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カテゴリ:アニメ・ドラマ・物語
7月の3連休が始まりました。 初日は日々の疲れを癒す為、部屋で大人しくしてました。YouTubeで動画を探していたら、気になる動画を見つけました。戦後最大の大量毒殺事件にして、戦後最大の謎を残す事件「帝銀事件」の動画です。 原作は、社会派の小説家・松本清張先生。実際に起きた帝銀事件を根本から調べ上げ、独自の解釈で小説化した作品です。清張先生も、帝銀事件の死刑囚・平沢貞通の冤罪説を唱える1人だったのですね。横溝正史先生も、この事件をヒントに「悪魔が来りて笛を吹く」を書かれましたね。 清張先生は、この事件は旧日本軍の細菌戦部隊関係者が犯人の可能性がある事を指摘されているようですが、私が思うに事件の犯人が単独犯と考えれば、薬学の知識の無い平沢死刑囚の犯行とは考え難いですが、もし複数犯であれば平沢死刑囚も全てでは無いとしても若干事件に関係している節があると思います。 何にしても、平沢死刑囚を含めて事件に関わった人々が次々に故人になっている今、真実を探り出すのは難しいと思われます。 2時間を超える長い映画で見応えありますね。出演者の皆さん、鬼籍に入られた方々もおられますが、この頃は皆さんお若いです。
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