解してもらった上で仕事を受けることになります。 もちろん、助成金が受給できなかったことでそれに対する報酬はいただきませんが、それでも事業主はもらえることを期待して依頼してくるのですから、受給できない場合には信用を一気に落とすことになってしまうのです。 私は、基本的に助成金については、結果として受給できるのであればお手伝いするというスタンスです。 助成金を受給するために、事業主にムリをさせたり、したりすることで受けることはしないことにしていますが、中には何が何でも受給できるようにできないかと相談してくる事業主もいたりします。 ただ最近の助成金は、いわゆる“おいしい”と言われるようなものはなくなってきていますから、それほど無理な要求はしなくなっていますが・・・。 多くの金額をもらえるものでは、「子育て支援助成金」の100万円(1回目)が最高で、あとはそれほどの金額にはなりません。 かつては“助成金バブル”と呼ばれるような時代もあったようにも伺っていますが、私が社労士になってからはとてもそんな状態にはありません。 毎月のように助成金申請の仕事があっても、金額的には知れていますし、個人的には額よりも、結果として助成金を受けることができたと言って喜んでくれる事業主を見て、そうした事業主などから感謝してもらえることが何よりうれしいことなのです。 だから、助成金を受給できるという期待に少しでも応えられるように、これからも基本スタンスを維持しつつ多くの助成金申請業務を行っていこうと思っています。 もちろん、助成金を受給するということは、雇用政策を変えさせ、社内制度を塗り替えさせることによることがほとんどですので、やはり結果としてのものだと言うことを常に心に留めておくことが必要と感じています。 少しでもためになったと思った方は ポチッとお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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