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テレビドラマ「アンフェア」の作品評価は4点(5点満点)です! テレビドラマ「アンフェア」 作品レビュー「タイトルがしっかり来る原点」を楽天エンタメナビで見る あらすじ 新宿中央公園で女子高生と中年男が刺殺されるという事件が発生した。 現場には“アンフェアなのは誰か?” と印刷された栞が残されてあった。 警視庁の雪平夏見警部補は、 これが連続殺人であるかもしれないと危惧する。 そんなおり、出版社に『推理小説・上巻』と題された 原稿が送られてきた。 そこには犯人しか知り得ないような事実が記されていた…。 秦建日子原作の『推理小説』を元に、 篠原涼子主演でテレビドラマ化。 好評を得てスペシャル版と映画版が制作された。 篠原涼子が主演で、もうかなりシリーズが作られていますが、 その原点的なドラマでやっていたアンフェア これこそが、アンフェアという タイトルにちなんだお話になってますので、 ファンなら絶対目を通しておくべきドラマかなと思います。 フジテレビのドラマというのは、 昔から人気シリーズ沢山出してきましたが、 嫌韓のブームや偏向報道なんかもあって、 ガラっとイメージも変わってしまいました。 おかげでアンフェアは、フジテレビ最後の砦になっちゃいました 昔は、トレンディドラマだとか、 踊る大捜査線だとか、ちゃんと作っていたので、 フジテレビのドラマが一番面白いなんて思ってた人も多い筈 アンフェアに関しては、 ストーリーが続いてる内容なので、 1話読みきり型の、刑事ドラマとはちょっと違う筈で、 ところが、 何を勘違いしたのやら、 劇場版アンフェアのシリーズというのを連発して、 しかも、元のアンフェアというタイトルと、 ほとんど関係の無い内容をメインにしたものしか作らない この辺で、TBSのケイゾク~SPECへと繋げた 長編大作シリーズに完全に敗北した感じ とは言え、 原作ありきでドラマ化されたアンフェアは、 TVドラマ放送分は凄く面白かったです。 そもそも、原作である「推理小説」 という小説自体が、かなり面白い内容で、 警察小説としても、ちゃんとしてるので、 ここまでは良かったんですが・・ そこでファンになって小説を買って読んでいくと・・ 刑事・雪平夏見シリーズ 「アンフェアな月」 >生後3か月の赤ん坊の誘拐事件が発生する。 >母親が錯乱し、警察が本格的に捜査に乗り出したのは >事件発生から実に8時間が経過していた。 >特殊班に駆り出された雪平は、 >母親による狂言ではないかと疑うが、 >直後に犯人と思しき人物から電話が入る。 >要求は「娘に見合うだけのものを用意しろ」 >という曖昧なものだった。 「殺してもいい命」 >多摩川の河川敷で男性の遺体が発見される。 >心臓の真上にはアイスピックが突き立てられ、 >口には細く丸め赤いリボンをかけた紙が突っ込まれていた。 >紙には、“フクロウ”を名乗る人物からの >「殺人ビジネス始めます」「20人殺したら引退」など >連続殺人の宣戦布告とも取れる内容が書かれ、 >ご丁寧にも領収書まで一緒に入れてあった。 >「私こと佐藤和夫は、確かに、フクロウに殺されました」と……。 >殺されたのは、雪平夏見の離婚した元夫だった。 >手がかりを残さない“フクロウ”に、捜査はほとんど進展せず、 >雪平は相棒の安藤、林堂・平岡と共に >捜査本部に知られればクビも免れない、 >許されざる方法で“フクロウ”を見つけようとする。 「愛娘にさよならを」 >犯人から3発の銃弾を受けた雪平夏見は、 >体に後遺症が残り、最早刑事として復帰することは難しい >と宣告され捜査一課を離れる。 >新しく上司になった島津管理官に自宅に誘われ、 >警察官人生で初めて同僚たちとの楽しい団らんの時を過ごす。 >その帰り道、マンションの玄関で男とすれ違った雪平が >しばらく経ってから“刑事の勘”で島津家に戻ると、 >先刻すれ違った男に惨殺された島津夫妻の姿があった。 >雪平は犯人と格闘したものの、 >体にハンデを抱えていたため取り逃がしてしまう。 >山路捜査一課長の理解もあり、 >元相棒の安藤の協力で独自に犯人を追うが、 >島津夫妻と同じような状態で殺される別の事件が発生する。 「アンフェアな国」 >「私、運転していた人の顔、見たんです。 > 警察が逮捕した人は、全然違う人なんです」 >「え?」 >不可解な異動で、新宿署組対課勤務となった >雪平にかかってきた一本の電話。 >危険ドラッグ常習者によって外務省職員が轢き逃げされた >その事件には、あまりにも多くの謎が残されていた。 >新宿署の杜撰な捜査。杳として行方が知れないもうひとりの被害者。 >奇妙な行動をとる新任署長。韓国から来た男。 >やがて、真相に迫る雪平とかけがえのない仲間に悲劇が襲いかかる >仲間への思いを胸に海を渡った雪平を待つ哀切な真相とは? >歳を重ね、左腕が麻痺し、 >もはや「捜査一課検挙率No.1」ではなくなった >一人の刑事・雪平夏見が、シリーズ最大の闇に挑む! 劇場映画として作られてるのと全然ちがう話に・・ しかも、 こっちの方が、そりゃそうだけどアンフェアっぽい・・ じゃぁ、 ドラマ以降に作られた長編版とか、 どんだけ適当に製作決定しちゃったんだろうね・・ 小説読んだら、 ホント酷いなぁ・・ってなっちゃうんですが ストロベリーナイトは、 ちゃんと原作に忠実なつくりで、 しかも、ドラマとしても凄く良かったんですよね、 ただ、 ちょっと残念な事に、 最初にやった2時間スペシャルの内容こそが、 ストロベリーナイト事件であって、 それっきり、タイトルと作品の内容の関連性がわかり辛く しかも、その初回放送が再放送ぜんぜんされないという・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 22, 2015 12:24:42 AM
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