技術顧問に発注した3chプリアンプ&ダウンミックス・ボックス(小箱仕様)が出来上がりました。
両機とも美しい青緑をまとった120×80×60mmのアルミダイキャスト塗装小箱は宝石箱のイメージ(・・・かな?)。プリアンプの筐体に比して大振りのボリューム・ノブは私の趣味です。ボリューム・ノブは要なので大きい方がよい。
<写真左:ダウンミックス・ボックス、右:3chプリアンプ>
つまりダウンミックス・ボックスとは、
- 入力:フロントL、フロントR、センター、サブウーハーの4ch 各RCAジャック受け
- 出力:L、R の2ch 各RCAジャック出し
- レベル調整:センターとサブウーハーの2系 丸ツマミのボリューム
UX-1Limitedのセンター、サブウーハーはRCA出力ですし、フロントLRはXLRと並列に出ており、XLRを2ch用にすればよいので、これで問題ないのです。
3chプリアンプは
- 入力:リアL、リアR、サブウーハーの3ch 各RCAジャック受け
- 出力:リアL、リアR、サブウーハーの3ch 各RCAジャック出し
- レベル調整:3ch連動の丸ツマミのボリューム
です。
両方にサブウーハーの端子があるのは、ダウンミックスしたほうがいいのか、サブウーハーを独立使用した方がよいのかを検証するため。Rushmoreは低音再生能力が高いので、中途半端なサブウーハー(現状ではオーディオ・フィジック LUNA)ならば、ダウンミックスの方が良いかもしれません。
電源部は本体とは別で、そこから3chプリアンプ&ダウンミックス・ボックスに給電されます。また、ピピエコさんのお持ちになったダウンミックス・ボックスは電池式でしたと伝えたら、電池でも駆動できるようにしてくださいました。「電池式はプラグを外さないと消耗が早いので、普段はACで、うるさい客の時だけ電池ボックスを使えばよろしいでしょう」と^^。 お心遣いありがとうございます。
なにせ極めて限られた予算で、ボランティア価格で作っていただきました。感謝感謝。
ケーブルはあり合わせで接続しました。これから時間をかけて、いろいろな検証をしなければいけません。楽しみです。