「キン肉マン2世」では、スプリングマンが正義に目覚めて復活という嬉しい展開がありましたが、その他に知ったもう1つの意外な事実。
何と、彼は元々はキン肉マン達と同じ正義超人だったそうです。何でも、4000年近くの長い間、醜い争いを止めない人間達に愛想を尽かして悪魔超人入りしてしまったのだとか・・・。
でも理由の多くは、争いの元凶を自分達で止めようとせず正義超人達にばかり押し付ける身勝手な民衆にあるものだと私は思います。
バネさんも長い戦いの間、色々と苦労してきたと思います。守る側の体制から自己保身の為の捨て駒にされそうになったり、守るべきものを守りきれず罵声を浴びせられたり、いざ正義超人の偽者が暴れまわったりすると、手の平を返したように石を投げられたり、挙句の果てには「お前達がいるから、ここが攻められるんだ」と厄介者扱いされたり・・・(何だか、アニメや特撮のヒーロー物でありがちな展開ですね:笑)。
でもだからといって、正義の道を踏み外した者の末路は哀れなものなんだという事を、最終的には分ってくれたみたいなんで良かったです。この事は、他の悪魔超人さん達にも伝わっていて欲しいと思います。
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