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カテゴリ:お出掛け
ゴールデンウイーク休日の8日目。 田舎の家でゆっくり過ごした後は「しまなみ街道」へ向かうルートを通って家路に向かいました。昔は田舎の家のある島まで船に乗って渡っていたのですが、今では橋が開通したので船に乗らなくても済むのが便利。まあ、船旅も楽しかったのですけどね。 こちらは道中に立ち寄った広島県尾道市にある耕三寺という寺院。浄土真宗本願寺派の寺院で、 山号は潮声山。 大正・昭和期に大阪で活躍した実業家の金本耕三(後の耕三寺耕三)が、母の死後、1935年に出家して僧侶となり、母の菩提を弔う為にこの寺院を建立しました。 「西の日光」「母の寺」とも呼ば、山門・本堂を始め15の建造物が国の登録有形文化財として登録され、仏像、書画、茶道具などの美術品・文化財を多数所蔵しています。 1953年には、博物館法による登録博物館となりました。 こちらは、境内南方に建つ宝物館・金剛館。1968年に完成しました。 庭園内には、彫刻家・杭谷一東の作の彫刻が多数置かれていました。 中でも、鳳凰のアーチがきれいでした。 こちらは、耕三寺耕三の作の球形給水タンク。昭和初期の給水タンクです。 こちらは、園内のシュロ園。 こちらには、何やら地下へ通じる入り口がありますが閉鎖されています。 尾道へは休憩に立ち寄った程度でしたので、耕三寺にも金剛館にもあまり深くへは立ち入りませんでした(博物館なので入館料がいりますし)。 瀬戸内産のレモンで作られた、世界に1つだけのレモネードを売る店「ひゃっこや」に立ち寄り、ミルク入りレモネードを買いました(姉のは普通のレモネード)。レモンの酸味とミルクの甘さが ミックスされて美味しかったです。 こちらは「ひゃっこや」のレモネードを作った後の搾りかすを入れた匂い袋。芳醇なレモンの香りがします。 「ひゃっこや」の猫さん達のマスコットが可愛かったです。 お店の前には、レモン色の郵便ポストも置かれていました。 その他にも休憩に途中下車して、しまなみ海道の景色を楽しみました。 しまなみ海道には数多くのサイクリングの人達が自転車を走らせていて、とても元気だなあと思いましたが、そういう光景を見ていると、どうしても6年前の大阪・富田林の脱走犯を思い出してしまいます(笑)。 最終的には、本州と四国を結ぶ「来島海峡大橋」を渡り愛媛県に向かいました。 愛媛の展望台から見た来島海峡の景色は絶景でした。大きな船も行き来していました。 こちらは、瀬戸内産のオレンジを使ったソフトクリーム。甘酸っぱくて美味しかったです。 記念碑のレプリカもありました。来島海峡の潮流を模様で表しています。 田舎からの帰りの道中は滅多に行く事の無い四国へ渡ったり、普段見慣れないきれいな景色を楽しむ事ができて良い体験ができました。また気候が良い時期に、日帰りで良いから色々な場所へ旅行してみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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