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カテゴリ:仕事関係
今日は1日冷たい雨が降り続いて寒かったですね~
事務所では、昨日あたりからしっかりストーブを使っています 一気に冬が来てしまったという感じで、先週からの風邪気味のグズグズした状態がいっこうによくなりません ここは、一時の寒さに負けず、体調を整えて仕事に勤しみたいところです。 最近、年金機構や労働局と事業所の提出した書類のことで、問い合わせたりやりとりすることが多いのですが、その際に「おやっ?」と思うことがあります。 これは、事業所と行政とのやりとりでではなく、私たち社労士と行政とのやりとりでのことだけかもしれません。 何かというと、行政側が私たちに対し、FAXで書面を送ることを拒んでいることです。 先日も、労働局から是正指導のあった規則類についてこちらからFAXで送ってお伺いをたてたところ、それに対する意見を郵便で送ってきました。 手直しが必要なのはホンの少しなのにかかわらず、です。 事前に「FAXでは送れませんので」と電話はいただきましたが、その理由が今ひとつわからず郵送されてきました。 年金機構も同様で、先月の標準報酬決定通知書がなかなか届かないときに、機構の長野センター事務所の方には届いているにもかかわらず、それを取り急ぎFAXで送ってもらえないかとお願いしても、送ってもらえませんでした。 そして、その通知が機構に届いているとされてから1週間あまりたってやっと郵送されてきたという感じなのです。 そのとき機構の職員が言っていたのは、「個人情報に関係するものはFAXでは送れない」ということでした。 そんなに言うのなら、郵便で送るのだって、書留とか配達証明とかでないかぎり安心とは言えません。 しかも、郵便ですぐに送ってくれるのならまだしも、1週間以上放置されてのことですから、どうなの?と思ってしまいます。 郵便の場合には、送れなかった責任は郵便局に押しつけることができるからということなのでしょうか。 一方で行政の担当者からは、「最近は予算も減らされて大変です」などと言って、ぎりぎりの中でやっていることを非常に強調して言われることがあります。 しかし、先ほどの労働局の例に戻れば、郵便で切手代80円かかるところをFAXで送れば電話代10円もかからずに送れます。 しかも、郵便で送るには訂正した書面を一度コピーするコピー代に、局でつくった封筒代もかかることになり、のり付けして郵便ポストへ入れる手間賃もかかることを考えれば、FAX送信の10倍以上費用負担と手間がかかることになるのです。 さらに、一方では相手に対してFAXで送ることを奨めていて、相手に求めることと自身がやっていることがとっても矛盾していると思うのですがどうなのでしょうか。 すべてFAXで処理しろとは言いませんが、FAXで事足りるようなことや、相手の素性がわかった上でどうしても必要な場合などには、こうした迅速な措置は必要なのではないでしょうか。 個人情報に充分に配慮することは当然のことだとは思いますが、そのことがFAXで送れない理由となるのはあまりにも極端な発想です。 もっと柔軟に業務処理を考えて進めてほしいものです そのとおりと思った方はポチッとお願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月28日 22時17分12秒
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