カテゴリ:邦画
映画「アンフェア the answer」の作品評価は2点(5点満点)です! 映画「アンフェア the answer」 作品レビュー「もはや名前だけ」を楽天エンタメナビで見る あらすじ 篠原涼子主演の大ヒット刑事ドラマの劇場版第2弾。 警察内部の不正を追う敏腕女性刑事・雪平夏見が、 彼女を待ち受ける巨大な陰謀に立ち向かい、 決死の真相解明に臨む姿を二転三転するスリリングな展開で描き出す。 共演に佐藤浩市、山田孝之、香川照之。 監督は「K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝」の佐藤嗣麻子。 警察病院占拠事件後、東京を追われ、 北海道の西紋別署刑事課に勤務していた雪平。 折しも東京では、体中に釘(ネイル)を撃ち込まれる 連続猟奇殺人事件が発生し、 雪平の元同僚たちが捜査に当たっていた。 しかしやがて、 雪平が事件の容疑者として逮捕される事態に。 そんな中、雪平を取り調べるために、 東京地検の検事・村上克明が西紋別署に姿を現わすが…。 シリーズとしては、 もう原点にあった事件はどうでも良くなった感じと、 頭脳がウリの女性捜査官から、 アクション女優みたいになって行った感じで、 身体能力で頑張れない代わりに脱ぎました的な そもそも、アンフェアっていう作品がウケた理由は、 姿の見えない犯人に翻弄されながら、事件の謎を追いかけていく、 本格派サスペンスっぽさとか、知的なシナリオにあったので、 別に70年代刑事ドラマみたいにガンアクションしたりとか、 演技がウリの山田孝之を上手に使えてなくて没個性過ぎたり、 誰でも読めてしまう展開を、仰々しくもったいぶって引っ張ったり 人気作品の名前にすがった悲しい金儲け 上映前は、 ”アンフェアなのは誰か?”とか連呼しまくって、 さて、登場人物の一体誰がががが? と言いつつ わかってるで~ また、ゲスト出演で登場してる大物俳優やろ~ 佐藤浩市!山田孝之!大森南朋! とか、予想して観に行くわけですよね? 普通、 こういうの好きで観る人的には、 そりゃ、途中でも犯人予想しますよね? はい、全員犯人でした~! しばくぞっ!! だいたい、そういう話でした。 まぁ、前作に比べると、 事件のプロットがちゃんとあって、 真犯人は誰だ?的な雰囲気だとか、謎解きもあって、 レギュラーの重要人物も死亡したりと、 それなりに、物語が進んで行ってる感じはします。 連続猟奇殺人に隠された事件の真相を~ という流れで、いいところまで行った気がするんだけど、 ラストは・・・ USBの中にスーパーハカーっぽいソフト仕込んで、 なんとUSBメモリ爆発とか、 なんかもうなぁ・・ 爆発するUSBメモリ下さいとか、 お店で言ってみていいっすか? そんなん、トム・クルーズでもやらんわ 青いガムと赤いガム混ぜても爆発はせーへんけどな、 ガム噛んでる時にチョコ食ったらえらい事になるんや それが現実 で、 ファンの間で当事論争になった話 エンドロールの後に船の下からUSBメモリが出て来るシーン 劇中にそういうシーンが有るんですが、 その時USBメモリをこっそり回収していたという ニュアンスで、 実はあの時に~ だった筈が、 ネットでは無理やり炎上して話題になった挙句、 そんな所に、大事な証拠隠したらダメだろと フェイク説みたいなのが盛り上がってたそうで 自然体で観たら、 どう考えても、あの時USBを~ って事にしか見えないんですけど、 ひとたび、像が歪むと迷走しかしなくなるわけで こういう、シリーズをドラマや映画でやるの良いけど、 レギュラーの登場人物がちょっとしか出ないとか、 登場人物のキャラ変わっちゃってるとか、 阿部サダヲとかそういう感じして、 もうちょっと、ちゃんとやって欲しかったなぁ と思ったりでした。 そこには目が向かないほどの端役という扱いだったんでしょうか アンフェアなのは誰か? というと、最近のニュースでは、 VWのディーゼルエンジンの件 なんか、 やっぱりなぁ・・って思う展開になってきました。 気になってるんで、連日ニュースをチェックしてるんですが 結局、 クリーンディーゼル全部アウトな雰囲気 プジョー・ルノー・シトロエンなんかにも疑惑は広がり、 ドイツが、フォードやトヨタに不正が無いか調査しはじめたり 技術説明を前面に出してるマツダもなんだかんだ言われて、 状況としては、 一度は、VW社が不正ソフトの使用を認めたと報じられましたが、 その内容をしっかり読むと、 「デフィートデバイス」をつかった事が問題とされますが、 使っちゃダメ(必ず違法になる)なんて事では無いわけで、 自動車が合理的に発生すると予想することができる条件下で、 排出制御システムの効率を低下させる任意の装置 しかも、それが結局、 燃料調整のセッティングを弄るCPUの事 ROMにソフト上書きする対応をすればOKとか、 大騒ぎするような内容だったのかどうなのか チューニングパーツのサブコンと言う代物は、 アテンザとか発売前は、 なんと、アウトバーンでスピード出してる動画とか挙げて、 環境性能なんかより、このエンジンどうよ!ってやってました 性能下げて環境対応させて発売したみたいですが、 そこにサブコンつけて燃料調整弄るだけで大幅にぱわーあっぷ 元々そういう主旨で開発していた、本来の姿になります。 車検の時は外して通したら、また差し込むだけです もちろん、環境性能は・・・(笑 結局、 ドイツ車ばかりが高性能で信頼度が高くて、 高額でよく売れているという状況ありきで、 アメリカは自国の自動車産業を活性化したい、 だから、VWを吊るし上げたんだけど、 同じソフトがアウディにも入ってたそうで、 計測したら、BMもベンツも規定値オーバー それを言い出したらマツダもアウト そういう無責任な記事が飛び交ってるんですが 規制というのは国別、地域別に行ってて、 アメリカでダメでも、欧州ではOKとか、 北米仕様、欧州仕様、日本仕様はぜんぜん違うとか、 当然ながら規制にあわせて、各社法律守ってる筈 今回のVWがダメだった件があったとして、 それは北米市場の規制について、 北米で不正を行ったんでしょってだけの話なのに、 世界中のメーカー巻き込んで大きくなってしまいました。 マツダは北米の規制はクリアできないから もっと前だと、排ガス規制に対応できなくなるから・・と、 FD3Sの生産も終了し、 更に、RX-8の生産も中止に追い込まれました。 でも、ルールがあるなら守る姿勢でずっと来てるのに、 また新たにディーゼルも難癖つけられ始めたわけで・・ 規制とか管理してた団体が一番悪いだろって思いますが、 通してしまった経緯とかもっとはっきりすべきで、 市場潰して、各社で足の引っ張り合いしてるだけなんですね アンフェアなのは誰か? これから、もうちょっと話は進みそうですよね。 (僕はアメリカが悪いと思ってますけど お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 22, 2015 12:25:20 AM
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